ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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ネット句会「第25回雪割草句会」に参加中。前回の結果や感想も書いています

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足湯句会・雪割草句会」というネット句会に参加させていただいています。

1つの句会につき月イチ、それを2つ、月2ペースでインターネット上で開催されている句会です。

第25回雪割草句会」に参加させていただきました。

記事作成現在、句会は絶賛開催中です。

前回参加した句会の結果も併せてご紹介します。

 

目次

 

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俳句好き

俳句が好きです。

 

dysdis.hatenablog.com

dysdis.hatenablog.com

 

テレビ番組の『プレバト!!』はほぼ欠かさず観ています。

2023年度からは『NHK俳句』も再び観るようになりました。

ここ1,2年は視聴だけでなく作句もしています。

 

ネット句会『足湯句会・雪割草句会』

2022年9月、ネット句会『足湯句会・雪割草句会』さんの存在を知りました。

 

twitter.com

 

きっかけはいつものとおり、Twitterのホーム画面右にある「おすすめツイート」欄におすすめされていたことです。

 

dysdis.hatenablog.com

 

どうやら、ここ半年ほどですか、参加させてもらっている「ほしくず研究会」によく参加している方が主催をされている句会のようで、それでオススメされていたのでしょう。

 

第25回雪割草句会

2023年5月は「第25回雪割草句会」が開催されます。

と言いますか記事作成現在開催されています。

 

句会ルール

「雪割草句会」の句会ルールです。

 

 

句会のルールは上記ツイートにあるとおりです。

 

足湯句会は10名の定員。

当季雑詠1句提出。

選句は特選1句のみ。

選評は提出された句全てに書く。

こんな感じでしょうか。

 

 

日程や兼題は上記ツイートのとおりです。

 

句会に参加するためには、句会が開催される毎に足湯句会・雪割草句会のTwitterアカウント「@ashiyu_info」にDMを送って登録してもらう必要があるようです。

 

 

参加者数に制限があるため、悠長に構えていると締め切られてしまいます。

 

参加した

句会に参加しています

記事作成現在、句会の真っ最です。

 

投句した

記事作成現在、投句期間です。

 

雪割草句会はお題があります。

お題は「味」。

味の文字そのものを入れてもよいでしょうし、甘いとか辛いとか味わっていることがわかる表現でもよいのでしょう。

用いる季語は、今の時期なら三春や晩春、初夏、三夏辺りでしょうか。

 

私は既に投句を終えています。

と言っても投句期間はまだあるので、もっとよい句ができれば差し替える可能性はあります。

 

選評期間

なので選句期間はまだですね。

特選1句を選び、選評は全ての句に必要です。

自句のコメントは任意。

 

俳号は「D」

私の俳号は「D」です。

 

dysdis.hatenablog.com

 

 

『傍点』さんの句会に参加して以来同じ俳号を使用しています。

『傍点』さんの句会システムはTwitterアカウントと連携して行っていることから、Twitterアカウント名の「頭文字」を使いました。

要するに当ブログの管理人名「dysdis(ディスディス)」の「D」です。

 

結果はまだ

結果もまだ出ていません。

 

皆さんもいかが?

この記事をご覧になって、投句したいと思った方はぜひ参加してください。

第25回は既に募集を終えていますから第26回以降の句会に。

 

毎月15日から始まる、同じ方が主催されている「足湯句会」の方が早く開催されるので、そちらの方がよいかもしれません。

 

「第40回足湯句会」の結果

前回参加させていただいたのは「第40回足湯句会」でした。

 

結果

お三方から特選をいただきました。

ありとうございます。

 

いや、今回悩んだのですよね。

複数作っていて、どれを提出しようか、期限ギリギリまで迷いました。

どれもそれなりの句になっていたけど、どれも決定打に欠ける気がして。

でも判断するのは他の参加者さんですから、自分であまりコントロールしない方がよいかと、候補のうち最初に作った句を提出しました。

 

季語は「春の海」

今回、私が句会に使った季語は「春の海」でした。

読みは「はるのうみ」ですね。

春の穏やかな海。

 

【鎌倉 豊島屋】鳩サブレー(16枚入り) (通常版)

先日『鳩サブレー』をいただきました。

一枚。

 

dysdis.hatenablog.com

 

そして後日、それをバッグに忍ばせて江の島方面へ行ったのですね。

正確には鎌倉市内の腰越ですけど。

そのときのことを句にしています。

ちなみに上にリンクを貼った記事にそのときの様子を写真に収めています。

 

春の海岸って動物のタヒ骸をたまに見かけます。

ハトやカラスといった鳥を。

夏だと海水浴客や観光客など人が多くなるからか、自治体などの清掃活動も頻繁に行われ、そういうタヒ骸などが見られる機会は少ないでしょう。

でも春はまだ人が少ないからか、夏より多く見かけるイメージです。

時間が経っているものもあるため、秋冬にタヒんでそのままということかもしれません。

 

そのことをかすかに感じさせる句にしたつもりです。

でもそこまで読み取れないだろうと思います。

自分だけがわかればよいギミックとして。

 

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終止連体同形

最近この句会報告の記事によく登場する『俳句を遊べ!』という本。

こちらは個人的にとても勉強になっていて、今でも事あるごとに読んでいます。

 

俳句を遊べ! ~コ・ト・バ・を・ア・ソ・ベ!Vol.1~

俳人「佐藤文香」さんが、生徒の「水野しず」さんと「ひらのりょう」さんに俳句のいろはを教える内容です。

実践的な佐藤さんの教え方と、水野さんとひらのさんの感覚の良さもあって、単なる初心者向けの俳句本とは異なる雰囲気を持った本と思います。

と言えるほど他の初心者向けの俳句本を読んだことはないのですが、たぶん。

 

ここで私はあるワードを知りました。

それが見出しにも書いた「終止連体同形」です。

初めて知りましたが、もしかしたら学生時代に習っていたのかもしれません。

授業内容なんてほぼ忘れています。

 

「月が美しい。」の美しいは「。」がついてそこで終わっているから終止形です。「美しい月」の美しいは、月という名詞にかかっているので連体形です。

現代の言葉と同じ「美しい」です。でも、昔だったら、「月(の)美し」「美しき月」って言ってたんです。

(略)

(昔は)美しにするか美しきにするかで、違うのがすぐにわかる。現代はその区別がつかなくなっちゃった。

 

56〜57ページに文香さんからある発言がありました。

それが引用部。

 

これ、俳句を作っていると結構な確率で遭遇しますよね。

作句を始めた頃は特に、自分でもそういう句をよく作っていて、しかもそこに気がつけなかったです。

後に句会などでそういう句を提出して、他の方から指摘されて気づくという。

美しい月のつもりで作ったので、まさか月が美しいと受け取られるとはと。

指摘されてからは作句時に気にするようになりましたし、他の方の句の鑑賞時にも気づけるようにもなりました。

 

美しいのように、終止と連体が同じになる現象にしっかり名称がついている。

それを本書で知りました。

終止連体同形。

そうか、名称がつくくらい「あるある」なことなのでしょう。

 

俳句を遊べ! ~コ・ト・バ・を・ア・ソ・ベ!Vol.1~

 

おわりに

ということで、俳句ネット句会『足湯句会・雪割草句会』さんの「第25回雪割草句会」に参加していることと、前回の句会の結果と感想を書いた記事でした。

 

 

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