ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

『えいごであそぼ with Orton』2017年12月度第2週で学んだ「king」の「ng」の発音が思ったより難しいです

平日06:45-06:55(再放送17:10-17:20)にEテレで放送されている『えいごであそぼ with Orton』は、2017年12月11日月曜日から12月度第2週の放送が始まりました。

 

 

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Eテレ『えいごであそぼ with Orton』 

Eテレで放送されていた『えいごであそぼ』は2016年度いっぱいで終了していて、2017年度からは『えいごであそぼ with Orton』と、番組名も内容も変わって再出発しています。

 

アルファベットを読むときの「音」で遊び、楽しく英語に親しむ番組。オートン・タウンを舞台に、実験、アニメ、体操、リズムダンスなど多彩なコーナーがいっぱいです。

大きなクジラの背中に建つ町、“オートン・タウン”。日本人、アメリカ人…ここで暮らす人々は、コミュニケーションをとるために、いつも英語の「音」であそんでいます。(以下略)

『えいごであそぼ with Orton』の内容についてはこのように書かれていました。

大きなクジラ「Orton(オートン)」の上に建つ町「Orton Town(オートンタウン)」が番組の舞台で、タレントの「厚切りジェイソン(あつぎり・じぇいそん)」さん演じる「Dr. Jason(ドクター・ジェイソン)」から、「AIRU(あいる)」「KIRARI(きらり)」「YUUKI(ゆうき)」の子ども3人が英語の音(発音)を楽しく学ぶ内容です。

元体操五輪代表選手「田中理恵(たなか・りえ)」さんも「たなかりえ先生」として、体操のおねえさん的に毎回出演しています。

 

 

2017年12月第2週の内容

2017年12月第2週の内容です。この週は「photo」と「king」と「whale」の発音を学びました。

 

photoのphの発音

2017年12月度第2週1日目で学んだ英単語は「photo(フォト)」です。意味は「写真」です。

Dr.Jasonが発明したマシンは「photo snapper(フォト・スナッパー)」というものです。棒が伸びていて棒を咥えながら「photo」の「ph(フ)」を正しく発音できるとシャッターが下りて写真を撮ることができます。

「photo」の「ph」を正しく発音するためには、上の歯と下の唇をくっ付けてから、息を出してフッと言います。

特に同じ発音の単語は紹介されていなかったですが、「ph」から始まる「physical」とか「Phoenix」とかも同じかなと思います。

 

kingのngの発音

2017年12月度第2週2日目で学んだ英単語は「king(キング)」です。意味は「王様」です。

Dr.Jasonが発明したマシンは「sparkling king(スパークリング・キング)」というものです。ドラムの上に、飾りに使うキラキラのモールでしょうか、小さいモールのようなものがたくさん置いてあります。そこへ向かって正しく「king」の「ng」を言えると、モールは一度だけ動きます。日本語の「キング」だと2回動いてしまうので、それを1回に抑えるように言う必要があります。

「king」と「ng」を正しい発音は、ngを「ング」とはっきり言いません。「キン」に聞こえるくらいに、「ング」のうち特に「グ」部分は言っていません。しかし、はっきりと「ング」は言わないのですが、最後に鼻に響かせるつもりで言うと良いようです。難しいですね。

「going(ゴーイング)」も「snorkeling(シュノーケリング)」も同じ発音をするようです。「ng」は全て同じかもしれません。ということは頻度が高くて重要な発音ですね。

 

whaleのwhの発音

2017年12月度第2週3日目で学んだ英単語は「whale(ホエール)」です。意味は「鯨(くじら)」です。

Dr.Jasonが発明したマシンは「jumping whale(ジャンピング・ホエール)」というものです。台に顎を乗せた状態で英語の「whale」を正しく言えるとクジラのOrtonが海へ飛び出して行く仕組みです。

正しく「whale」の「wh」を発音するためには、唇を前に突き出して言う必要があります。

同じ発音の単語は紹介されていなかったと思いますが、「wh」から始まる単語は疑問詞などに使われますから、こちらも使用頻度は高そうです。

 

 

2017年12月第1週の内容

2017年12月第1週の内容です。この週は「gum」と「adventure」と「mouse」の発音を学びました。

 

gumのmの発音

2017年12月度第1週1日目で学んだ英単語は「gum(ガム)」です。意味はそのまま「ガム」で良いでしょうか。

Dr.Jasonが発明したマシンは「gum gobbler(ガム・ガブラー)」というものです。回転テーブルのように台が回転していて、4ヶ所にガムのような板状のゴムが並んでいます。ゴムが自分のところに来たタイミングで、「gum」の「m(ム)」を正しく発音するとゴムを咥え取ることができます。歯で噛んではいけません。

「gum」の「m」を正しく発音するためには、口を閉じて言う必要があります。カタカナの「ム」より「ン」に近いのかもしれません。

「monkey(モンキー、意味:サル)」や「magic(マジック)」も同じ発音のようです。「m」が語頭に来ようが語尾に来ようが同じように発音するのでしょう。

 

adventureのaの発音

2017年12月度第1週2日目で学んだ英単語は「adventure(アドベンチャー)」です。意味は「冒険」。

Dr.Jasonが発明したマシンは「adventure exercise(アドベンチャー・エクササイズ)」というもの……というか運動です。まず「アー」と言ってみます。次に「ウー」と言ってみます。次に「アー」から「ウー」へと滑らかに変化させてみます。その際に「ア」から「ウ」に音が切り替わるときの、口のどこにも力が入っていない「ウ」のような「ア」が「adventure」の「a」だそうです。言葉にすると難しいですね。

「ア」と「ウ」の中間の音のイメージで、英語にはとても多くて大事な音なんだ、とJason博士は言っていました。

「a picture」「a camera」の不定冠詞、「camera」の最後の「a」も同じ発音をするようです。確かに「a」を使う頻度は高そうですね。

 

mouseのouの発音

2017年12月度第1週3日目で学んだ英単語は「mouse(マウス)」です。意味は「鼠(ねずみ)」です。

Dr.Jasonが発明したマシンは「mouse run(マウス・ラン)」というものです。台に顎を乗せて「mouse」と発音すると、台から伸びた棒の先にあるネズミがジャンプをする仕組みです。このマシンを使って正しく「mouse」の「ou(アウ)」が言えると、ネズミは宙に浮いている(体の)チーズを全て取ることができます。正しく発音できないと取れません。

正しく「mouse」の「ou」を発音するためには、まず口を大きく開けてから「se(

ス)」に向かって次第に口を閉じるように滑らかに言う必要があるみたいです。

「house(ハウス、意味:家)」も「mouse」と同じ発音のようです。

 

 

おわりに

今回の「whale」の発音は、最後の「le」も難しくないですか? 「ユ」と言っているように私には聞こえてしまうんですよね。なので「whale」は「フゥエィユ」と聞こえます。やはり私にとっては「L(エル)」の発音は難しく感じられます。「le」の下の動きも知りたいです。

番組には「KEITH'S MAGICAL RHYTHM SHOW」というコーナーがあります。そこではKEITH(キース)がJason博士たちが扱っていた単語に関連した単語を発音しながら踊るのですが、今週KEITHが扱っていた単語は学んだ単語とは異なるものでした。どうしたのでしょう?手違いかなとも思いますが、異なっていた単語は全てではなく一部なので……謎です。

睡眠の90分サイクルは都市伝説だとNHK『ガッテン!』で言っていました。目覚ましアプリが便利そうです

毎週水曜日19:30から放送されているNHKの生活情報番組『ガッテン!』、2017年12月13日の放送は「あなたの朝が変わる! 『目覚め』解明SP」として、「目覚め」について特集していました。

 

 

 

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NHK『ガッテン!』

www9.nhk.or.jp

 

NHKの生活に役立つ情報番組『ガッテン!』、2017年12月13日の放送は「あなたの朝が変わる! 『目覚め』解明SP」として「目覚め」を特集していました。睡眠からの目覚め、ですね。

睡眠に関する衝撃の事実が明らかになっていました。

 

 

睡眠の90分サイクルは都市伝説!

睡眠に関してよく言われてきたことというと「90分サイクル」がありますよね。人間は寝ている間に深い睡眠の「ノンレム睡眠」と浅い睡眠「レム睡眠」とを繰り返していて、その一周の周期はおよそ90分(1時間30分)で、眠ってから90分毎に訪れるレム睡眠のタイミングで起きると良い、という話をほとんどの方が聞いたことがあるかと思います。

私もそのことが頭にあって、例えば夜寝るなら6時間か7時間30分にすれば90分周期になるため、目覚ましをその時間になるようセットしたり、起きる時間から逆算して床に入る時間を決めたりしていました。

しかし今回の『ガッテン!』で、睡眠評価研究機構の代表を務めていらっしゃる「白川修一郎」さんが、睡眠の90分サイクルは「都市伝説」だと言っていました。「人によって、それから同じ人でも日によって、レム睡眠の起こるサイクルというのはかなりバラバラなんですね」と仰っています。

睡眠のサイクルはバラつくもので、90分と決まっていないのだそうです。研究している人の間ではずっと前から常識なのだそうです。データでは確かに81-90分ごとにレム睡眠が現れる頻度が最も多いみたいですけど、他の時間にも現れるため絶対ではないということです。何か(テレビの影響が大きいと思いますが)がきっかけで90分だけが独り歩きして世間に広まって定着してしまったと。

 

 

レム睡眠は「浅い眠り」ではない?

先ほど、浅い眠りのレム睡眠と書いていますけど、実はこれも正しい認識ではなかったようです。

今から50年前の1967年に行われた睡眠中の音刺激への応答率を調べた結果で、覚醒時が100%であるのに対して、深い眠りとされたノンレム睡眠が10%、浅い眠りとされたレム睡眠は6%にしか達しなかったというものがありました。

レム睡眠が浅い眠りであるなら、ノンレム睡眠より低い数値が出る訳がないですよね。つまりレム睡眠は浅い睡りを指すものではないみたいです。レム睡眠は私たちが夢を見ている時間です。脳は外の情報を遮断して活発に動いているため、時計のアラームでも起きづらく、強引に起こされると寝起きが悪く感じられることが多いようです。

レム睡眠時に起きようとすることも、ノンレム睡眠時に起きようとすることも、寝起きのタイミングとしては良くないということ。

 

 

『ガッテン!』で紹介された「目覚ましアプリ」

寝起きのタイミングはレム睡眠もノンレム睡眠も良くないのなら、どのタイミングで起きることが良いの? ということになりますが、当然考えられるのは「レム睡眠とノンレム睡眠の間」のどこかです。

『ガッテン!』では番組独自に「ゴールデンタイム」と名付けた、寝起きにぴったりな時間帯があることを指摘していました。

先ほどの1967年の実験ではそのゴールデンタイムで音刺激を与えると、応答率が90%になることがわかっています。覚醒時が100%ですからほぼ同じレベルにまで上がっているのです。眠っているにもかかわらず。この番組が名付けたゴールデンタイムという眠りが浅い時間にアラームが鳴るようにすると、スッキリとした目覚めを得られるというのです。

ただし、残念ながらゴールデンタイムは自分で気づくことはできません。そこで『ガッテン!』内で「目覚ましアプリ」を紹介していました。アプリとはスマホなどで使えるアプリケーション、要はプログラムですね。

NHKのため具体的なアプリの名前は一切言っていなかったですが、画面で表示されていたアプリは「Sleep Meister」や「Sleep Cycle」「Runtastic Sleep Better 」だったと思います。「睡眠時間」もだったでしょうか?

これら目覚ましアプリは、利用者の寝返りなどの振動を感知して睡眠の浅い状態を感じ取っていて、設定されたアラームの時間の中で眠りの浅いタイミングを見計らって音がなるシステムになっているようです。

例えば07:00-07:20と帯でアラームを設定すると、その20分の間に利用者が眠りの浅い状態をアプリが察知して音を鳴らしてくれます。予定より10分20分早く起きることになっても、良い目覚めを得られることを重視しています。

 

 

アプリ無しでスッキリ起きる方法

私のようにスマホを持っていない人も大丈夫なようです。アプリに頼らなくても普通の目覚まし時計やフィーチャーフォン(ガラケー)のアラームでも同じようなことはできます。

方法は、起きたい時刻の「20分前」にごく小さな音量のアラームを設定する、これだけです。

音量調節できない場合は、スピーカー部分にテープを貼ったり時計全体をタオルで包んだりして音量を調節しましょう。1つの時計で複数のアラームを設定できるなら、起きる10分前にも設定すると尚良いです。

念のために起きたい時間に別の時計を設置し、そちらは大音量に設定すればかなり安全です。時計が2つ必要になる場合がありそうです。

 

 

おわりに

睡眠の90分サイクルが都市伝説だったなんて……驚きでした。いやでも思い返してみると、90分の倍数になる時間寝ていても寝起きが悪いことなんてしょっちゅうありましたね。逆に睡眠時間が短くても寝起きがスッキリの日もありましたから、そういうときはゴールデンタイムで起きられたのでしょう。

私はスマホもタブレットなども持っていないので、目覚ましアプリを使うことはできないです。持っている方は試してみてください。

ブータにも螺旋力があった!キタンの意思が超銀河グレンラガン誕生に導きました - アニメ『天元突破グレンラガン(再)』25話の感想

毎週木曜日(水曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『天元突破グレンラガン』が放送されています。再放送です。

2017年12月14日の放送は25話「お前の遺志は受け取った!」でした。遺志……。

 

  

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アニメ『天元突破グレンラガン(再)』

天元突破グレンラガン

 

2017年12月14日の放送は第25話「お前の遺志は受け取った!」でした。4クール目は主人公の「シモン」視点の台詞がサブタイになっていますから、遺志ことは「大グレン団」の誰かが死んでしまい、シモンがその人の遺志を受け取ったという解釈が自然です。

 

 

25話「お前の遺志は受け取った!」

螺旋族の敵である「アンチスパイラル」との最終決戦が始まりました。獣人の王「螺旋王ロージェノム」の生体コンピュータが言うには、シモンたち大グレン団が戦うのは「宇宙そのもの」です。

アンチスパイラルが放った戦艦級の兵器は大きすぎて、シモンと「ヴィラル」が操る「アークグレンラガン」をもってしても倒すことができません。もっと大きなドリルを手に入れるために、シモンはアークグレンラガンと超銀河ダイグレンの合体を考えつきます。

超銀河ダイグレンは人型に変形可能で、ロージェノムが言うには「人の形こそ螺旋力を最大限に発揮させる形」で超銀河ダイグレンを人型へと変形させれば螺旋力は何倍にも増幅され、小宇宙にも匹敵するパワーを内包した存在となるそうです。

しかし変形するには10分間の時間が必要で、その間もアンチスパイラルの兵器が「超銀河ダイグレン」を襲ってきて、それらとの戦いの中で大グレン団のメンバーの多くが散っていきました。さらに、前回24話の最後には、宇宙が高密度の海と化して大グレン団の船「超銀河ダイグレン」へと押し寄せていました。海に沈んでしまうのか?というところで終わっていたかと思います。

 

 

キタンの死

25話で「キタン」が死にました。サブタイトルの「遺志」とはキタンの遺志を示しています。

今回、超銀河ダイグレンの人型への変形をしている間、アンチスパイラルは「デススパイラル」なるものを出現させて、超高密度圧縮の力で超銀河ダイグレンを文字通り圧し潰そうとします。

キタンはアンチスパイラルが生み出した、デススパイラルを発生させている「デススパイラルマシーン(銀河螺旋海溝)」に特攻を賭けることを決意します。少し前からキタンは「ヨーコ」への好意をちらりと見せていましたが、今回彼がヨーコにキスをすることで本人にその意思を伝え、そんなキタンにヨーコは応えていました。「カミナ」もヨーコとキスをした後に……。

キタンはスペース・キングキタンで単機出動して、まずは超螺旋弾を打ち込むことで螺旋変換フィールドを破壊しました。ここまでは順調でしたがしかし、超高密度圧縮の圧力に機体が耐えられず大破してしまいます。キタンが死んでしまったかと思いきや、スペース・キングキタンの内部にはキングキタンが入っていて(そういう構造だったのですね)、キングキタンは積んでいたグレンラガンのドリルと同化&巨大化することで、デススパイラルマシーンを破壊しました……が、キングキタンも同時に破壊されてキタンはキングキタンとともに消し飛んでしまいました。

キタンは命を賭してシモンたち大グレン団を助けたのでした。

 

 

ブータにも螺旋力が!

 

超銀河ダイグレンの人型への変形中、シモンが螺旋力を多く使いすぎたことで少しの休憩を必要としてしまい、時間はさらにかかりそう……というところで、ブタモグラの「ブータ」が覚醒をしました。

何とブータにも螺旋力があったのです! シモンの側にいてシモンの螺旋力の影響を受け続けたことと、何よりブータ自身が大グレン団の一員としてシモンや皆を助けたい・力になりたいと強く思う気持ちが力になったようでした。螺旋族とは何も人間だけではないのですね。

一方で獣人のヴィラルは自身に螺旋力がないことで、超銀河ダイグレンの変形への負担を全てシモンに被せてしまっている現状に歯がゆさを感じています。しかしどうしようもありません。そこへブータがヴィラルのコクピットに入ってきて、先述したように螺旋力を発揮していました。ブータのその行動は、螺旋力が使えなくてもお前が一緒に戦っていることはわかっていると言わんばかりです。男前。

こうしてラガンとグレンの両方から螺旋力を出すことができるようになり、人型への変形は加速していきました。

 

 

おわりに

キタンたちオリジナルの大グレン団メンバーの多くを失うという犠牲を払ってとうとう超銀河ダイグレンが人型に変形しました。「超銀河グレンラガン」の誕生です。キタンたち大グレン団だけでなく、これまでの長い時間の中でアンチスパイラルとの戦いに敗れた全ての螺旋族の想いがそこには込められています。

最後、シモンのサングラスが星型に変わっていました。あれは「カミナ」のサングラスへのオマージュでもあるのでしょう。正直ダサいですがそのダサさこそが『天元突破グレンラガン』らしくて良いですね。

次回が最終回の1話前、次々回が最終回のようです。本当に本当のラストバトルが始まろうとしています。終わることが今から寂しい。

 

トキの「アホ」が可愛い。キースとアサリが「ハリセン」でドツキ芸を見出しそうです - 朝ドラ『わろてんか』63,64話の感想

NHK連続テレビ小説『わろてんか』、2017年12月14日放送の64話は。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

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『わろてんか』第11週「われても末に」

www.nhk.or.jp

 

2017年12月11日月曜日から朝ドラ『わろてんか』は第11週「われても末に」の放送が始まっています。

『わろてんか』の時代設定は大正5年(1916年)に移っています。本作のヒロイン「藤岡てん(ふじおか・てん、演:葵わかな)」は、「北村藤吉(きたむら・とうきち、演:松坂桃李)」と結婚をして北村姓「北村てん」となり、「隼也(しゅんや)」という名前の男の子もいます。

「てん」は大阪・天神にある寄席小屋「風鳥亭(ふうちょうてい)」を2店舗経営する「北村笑店(きたむら・しょうてん)」の御寮人さん(ごりょんさん)として家事と育児と仕事で忙しい毎日を送っています。

現在は夫婦と、「てん」の実家「藤岡屋」の女中であった「トキ(演:徳永えり)」、元席主の「亀井庄助(かめい・しょうすけ、演:内場勝則)」、藤吉の芸人時代からの仲間「キース(演:大野拓朗)」や「万丈目吉蔵(まんじょうめ・きちぞう、演:藤井隆)」、「岩さん(がん・さん、演:岡大介)」、「アサリ(演:前野朋哉)」は芸人として舞台に出つつも小屋での仕事もこなしてくれています。

先週は、風鳥亭前のお稲荷さんでしたか、その前で行き倒れた女性「お夕(お・ゆう、演:中村ゆり)」が「月の井団真(つきのい・だんしん、演:北村有起哉)」という噺家で、団真は現在、藤吉が専属契約をしようとしている落語界の風雲児「月の井団吾(つきのい・だんご、波岡一喜)」の兄弟弟子でした。

団吾は2万円の借金の返済と月500円の契約、それと団真を高座に上げないことを条件に出して、これを飲めたら風鳥亭で落語をしてやると言っています。

 

 

トキの「……アホ」が可愛い

63話はトキと「武井風太(たけい・ふうた、演:濱田岳)」が一緒に一計を案じて、藤吉と「てん」を仲直りさせました。隼也をだしにして。

その際にトキが風太のことを好きなのだろうと思わせる描写もありましたね。

藤吉を家へ帰らせて「てん」と隼也と親子水入らずの状況を作った後、トキは風太と二人になり、風太から「てん」たちのような家族を持ちたかったらまず相手を見つけないとななどと言われたことに対して、大きなお世話だと怒っていました。本気で怒っていた訳ではないですよ?

その後、風太が「寺ギン(てら・ぎん、演:兵動大樹)」の元へ急がないとと自転車を飛ばして去って行き、その様子を眺めながら「待たな……。……アホ」とトキは呟いていました。そのたった一言は妙に色っぽくて、そして風太への想いが詰まっている愛情に満ちた言葉のように感じられました。どうして自分が一人でいるのかを気づいてよと。

 

 

お夕は俺のもの

夫婦喧嘩が一段落ついたこともあって、「てん」は団真のこと、お夕のことを再び何とかしようと動いています。以前「てん」は団吾の別宅へ行った際にお夕が団吾の元に身を寄せていることを知りましたから、お夕を何とか夫である団真へ返そうとしているようです。

しかし団吾はお夕を団真に返さない、俺のものだと突っぱねています。団吾にとって芸とは命を削って全てを犠牲にするものだと言い、お夕を駆け落ちをした上にお夕と別れようとしている団真に対して、芸からも逃げて女一人幸せにできな最低の奴だと切り捨てていました。

「てん」は藤吉に話したところでは、お夕は団吾の初恋の人だったのではないかということで、これまでの団吾のお夕に対する言動から見てもそれは間違いのないことでしょう。それだけに団真を許せないのかもしれない……というか団吾は団真のことも大好きなはずですけどね。

 

 

キースとアサリがハリセンに活路を見出す

長屋芸人4人衆は藤吉の想いを知って奮起しています。キースはアサリとコンビを組んでいて、どうやらハリセンを使った「ドツキ」の芸風へと進むようでした。

エンタツ・アチャコというと「しゃべくり漫才」だそうですから、2人で掛け合いをしていく中でキースがアサリをハリセンでど突くのでしょう。アサリがど突かれると。私はそもそもお笑いをほとんど見ないですし、エンタツアチャコの世代ではありませんから、何ともわからないのですが。

そうやって自分たちの活路を見出しつつあるキースとアサリに対して(万丈目)吉蔵は自分もと思っているようですが……彼はまだその道を見つけられていません。吉蔵は妻「万丈目歌子(まんじょうめ・うたこ、演:枝元萌)」との夫婦漫才をすることになるはずですけど、そこまではまだ到達していないようです。当面は「後面」のままですか。

 

 

おわりに

64話で気になった点は、「てん」が団吾の芸への強い想いを知り、自分がいかに芸のことを知らずに藤吉に口を出していたかを反省していて、家で藤吉に謝っていたことです。謝ること自体は何も問題ないのですが、「てん」に対して藤吉が「ええんや」と言っただけで物事を収めていたことが気になるというか納得いかなかったです。

63話で、「てん」と藤吉はすれ違ってはいたけれども、結局は2人ともが長屋芸人たちや家族を想ってやっていたことだった、どちらか一方が悪いのではなくお互いのコミュニケーション不足だった、という結論に達していたかと思います。ですから「てん」が謝って藤吉が「ええんや」と許した構図を取ってしまうと、さも「てん」だけが悪いことをしていたかのように視聴者には受け取れてしまうのではないか?と思う訳です。そうではないですよね。

それに、あれだけ団吾団吾と執心していた藤吉は、もう団吾のところへ行かなくて良いのでしょうか? ここ数話、藤吉は一度も団吾のところへ行っていないような……。寺ギンが強引に2万円の金を作って団吾を手に入れようとしていますけど。

本文にも書いたように、おそらく団吾は芸と女から逃げた団真を見捨てる台詞を吐きつつも、本心では戻ってきて欲しいと思っているのだと思われます。今回も「てん」には虚勢を張っただけ(と思います)。その団真は家から姿を消してしまっていましたね。扇子と手拭いを置いて……つまり落語を捨てたという意味でしょう。どうなるのか?

 

Eテレ『100分de名著』のスタニスワフ・レム「ソラリス」が凄く面白そうなSF小説です。本も読みたいし映画も観たいです

毎週月曜日22:25よりEテレにて放送されている教養番組『100分de名著』、2017年12月度はポーランド人「スタニスワフ・レム」のSF小説「ソラリス」です。

 

 

 

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Eテレ『100分de名著』 

www.nhk.or.jp

 

一度は読みたいと思いながらも、手に取ることをためらってしまったり、途中で挫折してしまった古今東西の“名著”。
この番組では難解な1冊の名著を、25分×4回、つまり100分で読み解いていきます。

公式Webサイトの「番組について」ページの一部を抜粋しました。

「偉大な先人の教えから、困難な時代を生き延びるためのヒントを探る」番組で、毎月ある名著を取り上げて、その作品や著者を出来る限り掘り下げていきます。25分番組を月4回放送して100分で収めている番組です。

放送日である月曜日が5回存在する月は5週目にも4週目の内容が再放送されます。元々再放送は毎週水曜日の05:30からと12:00からの2回あるので、月曜日が5回ある週は再放送だらけです。

 

 

スタニスワフ・レム「ソラリス」

2017年12月に扱う名著はポーランド人「スタニスワフ・レム」さんのSF小説「ソラリス」です。『100分de名著』内でSFのジャンルが扱われることは初めてとのこと。「宮沢賢治」の「銀河鉄道の夜」のジャンルをSFとするならそうでしょうか。

 

『ソラリスの陽のもとに』(ソラリスのひのもとに、原題:Solaris)は、ポーランドのSF作家スタニスワフ・レムが1961年に発表したSF小説。最初の日本語訳(ロシア語版からの重訳)は、1964年に早川書房『S-Fマガジン』に掲載され、1965年にハヤカワ・SF・シリーズで刊行された。2004年にポーランド語からの直訳が、『ソラリス』の題名で国書刊行会より刊行された。
『惑星ソラリス』として1972年にソ連で、『ソラリス』として2002年にアメリカで、2度映画化された。

- ソラリスの陽のもとに - Wikipedia

ソラリスの陽のもとにのWikipediaにはこのように書かれています。

SF作品の歴代ランキング一位に常時ランクインし、世界30ヶ国以上で翻訳され、二度にわたって映画化もされたという作品だそうです。発表が1961年ということで、本作はSFのクラシック扱いをされるかもしれません。

私は本作を読んだことがないです。映画もないですね。海外の古典SF小説というと「J・P・ホーガン」さんの「星を継ぐもの」なら読んだことがあります。ただこの作品は読むことが非常に困難だった印象で、一度読んだだけでは頭に入ってこなかった記憶があります。

海外の小説を読むときにネックになるのが和訳で、その作品の良さを活かすも殺すも訳者のレベルなり精度なりセンスなりに結構依存しているように思います。私は「星を継ぐもの」の日本語には読みづらさを感じてしまいました。原文を読んでいない(読む能力がない)ので、根本的なところで原文が読みづらいこともあるかもしれないですけど。

そういうことがあったので海外の小説は敬遠しがちです。「ソラリス」は以前、ロシア語からの日本語訳バージョンが出版されていましたが、近年ポーランド後からの日本語訳バージョンが出版されたみたいです。それなら原文の雰囲気がより強く出ているでしょうし、読んでみたくなってきます。

 

 

「ソラリス」の登場人物

惑星ソラリスの探査に赴いた科学者クリス・ケルヴィンは、科学者たちが自殺や鬱病に追い込まれている事実に直面。何が起こっているのか調査に乗り出します。

『100分de名著』のWebページに書かれている小説「ソラリス」の冒頭はこのような感じでした。

主人公が心理学者で科学者でもある「クリス・ケルヴィン」、他にはサイバネティクス研究者「スナウト」、物理学者「サルトリウス」、ケルヴィンの元恋人で過去に自殺した「ハリー」が主な登場人物です。他にも研究員の「ギバリャン」もいましたが、ケルヴィン到着時には既にステーション内で自殺しています。

ケルヴィンは惑星ソラリスの探査ステーションに到着し、スナウトには会いました。スナウトの様子がおかしく、会話がかみ合いません。現実逃避? 研究員「ギバリャン」は既に亡くなっていて、どうやらギバリャンは自殺をしたようです。サルトリウスは自室に引きこもっています。ステーション内で一体何が起こっているのか? という展開でした。

のっけからサスペンス要素があって引き込まれます。第1回の放送はイントロダクションや基本的な設定説明が主でした。

 

 

ハリーは何者か?

第2回の放送ではケルヴィンの前にハリーが現れる様子が扱われていました。ハリーは過去に亡くなっているはずが、どうしてソラリスにいるケルヴィンの前に現れたのでしょうか?

ハリーは亡くなる直前の頃の姿かたちをしているようです。よく見るとハリーが着ている洋服のジップが付いていない(生地を切らないと脱げない)ことがわかります。ケルヴィンはハリーをどうしたかというと、ロケットで大気圏外へと射出する方法を選択するのです。しかし、宇宙へと飛ばしたハリーは再びケルヴィンの前に姿を現します。

過去の探検記録から、ケルヴィンは「ソラリスの海が人間の潜在的な記憶を実体化」していることを知ります。作中ではそれを「お客さん」とか「ファントム」とか言っているようです。そのためハリーのジップのような本人の記憶に残っていなかったり記憶が曖昧だったりする部分は細部まで再現しきれていない。というのが第2回です。

 

 

ソラリスの海はなぜ死者の実体化をするのか?

私は原作未読で放送も半分しか放送されていないので、核心部分に関しては全くわかっていません。核心とは、ソラリスの海はどうしてハリーたちを実体化したのか、という点に集約されそうです。

ケルヴィンの記憶の深層にいたハリーが実体化したことと同じことが、スナウトやサルトリウスやギバリャンにも起こった可能性は極めて高そうです。言い換えると彼ら各人も、ケルヴィンにとっての偽ハリーのような、記憶の深層にある欲望だったり理性だったりの具現化をした存在と対面したはずです。その結果が自殺だったり引きこもりだったり精神崩壊(?)になっているのでしょう。

ソラリスの海は人間とは何か、を知ろうとしているのでしょうか? 姿かたちといった生物的な構造を再現したのが偽ハリーでしょうから。ケルヴィンの前に現れたハリーそっくりの偽ハリーは、元ハリーと同じ存在と言えるのでしょうか? 

ソラリスの海はケルヴィンの深層心理から偽ハリーを作り出したのだとすれば、ソラリスの海は人間の精神的な構造まで知ろうとしているとも受け取れます。心まで。偽ハリーがケルヴィンたちとふれあい成長するとすれば、それは生まれた瞬間こそクローンレベルで同じハリーだったかもしれませんが、精神的なものはもはやハリーと同一ではなくなるでしょう。

ケルヴィンが偽ハリーを元ハリーとは別の存在として認識したとき、彼がどのような反応や行動を示すのかにも興味があります。仮にケルヴィンが偽ハリーを好きになってしまったら……?

そもそもどうしてソラリスの海は人間に対してそのようなことをするのでしょう? 人間を知ってどうしようとしているのでしょうか? 地球人類を滅ぼして自分が地球人になりかわって地球に住もうとしているのでしょうか? 地球を我が物にしたら同じように、何千年か何万年か何億年かわからないですが、異星人が地球を訪れるのを待って、異星人に対してケルヴィンと同じようなことをして、また他の星へと移動していくのでしょうか?

 

 

おわりに

いやぁ面白そうですね。どういう結末になるのか非常に気になります。本文中に書いたように翻訳文に苦手意識がありますので、映画を観たいなと感じています。でも初めに映像を見てイメージを固定したくない思いもあるので……ここはやはり本から入りますか。その後映画で。

 

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