ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

轟も花岡もいい奴!朝ドラ『虎に翼』4週「屈み女に反り男?」19話を視聴した感想です

スポンサーリンク

NHK連続テレビ小説『虎に翼』は2024年4月1日から始まりました。

2024年4月22日からは第4週「屈み女に反り男?」が放送されています。

2024年4月25日木曜日、虎に翼19話を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

朝ドラ『虎に翼』

朝の連続テレビ小説は2024年4月1日から『虎に翼』が始まっています。

 

www.nhk.jp

 

公式webサイトです。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。

 

【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
【主題歌】「さよーならまたいつか!」米津玄師
【語り】尾野真千子
【キャスト】伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作
/ 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴
/ 松山ケンイチ 小林 薫

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

NHKプラス

 

4週「屈み女に反り男?」

2024年4月22日月曜日から朝ドラ『虎に翼』は第4週「屈み女に反り男?」が放送されています。

 

第4週「屈み女に反り男?」 (16)

 

『虎に翼』の公式Xアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。

 

相関図

相関図です。

 

 

こちらも公式Xより。

 

第4週「屈み女に反り男?」 (16)

 

虎に翼19話の感想

朝ドラ『虎に翼』19話の感想です。

 

ハイキング

第4週から昭和10年(1935年)になりました。

 

ヒロイン「猪爪寅子」は「名律大学」の女子部法科を卒業して、明律大学法学部、いわゆる「本科」に進学しています。

男装をしている「山田よね」、華族のお嬢様で女子の憧れの的「桜川涼子」、寅子の一歳年上で夫子のいる「大庭梅子」、朝鮮からの留学生「崔香淑」も皆進学。

先輩の、リーダー的存在の「久保田聡子」と打たれ弱い「中山千春」の2人も先に本科へと進学しています。

 

本科では、「花岡悟」や「轟太一」、「小橋浩之」といった男子学生と、表向き仲良くなっていました。

しかし、皆で行ったハイキングで、男子生徒の本性が明るみになりました。

 

その流れから、梅子の家庭環境も皆にわかってしまい、彼女がどうして夫や子がいながら大学へ通っているかの理由もわかっています。

というところまでが水曜日。

 

第4週「屈み女に反り男?」 (16)

 

花岡

花岡は入院をしました。

落ちた場所はそこまで高さがないようにも見えましたが、足と腰の捻挫、右腕の骨折、頭部も負傷しています。

特に頭部は危ないから、ということもあるのでしょう、入院は。

 

責任を感じる

寅子は花岡の怪我は自分のせいだと責任を感じています。

寅子は花岡と梅子のことで言い合いとなり、そこから女性への蔑視へと発展したこともあって、興奮からか数回花岡の胸を突き飛ばしています。

突き飛ばしたから花岡が落ちた訳ではないのですが、寅子が突き飛ばすごとに花岡を崖の際へと追いやっていたことは確かです。

直接の原因ではないけど遠因ではあるでしょう。

 

何度も見舞いに行っては、病室の中まで入れずに帰っていました。

が、ある日、意を決して病院に見舞いに行きました。

しかし、今後は入れ違いで花岡は病室にはおらず。

 

第4週「屈み女に反り男?」 (16)

 

訴える

花岡は退院の前に轟と二人きり。

幼馴染なのでしょうか。

 

怒りのおさまらない花岡は、怪我の原因が寅子にあるとして、いっそ彼女を訴えてやろうかと息巻いています。

 

漢、轟!

そんな花岡を、轟が制します。

制するどころか、平手打ちをして、「愚か者!!」と非難します。

 

お前は上京してから日に日に男っぷりが下がってばかりだと。

やはり昔からの馴染みだったのでしょう。

 

第4週「屈み女に反り男?」 (16)

 

あの人たちは漢だ

轟は「あの人たちを好きになってしまった」「あの人たちは『漢(おとこ)』だ」と言います。

あの人たちとは寅子たちのこと。

 

もちろん生物としてというか物理的にというか、それは女です。

そうではなく、漢の美学と轟が思っている「強さ・優しさ」を寅子たちは持っていると。

漢らしさと思っていたものは、男とは無縁のものだったのかもしれないと。

 

花岡謝る

退院早々、花岡は大学へ向かいました。

これ以上勉強が遅れてはいけないと。

 

それもあるでしょうけど、それ以上に男として行わなければいけないことをしに、大学へ戻ったようです。

行わなければいけないこと、それは「梅子に対する非礼を、梅子に謝ること」です。

 

梅子は許しています。

許しているという以前に、そもそも怒ってもいないと言っています。

 

第4週「屈み女に反り男?」 (17)

 

花岡の事情

花岡の家は、佐賀にあり、父親が弁護士だそう。

母親は既に亡くなっています。

 

弁護士になり父の跡を継ぐつもりで東京に出てきたのに、女性にちやほやされたくらいで調子に乗ったり、仲間になめられたくなくて女性をわざとぞんざいに扱ったり、帝大生に引け目を感じたり、梅子たちを尊敬しているのに無駄に格好つけたり、将来の数少ない椅子を奪われるようで妬んだり恐ろしく思ったり。

どの自分も嫌いだと、どれも本当の自分じゃないと思っているようです。

 

どれも本当の自分だと

そんな花岡に、梅子はどれも本当のあなただと言います。

人は、持っている顔は一つじゃないから、そういう全部が花岡だと。

でも花岡の想う本当の自分があるなら、大事にしてねと。

いい言葉です。

 

第4週「屈み女に反り男?」 (16)

 

寅子のことが頭から離れない

寅子(と轟)はそんな会話を盗み聞きしてました。

ちょうど居合わせていたというべきか。

 

でも、ひょんなことからバレて、花岡と寅子が教場で話をすることに。

お互いに謝り、腹を割って話をして、距離が縮まったようです。

 

しかも花岡が「猪爪のことばかり考えてしまう」なんてこと言うものだから、寅子は戸惑い、そしてその意味を咀嚼するやニヤニヤが止まらなくなって。

 

父・直言が

浮かれ気分で帰宅すると、家の外に人だかりが。

制する近所の人に構うことなく家に入ると、玄関に男性が5〜6人、物々しい雰囲気。

 

リーダーと思しき男性が言うには、帝都銀行経理第一課長である猪爪直言を贈賄の容疑で拘束した、とのこと。

家宅捜索の令嬢を、玄関先で正座する「はる」に示しながら。

 

轟と花岡いいやつ

最後が衝撃的でした。

それは明日以降が本番ですね。

 

今日は轟と花岡が二人とも、とてもイイ奴そうでよかったです。

轟は今週に入ってからイイ奴感がどんどん増していて、視聴者からの人気も高そうなキャラです。

もちろん私も好意的に見ています。

堅苦しい&暑苦しいキャラですけど、真の部分をしっかり持っていて、間違っていることは間違っていると認められる胆力もあるようです。

 

花岡も根は素直ないい子そうでしたね。

寅子との恋の行方も気になります。

 

見逃し配信あります

朝ドラ『虎に翼』は見逃し配信があります。

 

 

AmazonからでもNHKオンデマンドの契約が可能で、同「Fire TV」では『NHK+』を視聴できます。

 

NHK+だけでなくTVerやU-NEXT、DAZNも。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『虎に翼』の第4週木曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。