ディスディスブログ

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手帳が証拠!朝ドラ『虎に翼』5週「朝雨は女の腕まくり?」22話を視聴した感想です

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NHK連続テレビ小説『虎に翼』は2024年4月1日から始まりました。

2024年4月29日からは第5週「朝雨は女の腕まくり?」が放送されています。

2024年4月30日火曜日、虎に翼22話を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

朝ドラ『虎に翼』

朝の連続テレビ小説は2024年4月1日から『虎に翼』が始まっています。

 

www.nhk.jp

 

公式webサイトです。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。

 

【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
【主題歌】「さよーならまたいつか!」米津玄師
【語り】尾野真千子
【キャスト】伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作
/ 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴
/ 松山ケンイチ 小林 薫

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

NHKプラス

 

5週「朝雨は女の腕まくり?」

2024年4月29日月曜日から朝ドラ『虎に翼』は第5週「朝雨は女の腕まくり?」が放送されています。

 

第5週「朝雨は女の腕まくり?」 (21)

 

『虎に翼』の公式Xアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。

 

相関図

相関図です。

 

 

こちらも公式Xより。

 

第5週「朝雨は女の腕まくり?」 (21)

 

虎に翼22話の感想

朝ドラ『虎に翼』22話の感想です。

 

裁判へ

第4週から昭和10年(1935年)になりました。

21話はその10月。

 

ヒロイン「猪爪寅子」は「名律大学」の法学部、いわゆる「本科」の1年生。

男装をしている「山田よね」、華族のお嬢様で女子の憧れの的「桜川涼子」、寅子の一歳年上で夫子のいる「大庭梅子」、朝鮮からの留学生「崔香淑」も一緒。

先輩の、リーダー的存在の「久保田聡子」と打たれ弱い「中山千春」の2人も先に本科へと進学しています。

本科で合流した「花岡悟」や「轟太一」、「小橋浩之」といった男子学生、少なくとも花岡と轟からは認められています。

 

4週終盤から猪爪家で大騒動が起こっています。

父・直言たち16名が贈賄の容疑で逮捕された「共亜事件」の渦中です。

穂高教授が直言の弁護人を買って出てくれましたが、逮捕から4ヶ月後、直言は予審で罪を認めて家に戻ってきています。

寅子は裁判のために、自分でできる準備に取り掛かろうとしているところまでが月曜日。

 

第5週「朝雨は女の腕まくり?」 (21)

 

直言心配

直言は家に戻ってからというもの食事もろくに摂らず、寝たきりです。

逮捕された4ヶ月の間に、想像できないほど大変な体験をしたのでしょう。

あの明るかった直言がという。

心配です。

 

できること

穂高に、裁判までに寅子にしかできないことがあると言われました。

 

それは何かと考えると、共亜事件事件の予審の記録など、資料を片っ端からかき集めて、徹底的に調べることです。

 

穂高が助手として寅子を使ってくれたこともあり、それがしやすくなりました。

頼める人がいなかったと言っていましたが、おそらく穂高の配慮でしょう。

 

花岡や轟、梅子たちも手伝ってくれ、膨大な資料を書き写したり調べたりすることにしました。

 

第5週「朝雨は女の腕まくり?」 (21)

 

証拠

書き写した資料から、調書内容を一つずつ確認をします。

一つも漏らさず。

 

なかなか成果があがらず焦る寅子。

しかし、とうとう見つけました、証拠になり得るものを。

 

家族裁判

直言の部屋に全員が集まり「家族内の裁判」を行いました。

 

そこで、証拠になり得るものを提示します。

それは、はるの「日記」。

手帳でしたか。

その日記か手帳には毎日事細かに「直言の行動」が書き記されていました。

 

予審の調書と日記の書き込みに、齟齬が14件でしたっけ、それだけ見つかった。

直言の調書内の行動と、日記に記されている直言の行動には違いがままある。

つまり、本当は無実の直言が嘘の証言をして、犯罪を被っていると寅子は示しました。

 

直言もそれを認めます。

無罪の証拠ではなく「犯罪を犯した証拠」を提示できないから。

何もしていないのだから提示のしようがない。

 

第5週「朝雨は女の腕まくり?」 (21)

 

でも罪を認める

それでも直言は、何もしていないけど、裁判では罪を認めると言います。

 

上司から言われたようです。

自白しよう。

検察は絶対い引き下がらない。

お偉方の皆が疲れている。

下々の我々が罪を被って、罪を軽くしようと。

皆家に帰りたがっている、君も家に帰りたいだろうと。

 

それを受け入れてしまったようでした。

お偉方のために、自らがトカゲのしっぽになったということでしょうね。

現在も普通にありそう。

 

無罪主張

そういう報告を寅子から受けた穂高は。

その上で直言の無罪を主張しようとしています。

しかも、穂高は直言だけでなく「被告全員の無罪」を成し遂げようとしている、そういう22話の終わり方でした。

 

そんなことが果たしてできるのか。

政治家や検察を敵に回すことになり、負けたら大変なことになりそうですが。

勝ってもその後の活動に支障が出てしまいそうですけど、それでいいのか。

 

第5週「朝雨は女の腕まくり?」 (21)

 

無理があった

今回の脚本には無理があったように思いました。

はるが欠かさず日記をつけている描写が、これまでなかったからです。

 

今までも、はるが日記をつけている描写が散りばめられていれば、納得できます。

でもそれがなかったため、今回の家族内裁判のために、今回急遽、はるが何年も日記をつけている設定が後付で追加された。

そのように私には見えてしまいました。

 

今回のように取ってつけてしまうと、後付で何でもできてしまうなと思え、興ざめしてしまいます。

 

私の見落としかもしれません、だとしたら申し訳ありません。

 

見逃し配信あります

朝ドラ『虎に翼』は見逃し配信があります。

 

 

 

AmazonからでもNHKオンデマンドの契約が可能で、同「Fire TV」では『NHK+』を視聴できます。

 

NHK+だけでなくTVerやU-NEXT、DAZNも。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『虎に翼』の第5週火曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。