NHK連続テレビ小説『虎に翼』は2024年4月1日から始まりました。
2024年4月29日からは第5週「朝雨は女の腕まくり?」が放送されています。
2024年4月30日火曜日、虎に翼22話を視聴した感想を書いています。
ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
朝ドラ『虎に翼』
朝の連続テレビ小説は2024年4月1日から『虎に翼』が始まっています。
公式webサイトです。
あらすじ
本作のあらすじです。
連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。
【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
【主題歌】「さよーならまたいつか!」米津玄師
【語り】尾野真千子
【キャスト】伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作
/ 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴
/ 松山ケンイチ 小林 薫
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。
5週「朝雨は女の腕まくり?」
2024年4月29日月曜日から朝ドラ『虎に翼』は第5週「朝雨は女の腕まくり?」が放送されています。
••✼🐯 #トラつば次週予告 🪽✼••
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) 2024年4月26日
第5週の予告動画を公開📌
🔻あらすじはこちらhttps://t.co/3MO2wxQ7sa#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #石田ゆり子 #岡部たかし #上川周作 #森田望智 #堀部圭亮 #松山ケンイチ #小林薫 pic.twitter.com/HStOP05iEo
『虎に翼』の公式Xアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。
相関図
相関図です。
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— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) 2024年4月19日
🐯 #追いつける虎に翼 🪽
「これから見る」も「もう一度見る」もOK!
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🔻NHKプラスで配信中https://t.co/OdzIGozCG8
第1週~第3週の「虎に翼」がイッキ見できます。
第1週1回の配信期限は
4/21(日) 午前0:55 まで pic.twitter.com/7kGgMfFazj
こちらも公式Xより。
虎に翼22話の感想
朝ドラ『虎に翼』22話の感想です。
裁判へ
第4週から昭和10年(1935年)になりました。
21話はその10月。
ヒロイン「猪爪寅子」は「名律大学」の法学部、いわゆる「本科」の1年生。
男装をしている「山田よね」、華族のお嬢様で女子の憧れの的「桜川涼子」、寅子の一歳年上で夫子のいる「大庭梅子」、朝鮮からの留学生「崔香淑」も一緒。
先輩の、リーダー的存在の「久保田聡子」と打たれ弱い「中山千春」の2人も先に本科へと進学しています。
本科で合流した「花岡悟」や「轟太一」、「小橋浩之」といった男子学生、少なくとも花岡と轟からは認められています。
4週終盤から猪爪家で大騒動が起こっています。
父・直言たち16名が贈賄の容疑で逮捕された「共亜事件」の渦中です。
穂高教授が直言の弁護人を買って出てくれましたが、逮捕から4ヶ月後、直言は予審で罪を認めて家に戻ってきています。
寅子は裁判のために、自分でできる準備に取り掛かろうとしているところまでが月曜日。
直言心配
直言は家に戻ってからというもの食事もろくに摂らず、寝たきりです。
逮捕された4ヶ月の間に、想像できないほど大変な体験をしたのでしょう。
あの明るかった直言がという。
心配です。
できること
穂高に、裁判までに寅子にしかできないことがあると言われました。
それは何かと考えると、共亜事件事件の予審の記録など、資料を片っ端からかき集めて、徹底的に調べることです。
穂高が助手として寅子を使ってくれたこともあり、それがしやすくなりました。
頼める人がいなかったと言っていましたが、おそらく穂高の配慮でしょう。
花岡や轟、梅子たちも手伝ってくれ、膨大な資料を書き写したり調べたりすることにしました。
証拠
書き写した資料から、調書内容を一つずつ確認をします。
一つも漏らさず。
なかなか成果があがらず焦る寅子。
しかし、とうとう見つけました、証拠になり得るものを。
家族裁判
直言の部屋に全員が集まり「家族内の裁判」を行いました。
そこで、証拠になり得るものを提示します。
それは、はるの「日記」。
手帳でしたか。
その日記か手帳には毎日事細かに「直言の行動」が書き記されていました。
予審の調書と日記の書き込みに、齟齬が14件でしたっけ、それだけ見つかった。
直言の調書内の行動と、日記に記されている直言の行動には違いがままある。
つまり、本当は無実の直言が嘘の証言をして、犯罪を被っていると寅子は示しました。
直言もそれを認めます。
無罪の証拠ではなく「犯罪を犯した証拠」を提示できないから。
何もしていないのだから提示のしようがない。
でも罪を認める
それでも直言は、何もしていないけど、裁判では罪を認めると言います。
上司から言われたようです。
自白しよう。
検察は絶対い引き下がらない。
お偉方の皆が疲れている。
下々の我々が罪を被って、罪を軽くしようと。
皆家に帰りたがっている、君も家に帰りたいだろうと。
それを受け入れてしまったようでした。
お偉方のために、自らがトカゲのしっぽになったということでしょうね。
現在も普通にありそう。
無罪主張
そういう報告を寅子から受けた穂高は。
その上で直言の無罪を主張しようとしています。
しかも、穂高は直言だけでなく「被告全員の無罪」を成し遂げようとしている、そういう22話の終わり方でした。
そんなことが果たしてできるのか。
政治家や検察を敵に回すことになり、負けたら大変なことになりそうですが。
勝ってもその後の活動に支障が出てしまいそうですけど、それでいいのか。
無理があった
今回の脚本には無理があったように思いました。
はるが欠かさず日記をつけている描写が、これまでなかったからです。
今までも、はるが日記をつけている描写が散りばめられていれば、納得できます。
でもそれがなかったため、今回の家族内裁判のために、今回急遽、はるが何年も日記をつけている設定が後付で追加された。
そのように私には見えてしまいました。
今回のように取ってつけてしまうと、後付で何でもできてしまうなと思え、興ざめしてしまいます。
私の見落としかもしれません、だとしたら申し訳ありません。
見逃し配信あります
朝ドラ『虎に翼』は見逃し配信があります。
AmazonからでもNHKオンデマンドの契約が可能で、同「Fire TV」では『NHK+』を視聴できます。
NHK+だけでなくTVerやU-NEXT、DAZNも。
おわりに
ということで、朝ドラ『虎に翼』の第5週火曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。