ディスディスブログ

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優三は寅子が好き?朝ドラ『虎に翼』5週「朝雨は女の腕まくり?」21話を視聴した感想です

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NHK連続テレビ小説『虎に翼』は2024年4月1日から始まりました。

2024年4月29日からは第5週「朝雨は女の腕まくり?」が放送されています。

2024年4月29日月曜日、虎に翼21話を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

朝ドラ『虎に翼』

朝の連続テレビ小説は2024年4月1日から『虎に翼』が始まっています。

 

www.nhk.jp

 

公式webサイトです。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。

 

【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
【主題歌】「さよーならまたいつか!」米津玄師
【語り】尾野真千子
【キャスト】伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作
/ 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴
/ 松山ケンイチ 小林 薫

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

NHKプラス

 

5週「朝雨は女の腕まくり?」

2024年4月29日月曜日から朝ドラ『虎に翼』は第5週「朝雨は女の腕まくり?」が放送されています。

 

第5週「朝雨は女の腕まくり?」 (21)

 

『虎に翼』の公式Xアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。

 

相関図

相関図です。

 

 

こちらも公式Xより。

 

第5週「朝雨は女の腕まくり?」 (21)

 

虎に翼21話の感想

朝ドラ『虎に翼』21話の感想です。

 

昭和10年

第4週から昭和10年(1935年)になりました。

5週も昭和10年からスタートしています。

21話の途中、その10月になっています。

 

ヒロイン「猪爪寅子」は「名律大学」の法学部、いわゆる「本科」の1年生。

男装をしている「山田よね」、華族のお嬢様で女子の憧れの的「桜川涼子」、寅子の一歳年上で夫子のいる「大庭梅子」、朝鮮からの留学生「崔香淑」も一緒。

先輩の、リーダー的存在の「久保田聡子」と打たれ弱い「中山千春」の2人も先に本科へと進学しています。

本科で合流した「花岡悟」や「轟太一」、「小橋浩之」といった男子学生とも仲良くなっています。

 

4週終盤から猪爪家で大騒動が起こっています。

寅子の父・直言が贈賄の容疑で拘束され、猪爪家にも検察による家宅捜索が入りました。

予審の結果を待っているところまでが第4週。

 

第5週「朝雨は女の腕まくり?」 (21)

 

共亜事件

直言たち16名が贈賄の容疑で逮捕された事件は「共亜事件」と呼ばれています。

史実モデルは「帝人事件」と思われます。

 

穂高が

20話の終盤に、花岡が穂高と一緒に猪爪家に忍び込みました。

マスコミが張り付いているので、裏の家から入らせてもらって。

 

穂高は直言の弁護を引き受けてくれるとのこと。

引き受けてくれるというか、穂高から弁護をさせてくれないかと言ってくれましたね。

 

政治家や官僚相手に検察が動いたということは、勝つ算段があると判断できるから、誰も直言の弁護をしたがらないようです。

 

穂高は寅子や花岡の恩師であると同時に、直言の恩師でもあります。

引き受けてくれる知って安堵する寅子たち。

 

第5週「朝雨は女の腕まくり?」 (21)

 

予審終了

当時は「予審」という制度があったみたいですね。

予審とは、正式に審議をするのに十分な証拠があるかなどを判断する手続きのことだそう。

現在はないみたいです。


その予審が終わるまで誰も手出しができないそうで、待つしかない寅子たち。

4ヶ月後、ようやく予審が終わったと知らされます。

 

新聞記事

新聞でも共亜事件のことは大きく取り上げられているようです。

予審が終わったこと、そして直言が「罪を自白した」ことを、記事で知る寅子。

無実だと信じていただけに、自白した報道に困惑します。

 

第5週「朝雨は女の腕まくり?」 (21)

 

帰宅

直言が家に帰ってきました。

だいぶやつれていますね。

 

帰るや、土下座をして済まないと言っています。

罪を認めたと言います。

犯罪を犯してなどいないと信じていた寅子たちはショックを受けています。

 

違和感

直言の態度はすっきりしていないが、罪を認めている。

穂高が何を言ってもやったの一点張り。

 

穂高も何か違和感を感じているようです。

直言は誰か、何かを庇うために罪を背負おうとしているのではと。

 

第5週「朝雨は女の腕まくり?」 (21)

 

寅子にできること

直言の口から言われない罪を背負うのなら、それが何かを聞き出して欲しい。

初公判までの動きも変わる。

穂高はそう寅子に言いました。

 

穂高にできずとも、家族の寅子たちなら直言から真実を聞き出せるのではないか。

特に寅子と優三は法律を学んでいるのですから。

 

優三と花岡

今回21話で、下宿をしている書生・優三に対して、花岡が「ライバル心」を持ったように描写されていました。

 

優三は猪爪家に長く下宿しているため、全員にとってももはや家族同然の存在になっています。

優三も、猪爪家のためにいつもあれこれとしていて、お世話になっているからその恩返し以上に、猪爪家の人たちを家族のように思っているのでしょう。

と私は思っていました。

 

ところが21話での花岡の優三に対するライバル心を見て、これは寅子が優三と付き合い・結婚するフラグが立ったのかなと感じました。

今までもそういう可能性がないことはないくらいには考えていましたが、俄然可能性は上がっているように思います。

寅子と優三の結婚フラグですね。

 

仮に優三が寅子を好きだとして、寅子は優三のことをどう思っているのでしょう。

20話と21話を観る限り、寅子は花岡に対して男性性を感じていて、優三へはあくまで家族としてしか見ていないように見えましたが。

ただ、優三がはっきりと好意を示したとき、つまり寅子が優三を恋愛や結婚対象として考えたとき、どう思うかはまだわかりません。

どうなるの気になるところです。

 

昭和10年ですと、あと2年もしないうちに「日中◯争」が始まります。

日中が始まると第2次世界大◯もそう遠くないです。

結婚まで猶予がないのですよね、実は。

赤紙、学徒出陣、暗い時代がもう目の前ですから。

 

見逃し配信あります

朝ドラ『虎に翼』は見逃し配信があります。

 

 

 

AmazonからでもNHKオンデマンドの契約が可能で、同「Fire TV」では『NHK+』を視聴できます。

 

NHK+だけでなくTVerやU-NEXT、DAZNも。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『虎に翼』の第5週月曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。