テレビアニメ『ダンジョン飯』は、2024年5月16日に第20話『アイスゴーレム/バロメッツ』が放送されました。
視聴した感想をあれこれ書いています。
以下、ネタバレ要素を含みますので、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。
目次
アニメ『ダンジョン飯』
2024年1月4日よりテレビアニメ『ダンジョン飯』の放送がスタートしています。
ダンジョン飯。 それは、"食う"か"食われる"か―――
ダンジョン深奥で、レッドドラゴンに妹が喰われた!
命からがら地上へ生還した冒険者のライオス。
再びダンジョンへ挑もうとするも、お金や食糧は迷宮の奥底……。
妹が消化されてしまうかもしれない危機的な状況の中、ライオスは決意する。
「食糧は、迷宮内で自給自足する!」
スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!
襲い来る魔物たちを食べながらダンジョン踏破を目指せ、冒険者よ!
番組説明は上記引用部のように書かれています。
登場人物
登場人物。
原作未読な上にアニメも6話から観始めているので、よくわかっていません。
冒険者はライオスとマルシル、チルチャック、センシの4人で構成されたパーティがメインの登場人物のようです。
後にファリンも一時的に加わりました。
19話からは「アセビ」、本名は「イヅツミ」も加入。
ライオスは種族が「トールマン」、職業は戦士か騎士。
マルシルは種族がエルフかハーフエルフと思われ、職業は魔術師。
チルチャックは種族が「ハーフフット」と言っていて、いわゆる「小人族」と思われ、職業はシーフ(盗賊)でしょうか。
センシは種族がドワーフ、職業は戦士でしょう。
ファリンはライオスの実妹なのでトールマン、職業は魔術師。
イヅツミは東方の人間と思われますが、黒魔術で猫と魂が融合されている猫娘、職業は「忍者」でしょう。
6話からの印象のみで書いていますので認識を間違えているかもしれません。
20話『アイスゴーレム/バロメッツ』
2024年5月16日はTVアニメ『ダンジョン飯』20話『アイスゴーレム/バロメッツ』が放送されました。
以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。
予告動画
予告動画です。
🐲#ダンジョン飯 次回予告🍴
— 「ダンジョン飯」アニメ公式 (@dun_meshi_anime) 2024年5月13日
第20話『アイスゴーレム/バロメッツ』
2024年5月16日(木) 放送・配信
🔻あらすじ・先行カットを公開!https://t.co/w9qERIQ9qo
🔻WEB予告を公開!https://t.co/61dCAtfkrU
ダンジョン飯 ああ ダンジョン飯🐲🍴 pic.twitter.com/gMvl1PK5OM
公式X (Twitter) アカウント「ダンジョン飯」アニメ公式 (@dun_meshi_anime) による告知ポストです。
視聴した感想
アニメ『ダンジョン飯』20話『アイスゴーレム/バロメッツ』を視聴した感想です。
6話から見始める
アニメを6話から観始めています。
1〜5話は観ていませんし、原作も未読です。
ですからあくまで6話以降の内容から得られた情報を頼りに書いていて、理解・読解を間違えて書いている可能性は大いにあります。
ご了承ください。
現場に到着
ライオス一行が現場に到着しました。
何の現場かというと、前回レッドドラゴンと戦ってパーティが半壊(全壊?)した現場です。
前回19話の会話に、ダンジョンクリーナーに処理されているかもしれないけど、残した荷物などが残っているかもしれないとありました。
現場に戻ると、寝袋や衣服が残っていたようで。
食糧はすっかりなくなっていることから魔物が荒らしたとチルチャックは考えています。
アイスゴーレム
Aパートでは「アイスゴーレム」が登場しています。
地下6階層は今は雪が降るほど寒いのでその寒さと、荷物が増えたから整理をしたいと、休憩をすることになりました。
氷漬けの魚があったので、それを使って料理をすることに。
氷から魚だけを取り出したいと言うライオスに、マルシルがちょうどいいからと彼に魔法陣の書き方を教え、起動させます。
すると、アイスゴーレムが動き出しました。
体術
ライオスたちが戦闘態勢に入る中、イヅツミが真っ先に攻撃を仕掛けます。
そう言えばイヅツミがどういう攻撃をするか、読者というか私はわかっていませんから、作者さん的にはお披露目的な意味もあったのでしょう。
武器を持たずに素手で戦えるのですね。
矢を使ってアイスゴーレムの氷を貫いていましたが、基本は体術で戦うようで。
着替え
話が前後しますが、先ほど書いたように、6階層は寒いです。
荷物を持っていないイヅツミは特に。
猫なので毛に覆われているのでしょうけどそれでもという。
そこで防寒着を着させることになりました。
イヅツミはいきなり服(忍びの衣)を脱ごうをします。
異常なほど魔物大好きなライオスにとって、イヅツミの身体がどうなっているか、そこいは強い興味があるのですね。
ということはマルシルたちもわかっていますから、イヅツミが脱ごうとするや、ライオスとの間に立って視界を遮っています。
このときの連携、さすがにライオスをよく知るマルシルやチルチャックです。
センシもライオスを目を遮っていたことが少々意外でした。
気にしなさそうなイメージを勝手に持っていたので。
イヅツミは、前の冒険でナマリが置いていった服を着て。
躾
アイスゴーレムを倒して、ようやく食事にありつく一行。
しかしイヅツミは相変わらず行儀が悪い。
育ちと猫であることが理由だろうと思われます。
躾を教えるのはやはりセンシの役割のようです。
19話でもセンシがスプーンの持ち方と、嫌いな食べ物であっても地面に捨ててはいけないことをしつけていました。
皆と一緒に食卓を囲み、一緒にいただきますの挨拶をし、一緒に食べて、一緒にご馳走様をすることを覚えました。
いや、覚えたのか?
魔物を食べると?
前回、茸を捨てたことといい、イヅツミは好き嫌いが激しいようです。
今回の食事でもライオスがあげたマンドレイクを嫌がっています。
どうやら「魔物を食べると、変な病気になって魔物になる」と思っています。
食べた人間が魔物になるなら、ライオスパーティなんて皆とっくに魔物化しているでしょうね。
でもそれは理屈ではなく、そういう「穢れ信仰(けがれしんこう)」というか、そういうものが彼女にはあるのでしょう。
いや、イヅツミだけの考えではなく、シュローたち東方の国の文化・価値観の可能性もありそうです。
バロメッツ
Bパートで「バロメッツ」が登場しました。
これは以前、何かのときに存在を知っていました。
『ダンジョン飯』で知ったということではなく、そういう伝承があるということを知っていたのです。
大きな木というか草ですかね、その茎の先に羊が乗っかっているビジュアルがバロメッツです。
異様な光景ですけど、羊は「綿」なのですね。
綿というとウール、つまり羊毛しか知らなかった昔のヨーロッパ人。
彼らが木綿の存在を知ったときに、「綿が採れる木があるのだ」と聞いて、木に羊が乗っかっているイメージを想像したのです。
それがダンジョン飯20話に出ています。
ダイヤウルフ
羊なら食べられるとイヅツミが勝手にバロメッツのところへ行くと、そこに「ダイヤウルフ」が現れます。
狼ですね、群れをなす。
ここでもイヅツミは勝手な行動を始めています。
チームプレイがまだどうしてもできません。
自然と二手に分かれ、一方のイヅツミはマルシルの援護でダイヤウルフを撃退。
もう一方はライオスが撃退。
ライオスの撃退方法は得意の犬マネでした。
料理はバロメッツで作った「バロット」。
バロットと言うとあれです、孵化寸前のアヒルを茹でるあれ。
バロメッツは野菜の中に羊の幼体が入っていて、う〜ん結構◯ロい。
バロットを食べながら、イヅツミはチームプレイを学んでいました。
そして魔物であるバロメッツを食べきって、褒められてもいました。
見た目は羊肉ですからその点、イヅツミも食べやすかったのだろうと。
味はカニに近いそうですが。
少しずつ慣れていけばいいですね。
ハーフフット
今回チルチャックとイヅツミの会話の中で、チルチャックの種族「ハーフフット」の由来がわかりました。
「窃盗罪で片足を切り落とされる者が多かった」からだそう。
チルチャックもそうですが、ハーフフットには盗賊職のイメージがあるのですね。
方向性
イヅツミがテコ入れになって、物語に変化が生まれています。
イヅツミが仲間に馴染む、チームに協調する様子にフォーカスが当てられていました。
しばらくはこの流れが続くのか、今回だけなのかわかりませんが。
シスルとの戦いのために潜っているのですが、ダンジョン飯の本分はあくまでダンジョンでの魔物料理でしょうから、そこから逸れてほしくはないです。
ただ情報が多くなってきていることから、本分が薄れてしまいそうな嫌な予感がします。
と言っても原作ありきの作品なこともあり、今どうこう言ったところで意味はないですけど。
Amazonプレミアムビデオ
『ダンジョン飯』はAmazonプレミアムビデオで配信されています。
Amazonの「Fire TV」で『Amazonプレミアムビデオ』を視聴可能です。
『Fire TV』ならDAZNやTVer、U-NEXT、NHK+も。
おわりに
ということでTVアニメ『ダンジョン飯』20話『アイスゴーレム/バロメッツ』を視聴した感想を書いた記事でした。