ディスディスブログ

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カブルーは嫌な奴?アニメ『ダンジョン飯』14話『シーサーペント』の感想

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テレビアニメ『ダンジョン飯』は、2024年4月4日に第14話『シーサーペント』が放送されました。

視聴した感想をあれこれ書いています。

 

以下、ネタバレ要素を含みますので、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。

 

目次

 

アニメ『ダンジョン飯』

2024年1月4日よりテレビアニメ『ダンジョン飯』の放送がスタートしています。

 

第1話 水炊き/タルト

delicious-in-dungeon.com

 

ダンジョン飯。 それは、"食う"か"食われる"か―――

ダンジョン深奥で、レッドドラゴンに妹が喰われた!

命からがら地上へ生還した冒険者のライオス。

再びダンジョンへ挑もうとするも、お金や食糧は迷宮の奥底……。

妹が消化されてしまうかもしれない危機的な状況の中、ライオスは決意する。

「食糧は、迷宮内で自給自足する!」

スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!

襲い来る魔物たちを食べながらダンジョン踏破を目指せ、冒険者よ!

 

番組説明は上記引用部のように書かれています。

 

登場人物

登場人物。

原作未読な上にアニメも6話から観始めているので、よくわかっていません。

 

冒険者はライオスとマルシル、チルチャック、センシの4人で構成されたパーティがメインの登場人物のようです。

ライオスは種族が「トールマン」、職業は戦士っぽい。

マルシルは種族がエルフかハーフエルフと思われ、職業は魔法使いでしょうか。

チルチャックは種族が「ハーフフット」と言っていて、いわゆる「小人族」と思われ、職業はシーフ(盗賊)でしょうか。

センシは種族がドワーフ、職業は戦士でしょう。

 

6話からの印象のみで書いていますので認識を間違えているかもしれません。

パーティに僧侶・白魔道士的なキャラがいないようです。

 

ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX)

 

14話『シーサーペント』

2024年4月4日はTVアニメ『ダンジョン飯』14話『シーサーペント』が放送されました。

 

第14話 シーサーペント

以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。

 

予告動画

公式X (Twitter) による予告動画です。

 

 

公式X (Twitter) アカウント「ダンジョン飯」アニメ公式 (@dun_meshi_anime) による告知ポストです。

 

第14話 シーサーペント

 

視聴した感想

アニメ『ダンジョン飯』14話『シーサーペント』を視聴した感想です。

 

6話から見始める

冒頭からお伝えしていますように、今回6話から観始めてます。

1〜5話は観ていませんし、原作も未読です。

ですからあくまで6話の内容から得られた情報を頼りに書いていて、理解・読解を間違えて書いている可能性は大いにあります。

ご了承ください。

 

第14話 シーサーペント

 

ライオスはさておき

13話で、ライオス一行は一旦地上へ帰還することを決めました。

14話では、ライオス一行の話は置いておいて、別の話になるようです。

14話だけでなく、15話以降もしばらくかもしれません。

 

カブルーパーティ

14話でメインに扱われたのは「カブルー」のパーティです。

 

 

以前、何話かわすれましたが全滅していて、蘇生してもらっていたパーティですね。

犬がいる。

 

14話冒頭でも全滅していましたが。

全滅することが様式美になっているようなパーティ。

 

第14話 シーサーペント

 

カブルーパーティのメンツ

カブルーパーティはどんなメンツなのか。

14話内からわかった情報と、気になったので公式サイトを見てみました。

 

カブルーがパーティリーダー。

種族はわからないですが人型で、肌が褐色、瞳が青。

タンス一行にいた2人組と同じ種族なのでしょうか。

でも彼らとは目の形や色が異なるので、人型にも色々なあり、ミックスが進んでいるのかもしれません。

職業不明。

重そうな鎧を着ていることと、剣を持っていることから「戦士」や「騎士」なのでしょう。

年齢は若いみたいですね、観察眼があるのだそう。

 

「リンシャ」。

種族はわからず。

人間タイプで、作中東方系と言われている顔立ち。

ライオスやマルシルが前に組んでいたパーティにいた「シュロー」でしたっけ、彼と同じ種族なのでしょう。

職業は「魔法使い」。

 

「ミックベル」。

種族は「ハーフフット」、職業不明ですがハーフフットなら「シーフ」である可能性が高いでしょうか。

クロを雇い連れているとのこと。

 

「クロ」。

犬ではなく、種族は「コボルト」。

ミックベルに雇われているそう。

 

「ホルム」。

種族は「ノーム」、職業不明。

 

「ダイア」。

種族「ドワーフ」、職業不明ですがドワーフなので「戦士」でしょう。

 

上記のようなパーティでした。

わからないことだらけ。

 

第14話 シーサーペント

 

カブルーとライオスは陰と陽?

14話ではカブルーのことがだいぶわかってきました。

また、カブルーからみたライオス一行のこともわかって、有意義な回でした。

ただライオス一行好きにとってはつまらない、動きも多くなかったのでバトルが好きな人にもつまらない回だったかもしれません。

 

今回わかったことは、カブルーはライオスの対をなす存在であろうということです。

 

カブルーは魔物について詳しくない一方で、人間(人型)が好きで人間やその関係性の観察・洞察に優れています。

だからカブルーは、ダンジョンに潜って魔物に対して全滅を繰り返しているけど、対人間の戦いには優れているのだと、今回わかりました。

一方のライオスは人間(人型)に興味がない一方で、魔物に異常なほどの興味を示します。

 

また、カブルーは自分の味方や、自分が正しいと思う道を進む人には優しく(?)、交渉力や人心掌握に長けています。

なので一見、感じのいい人でしょうけど、その実、計算高く、狡猾さのある人物のようです。

今回、タヒ体回収屋への処置やシュローの懐へ踏み込もうとする様子から、目的達成の為なら手段を選ばない人物であろうと推察できました。

 

そのためか、他のパーティメンバーとのやり取りを見ても、言葉遣いが優しいので表面上は穏やかですけど、会話の内容はライオスパーティに比べて殺伐としていました。

ライオス一行は、喧嘩も多く、毎回のように魔物と戦ってそれを料理する、他から見たら危うい行動ばかりですけど、雰囲気はまったりしています。

その点でも好対照に描かれていますね。

 

カブルーの目的

カブルーは、ダンジョンも魔物も必要のないものと捉えているようでした。

過去に色々あったのだろうと思わせるカットが挿入されていました。

家族が魔物に数されたのでしょう。

 

ダンジョンの主を倒してダンジョンの呪いを解こうとするセリフがあったかと思います。

それがカブルーのダンジョンに潜る理由になっているようです。

 

ライオスをよく思っていない?

カブルーはライオスとファリンのトーデン兄妹を快く思っていない様子もわかりました。

損得勘定をしないライオスの行動を見て、「偽善」と捉えているようでした。

カブルーは彼らが何か目的があってそういう行動を採っていると踏んでいて、いつか化けの皮がはがしてやろうと思っている様子がありました。

 

ライオスとしては、単に魔物に対して異常な情熱を抱いているだけなのでしょう。

しかしカブルーたちはそれをわかっていない。

この無理解が誤解を生み、警戒や嫌悪をも生んでいる可能性です。

チルチャックも、ミックベルからよく思われていなさそうでしたし。

 

カブルーはライオスたちの素性を知らないですし、遭遇していても彼らは常に全滅しているため、ライオスたちがどういうパーティか、どういう構成かもわかっていません。

わかったところで、目的達成のために彼らを利用するか、邪魔だと判断したら数すかするのでしょうけど。

 

第14話 シーサーペント

 

エルフは珍しい?

『ダンジョン飯』世界では、ああいうダンジョン探索のパーティにエルフが加わることが珍しいようです。

カブルーが言っていました。

珍しいのは、トールマンやドワーフ、ハーフフットといった種族混成パーティにエルフが入ることが、かもしれません。

 

シュローパーティ

14話最終盤に、もう一組のパーティも登場しています。

 

 

「シュロー」率いるパーティです。

人型の東方系で固められたようなパーティでした。

鬼のような見た目の女性(?)もいました。

シュローだけ男性で他は女性に見えました。

 

シュローパーティのメンツ

シュローパーティのメンツです。

 

まずは「シュロー」。

人型の東方系、職業は和風の鎧と刀を振るっているようなので「侍」でしょう。

以前ライオスたちと共に行動していた人ですね。

 

「マイヅル」。

東方系の女性、種族は「式神使い」とのこと。

 

「ヒエン」。

東方系の女性、種族は「忍者」。

 

「ベニチドリ」。

同じく東方系の女性で忍者。

 

「イヌタデ」。

オーガの女性、職業は「戦士」でしょうか。

オーガなので、鬼に金棒よろしく、金属製の棍棒のようなものを持っていた気がします。

まぁそのままです。

 

前回はオーク、今回はオーガ、人型にも色々あるのですね。

オーガもコボルトやオークと同様、私の中ではあまり知性を持たない、人間やエルフ、ドワーフなどからすると「モンスター扱い」される認識を持っていました。

しかしこの世界ではそうではないようです。

 

もう一人、頭巾を被ったキャラクターもいました。

犬(コボルト)のクロが警戒していたので、同じく獣人系なのでしょう。

猫のような目つきでした。

公式サイトのキャラクターページに猫っぽいキャラがいますので、その人(?)かなと予想しています。

 

第14話 シーサーペント

 

シーサーペント

カブルー一行は「シーサーペント」と遭遇しています。

 

dysdis.hatenablog.com

 

シーサーペントが出現したのは、以前「ウンディーネ」がいたところでしょうか。

それとも「クラーケン」がいたところでしょうか。

 

シーサーペントというと、巨大な蛇のようなモンスターのイメージがあります。

海で大きな船をも襲う大蛇。

中世の世界地図の海に描かれているあれです。

 

カブルーパーティとシュローパーティ

シーサーペントに対して、カブルーたちはまたもや危うい立ち回りをしていました。

頸動脈を貫けば倒せるとわかっても、シーサーペントの頸動脈がどこにあるかわからない、という。

本当に魔物に対しての知識や経験が足りていないのです、彼らは。

 

また全滅するかと思われた彼らが危機を免れたのは、シュローパーティのおかげでした。

彼らは戦闘特化のパーティのようで、シーサーペントを苦もなく倒しています。

 

作戦立案や交渉術に長けたカブルーパーティとは、ライオスたちとはまた別な意味で好対照になっています。

魔物に詳しいライオスたち、作戦立案や交渉術のカブルーたち、戦闘に長けたシュローたち、彼らが組めば狂乱の魔術師をも倒せそうです。

というかそういう展開になるのでしょうね、知らないですが。

 

シュローは◯◯◯◯を?

シュローは誰かを探しているようです。

それが彼がダンジョンに潜る目的なのでしょう。

 

カブルーは何かを見抜いて、シュローを籠絡しようとしていました。

 

何を見抜いたか。

おそらくそれは、シュローがファリンを好きなことを、です。

確かシュローは、ファリンがレッドドラゴンに喰われ撤退したところで、パーティから抜けたはず。

ナマリも同じタイミングで抜けています。

 

1話を観てないので推測も入っていますけど、ライオスはその後、チルチャックとセンシを仲間にしてもう一度トライしています。

シュローはシュローで、ナマリはナマリで、それぞれの想いをもって別パーティを組んだり別パーティに入ったりしています。

ナマリはタンス夫妻一行に入り、シュローは自らメンバーを集めたよう。

 

シュローはファリンのことを好きという気持ちが、今ダンジョンを探索する動機になっている。

それはカブルーがシュローに近づく様子から察せられました。

正しい認識かはわからないですが、15話でわかるでしょう。

 

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おわりに

ということでTVアニメ『ダンジョン飯』14話『シーサーペント』を視聴した感想を書いた記事でした。