ディスディスブログ

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ラストの人が狂乱の魔術師?アニメ『ダンジョン飯』12話『炎竜2』の感想

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テレビアニメ『ダンジョン飯』は、2024年3月21日に12話『炎竜2』が放送されました。

視聴した感想をあれこれ書いています。

 

以下、ネタバレ要素を含みますので、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。

 

目次

 

アニメ『ダンジョン飯』

2024年1月4日よりテレビアニメ『ダンジョン飯』の放送がスタートしています。

 

第1話 水炊き/タルト

delicious-in-dungeon.com

 

ダンジョン飯。 それは、"食う"か"食われる"か―――

ダンジョン深奥で、レッドドラゴンに妹が喰われた!

命からがら地上へ生還した冒険者のライオス。

再びダンジョンへ挑もうとするも、お金や食糧は迷宮の奥底……。

妹が消化されてしまうかもしれない危機的な状況の中、ライオスは決意する。

「食糧は、迷宮内で自給自足する!」

スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!

襲い来る魔物たちを食べながらダンジョン踏破を目指せ、冒険者よ!

 

番組説明は上記引用部のように書かれています。

 

登場人物

登場人物。

原作未読な上にアニメも6話から観始めているので、よくわかっていません。

 

冒険者はライオスとマルシル、チルチャック、センシの4人で構成されたパーティがメインの登場人物のようです。

ライオスは人間でしょうか、職業は戦士っぽい。

マルシルは種族がエルフかハーフエルフと思われ、職業は魔法使いでしょうか。

チルチャックは種族が「ハーフフット」と言っていて、いわゆる「小人族」と思われ、職業はシーフ(盗賊)でしょうか。

センシは種族がドワーフ、職業は戦士でしょう。

 

6話からの印象のみで書いていますので認識を間違えているかもしれません。

パーティに僧侶・白魔道士的なキャラがいないようです。

 

ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX)

 

12話『炎竜2』

2024年3月21日はTVアニメ『ダンジョン飯』12話『炎竜2』が放送されました。

 

第12話 ダンジョン飯

以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。

 

予告動画

公式X (Twitter) による予告動画です。

 

 

公式X (Twitter) アカウント「ダンジョン飯」アニメ公式 (@dun_meshi_anime) による告知ポストです。

 

第12話 ダンジョン飯

 

視聴した感想

アニメ『ダンジョン飯』12話『炎竜2』を視聴した感想です。

 

6話から見始める

冒頭からお伝えしていますように、今回6話から観始めてます。

1〜5話は観ていませんし、原作も未読です。

ですからあくまで6話の内容から得られた情報を頼りに書いていて、理解・読解を間違えて書いている可能性は大いにあります。

ご了承ください。

 

第12話 ダンジョン飯

 

ファリン蘇生できるの?

レッドドラゴンを倒し、その内部からファリンと思われる人型の「頭蓋骨」を探し出したライオス一行。

どうやって蘇生させるのか、その方法・手段の問題に直面しています。

 

その準備は冒険前にしているのかと思いきやしていないようで、6話からしか観られていない私にはわからないことでした。

いやわかりましたけどね、メンバー的に純粋な回復蘇生役がいなかったですから。

それくらいレッドドラゴンとの初戦は際どい戦いだったし、ライオスたちに余裕がなかったとも言えそうです。

 

蘇生情報

ライオスは見つけた骨を持って蘇生所へ連れて行こうとしていました。

が、マルシルに止められます。

何でも「魂と肉体のつながり」が脆くなっていて、動かすのは危険だと。

肉体の損傷が激しいほど魂が離れやすくなる、蘇生失敗の理由の多くが肉体の修復が不完全だったせいなのだとか。

蘇生術士を連れてきて、ここで蘇生させないと失敗の危険が高まると。

 

蘇生には損傷した倍以上のカロリーが必要とのこと。

要するに新鮮な血肉がたんまり必要。

レッドドラゴンを倒したこの場所なら、それらがたんまりある。

 

ドラゴンを使うのかとチルチャックはマルシルに問うていました。

そんなものを使って大丈夫なのか的なニュアンスで。

マルシルはドラゴンを使うつもりです。

通常、蘇生には豚やヤギの血肉を使うのだそう。

豚やヤギより、ドラゴンの血肉はずっと上等でしょうから、蘇生後の方が強化されていそうですよね、ファリン。

 

迷宮に魂を縛られる対象は「ヒト」だけだそう。

魔物は蘇生術を施しても何も変わらないようです。

 

ヒトとは?

マルシルが言う「ヒト」とは何でしょう。

他種族が入り交じる世界ですから、人間の意味で使っていなさそうですよね。

前々回でしたか、ナマリが生き返っていたので、エルフもドワーフもハーフフットもノームもヒトの対象内でしょう。

人型種族の総称として使っている言葉と受け取りました。

 

第12話 ダンジョン飯

 

禁忌の古代魔術

マルシルはレッドドラゴンを倒し、ファリンと思われる骨を見つけたこの場で、蘇生を試みようとします。

 

マルシルはどうやら現代では禁忌とされている「古代魔法」を使えるようです。

「古代魔術」と言っていたでしょうか。

仲間をいたずらに怖がらせたり混乱させたりするのを避けるために、古代魔術を使えることを今まで黙っていたそう。

無難な判断でしょう。

 

センシは古代魔術のことを「黒魔術」と呼びました。

古代魔術=黒魔術ですか?

センシはいいニュアンスでは使っていなかったので、嫌われているというか怖がられているみたいですね。

畏怖の対象なのでしょう。

 

復活

実行に移します。

 

レッドドラゴンは人型の他にも「ワーグ(魔狼)」を食べていたようで、骨がバラバラになった上にワーグのそれと混ざっています。

まずは人型とワーグの骨を分けた後、古代魔術を発動、ファリンは復活しました。

復活直後、ファリンの全身が血(?)で真っ赤だったことはとても怖かったです。

 

復活直後は混乱をしていましたけど、時間が経つにつれて戻っていったようです。

ただタヒぬ直前のことを覚えていない様子でした。

リアルでも、事故を起こした人はその直前のことを覚えていないとよく聞きますから、同じようなことがファリンにも起こったのでしょうか。

脳が強制シャットダウンしたというか。

 

その後風呂に入るなどをして元通り…かどうかを見極めるには、まだ尚早でしょうけど。

 

センシ紳士

ファリンとセンシは初めて会うようです。

センシは前のレッドドラゴン戦ではいなかったメンバーということでしょう。

6話からしか観ていないのでわかっていませんがおそらく。

 

センシが自己紹介をするとき、今までになく優しい声で挨拶をしていました。

誰に対しても態度を変えないイメージがあったので意外でした。

 

第12話 ダンジョン飯

 

ケン助は魔物だった!

11話で、ライオスが持っている剣「ケン助」が魔物であることがわかりました(私が)。

12話ではパーティの仲間たちにそれを明かしています。

チルチャックは知っていたので他のメンバーに。

 

案の定、マルシルからは、隠していたことを責められていました。

でもまぁ彼女も古代魔法のことを隠していましたし、お互い様ですね。

いくら命をかけた冒険をしている仲間とは言え、将来的に敵になるかもわからないですし、全てを明かすことは愚行でしょう。

 

寄生獣(1) (アフタヌーンコミックス)

ケン助はまるで「ミギー」のように、くねくねした身体(?)触手(?)の先に目玉がついていました。

 

ライオスは剣が無くなった一時しのぎでケン助を使い始めたそうですが(原作未読、アニメも6話からしか観ていないので知りません)、魔物の察知能力が便利で、今まで何だかんだ使い続けてきたようです。

ライオスは「動く鎧」と呼んでいました。

動く鎧の中身が今はケン助の剣の中にいる、という認識でいいのでしょうか。

 

ファリンは本物なのか?

ファリンが本当に復活したのか、私はまだ疑っています。

『ダンジョン飯』は2クールで放送されているからです。

 

まだ残り1クールあるのに、ファリンがこのタイミングで蘇生したことが、非常に気になっています。

ライオス一行が地上へ無事帰還できるか、一筋縄ではいかなそうですよね。

 

第12話 ダンジョン飯

 

ダークエルフ?

12話の最後に「ダークエルフ」と思われるキャラが登場していました。

 

dysdis.hatenablog.com

 

私はアニメを観たのは6話からで、6話にも今回と同じダークエルフと思われるキャラが出てきました。

絵の中で、ライオスを炎の魔法(?)で数そうとしていた女性(?)です。

おそらくあのときと同じダークエルフと思われます。

 

ダークエルフが狂乱の魔術師?

あのダークエルフが「狂乱の魔術師」ではないかと思っています。

どうしてそう思うかというと、レッドドラゴンが倒された直後に現場に来ていたからです。

しかも単身で。

 

休眠期と思われたレッドドラゴンが活動していて、城下町の街中にいた(何かを守護していた?)。

このことはレッドドラゴンが「何者かに使役されている」ことを示唆していると思います。

ドラゴンを使役しているのは誰かと言うと、それはおそらく「狂乱の魔術師」でしょう。

 

ドラゴンを守らせている理由は、黄金郷でしたっけ、それを地中に封じた理由に通じるのだと思っています。

地中に封じた理由が何かは私にはわからず。

 

レッドドラゴンのところへ単身で足を運ぶなんてことは、これまでのライオスたちを見るかぎり、一人の冒険者ができる芸当ではないと思います。

だから彼女こそ「狂乱の魔術師」なのだろうと思いました。

 

第12話 ダンジョン飯

 

ファリンが危ない?

あのダークエルフが狂乱の魔術師だとして、さらにレッドドラゴンが狂乱の魔術師に使役されているとしたら。

これはすごく不穏ですよね。

 

ファリンはレッドドラゴンの血肉で蘇生されました。

狂乱の魔術師はどうやってレッドドラゴンを支配したのか、その内容次第では、ファリンが狂乱の魔術師に操られる危険がある気がします。

 

ファリンは蘇生後、魔力があふれるほど満ちていることも、それを示唆しているようです。

おかげで今回センシが爆タヒせず済みましたし、ライオスの脚の結合部分も綺麗に治っていましたが。

酷い展開が待っている予感しかしないですね、物語はまだ1クールあるので。

 

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『ダンジョン飯』はAmazonプレミアムビデオで配信されています。

 

 

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おわりに

ということでTVアニメ『ダンジョン飯』12話『炎竜2』を視聴した感想を書いた記事でした。