ディスディスブログ

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アニメ『ダンジョン飯』10話『大ガエル/地上にて』の感想。重要そうな設定説明回でした

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テレビアニメ『ダンジョン飯』は、2024年3月7日に10話『大ガエル/地上にて』が放送されました。

視聴した感想をあれこれ書いています。

 

以下、ネタバレ要素を含みますので、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。

 

目次

 

アニメ『ダンジョン飯』

2024年1月4日よりテレビアニメ『ダンジョン飯』の放送がスタートしています。

 

第1話 水炊き/タルト

delicious-in-dungeon.com

 

ダンジョン飯。 それは、"食う"か"食われる"か―――

ダンジョン深奥で、レッドドラゴンに妹が喰われた!

命からがら地上へ生還した冒険者のライオス。

再びダンジョンへ挑もうとするも、お金や食糧は迷宮の奥底……。

妹が消化されてしまうかもしれない危機的な状況の中、ライオスは決意する。

「食糧は、迷宮内で自給自足する!」

スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!

襲い来る魔物たちを食べながらダンジョン踏破を目指せ、冒険者よ!

 

番組説明は上記引用部のように書かれています。

 

登場人物

登場人物。

原作未読な上にアニメも6話から観始めているので、よくわかっていません。

 

冒険者はライオスとマルシル、チルチャック、センシの4人で構成されたパーティがメインの登場人物のようです。

ライオスは人間でしょうか、職業は戦士っぽい。

マルシルは種族がエルフかハーフエルフと思われ、職業は魔法使いでしょうか。

チルチャックは種族が「ハーフフット」と言っていて、いわゆる「小人族」と思われ、職業はシーフ(盗賊)でしょうか。

センシは種族がドワーフ、職業は戦士でしょう。

 

6話からの印象のみで書いていますので認識を間違えているかもしれません。

パーティに僧侶・白魔道士的なキャラがいないようです。

 

ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX)

 

10話『大ガエル/地上にて』

2024年3月7日はTVアニメ『ダンジョン飯』10話『大ガエル/地上にて』が放送されました。

 

第10話 大ガエル/地上にて

以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。

 

予告動画

公式X (Twitter) による予告動画です。

 

 

公式X (Twitter) アカウント「ダンジョン飯」アニメ公式 (@dun_meshi_anime) による告知ポストです。

 

第10話 大ガエル/地上にて

 

視聴した感想

アニメ『ダンジョン飯』10話『大ガエル/地上にて』を視聴した感想です。

 

6話から見始める

冒頭からお伝えしていますように、今回6話から観始めてます。

1〜5話は観ていませんし、原作も未読です。

ですからあくまで6話の内容から得られた情報を頼りに書いていて、理解・読解を間違えて書いている可能性は大いにあります。

ご了承ください。

 

第10話 大ガエル/地上にて

 

ダンジョンでのタヒ生観

前回9話で『ダンジョン飯』のというか、今ライオスたちが潜っているダンジョン内のタヒ生観みたいなものが明らかになりました。

ナマリとタンスのやり取りから、蘇生できる術を持つ人がいるから、タヒも軽んじられている感じが。

 

続く10話では、地上に戻ってきたナマリが、ファリンのタヒ体があがってきていないかと、蘇生屋でしたっけ、街の店に立ち寄って照合をしていました。

そのときのナマリの表情。

それと、レッドドラゴンに飲み込まれたファリンが既に消化されていたら、ということをライオスに迫っていたときの表情。

 

それらから、9話で感じたほど命が軽くは扱われていないのかもと思い直しています。

アニメの中でまだ明らかにされていない、あるいは私が理解できていない、ダンジョンにおける命に対する「制約」があるのではと思えたからです。

 

マルシルの言葉から、さすがに消化されきったら蘇生は無理なのでしょう。

例えばドラゴンの炎に焼かれきって灰になったら、消化されてう◯こになったら、つまり形状が変わってしまっては蘇生は難しいのかもしれません。

欠損しても、度合いにもよるでしょうけど、そこからの完全回復は難しい。

無いものは戻せないという。

そして、ダンジョン内で魔物に数された場合、そのタヒ体が冒険者たちに回収されなければ、当然タヒ体はそのままでしょうし、それが魔物に食べられたらアウトでしょう。

あまりタヒを軽く考えすぎても危ないのですね。

 

あくまで原作未読で、アニメも6話から観ている私の理解でしかないですし、10話のちょっとしたやり取りからの想像でしかないので、間違った把握である可能性は今なお高いです。

 

第10話 大ガエル/地上にて

 

ダンジョンについて

どうやら今、ライオスたちが潜っているダンジョンは「島」にあるようです。

孤島でしょうか。

この辺も原作未読でアニメも6話からしか観ていない私は初めて知ることでした。

 

どうやらダンジョンのある島は、魔物対策としてエルフから今の島主、これは領主的なものと思われますが、彼へ譲られたものでした。

 

そして、10話で明らかになったことは、「レッドドラゴン」のいる地下5階層は、城壁に囲まれている「城下町」になっていたことです。

ということは、かつて「狂乱の魔術師」によって「町ごと」地下深くに封じられたと理解してよさそうです。

島主が「黄金郷」と言っていましたか。

 

だとすると、5階層にいるレッドドラゴンは魔術師に使役されている可能性が高いですね。

何かを守護をするための存在として。

 

では城下町から地表へ続くダンジョン(洞窟)は誰が造ったか。

それも島主が、ドワーフが作ったと言っていました。

はるか昔に、エルフとドワーフの間に◯争があって、ドワーフは島に穴を掘ってエルフを待ち構え、その間にどんどん拡げていって黄金郷まで飲み込んだとか何とか。

 

狂乱の魔術師はエルフか

9話で、ダンジョン内の階段の壁に癖のあるエルフ文字が彫られている、とタンスが言っていたと思います。

10話では、魔法陣は他の者が書き加えた形跡がない、と同じくタンスが言っていました。

つまり、ダンジョンの形成には狂乱の魔術師も大いに関係しているのでしょう。

そして狂乱の魔術師はエルフなのだとわかります。

 

第10話 大ガエル/地上にて

 

エルフとドワーフ

そして、島主とタンスの会話から、ダンジョンというか島の元々(?)の持ち主がエルフだとわかりました。

持ち主が転々としているのであれば、何をして元々なのか。

「ダンジョンの魂と肉体に関する魔法」と言っていましたか、それを欲するエルフたちがやっぱり返せと、島主に要求しているようです。

タンス夫妻は、その島主に仕えている魔術師or呪術師であり、相談役でもあるよう。

逆を言えば島主は判断力や決断力、実行力に欠けている人物なのでしょう。

事実上タンスが島を司る立場なのかも。

 

タンス夫妻は、ダンジョンに施された魔術or呪術の解明を求めていて、「ダンジョンの魂と肉体に関する魔法」を返還する前に解明することで、エルフとの交渉を有利に進めようとしている。

そういう感じでしょう。

 

タンス夫妻らノームはドワーフに近い種族、エルフとは遠い種族でしょうから、エルフに対して快く思っていないのかもしれません。

 

第10話 大ガエル/地上にて

 

レッドドラゴンは活動期

いよいよ、ライオス一行は地下5階層にたどり着きました。

 

 

道中に倒した大ガエルの皮で作った全身スーツを着て。

大ガエルの全身スーツが可愛かったです。

チルチャックのスーツだけツギハギの袋状だったので、ライオスたちの切れ端をつなぎ合わせて作ったのでしょう。

そういう細かいところが面白いですね、『ダンジョン飯』は。

 

城下町の街中にレッドドラゴンは活動をしていました。

マルシルが言うには、レッドラゴンは活動期に入っているようです。

この情報はライオスたちにとってよくないですね、休眠期より活動期の方が強いでしょうから。

また、活動が活発ということはファリンが消化されている可能性も高まり、次の休眠期まで待つなどと呑気に構えてもいられません。

 

レッドドラゴン活動期の理由は?

しかし、ほとんど寝ていると言われるドラゴンが、長い期間活動している理由は何なのでしょう。

ライオスは発情期か? などと言っていましたが、おそらく違うのでしょう。

先ほど書いたように、レッドドラゴンが狂乱の魔術師にコントロールされている可能性が高いかなと私は見ています。

 

第10話 大ガエル/地上にて

 

レッドドラゴンの弱点

ライオスたちはレッドドラゴンの対策を考えます。

 

ドラゴンは武器にも魔法にも強い。

ですが弱点はあり、首の下にある「逆鱗」だそう。

逆鱗を貫く(?)破壊する(?)ことができれば倒せる。

レッドドラゴンもおそらく同じ弱点を持っているでしょう、違っていたら怖いですね。

 

以前のパーティは、事前にファリンが炎や物理攻撃への対策魔法を味方に施し、ライオスとナマリとシュローがデコイとなり引き付け、マルシルが爆破魔法を撃って弱らせ、シュローが刀で逆鱗を突いて倒す、という役割分担だったそう。

今のパーティは、まず補助をする人がマルシルしかいないしファリンほど上手くない、逆鱗に止めをさせる人もいない。

しかもチルチャックはバトルそのものに参加しない・できないみたいですので、まず人が足りていません。

 

 

そこでライオスは城下町の「建物」に目をつけていました。

高い建物や建物同士をつなぐ通路を爆破して、レッドドラゴンの足止めをする、その間にという感じらしいです。

そう上手くいかないでしょうけど。

 

第10話 大ガエル/地上にて

 

アダマントの鍋

9話でウンディーネを捕らえて調理した、センシの持つ「アダマント製の鍋と鍋蓋」はレッドドラゴン戦に使えるのではとも話していました。

これでドラゴンの火の息を防ごうと。

でも確か、「武器になれば竜の骨を砕き、防具となれば竜の牙をも通さない」と、ナマリが言っていたはず。

鍋と鍋蓋は盾としては使えるかもしれません。

しかし、レッドドラゴンの「炎」を防げるのかは未知数ですね。

炎そのものを防げたとしても、鍋から伝わる熱に持ち主が耐えられるか。

 

3週連続レッドドラゴン戦

どうやら次週11話から13話まで、3週連続でレッドドラゴン戦が繰り広げられるみたいです。

 

 

公式Xのポストでそれが明らかになっています。

炎竜編、楽しみです。

 

第10話 大ガエル/地上にて

 

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『ダンジョン飯』はAmazonプレミアムビデオで配信されています

 

 

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おわりに

ということでTVアニメ『ダンジョン飯』10話『大ガエル/地上にて』を視聴した感想を書いた記事でした。