ディスディスブログ

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ファリン蘇生できるの?アニメ『ダンジョン飯』11話『炎竜1』の感想

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テレビアニメ『ダンジョン飯』は、2024年3月14日に11話『炎竜1』が放送されました。

視聴した感想をあれこれ書いています。

 

以下、ネタバレ要素を含みますので、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。

 

目次

 

アニメ『ダンジョン飯』

2024年1月4日よりテレビアニメ『ダンジョン飯』の放送がスタートしています。

 

第1話 水炊き/タルト

delicious-in-dungeon.com

 

ダンジョン飯。 それは、"食う"か"食われる"か―――

ダンジョン深奥で、レッドドラゴンに妹が喰われた!

命からがら地上へ生還した冒険者のライオス。

再びダンジョンへ挑もうとするも、お金や食糧は迷宮の奥底……。

妹が消化されてしまうかもしれない危機的な状況の中、ライオスは決意する。

「食糧は、迷宮内で自給自足する!」

スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!

襲い来る魔物たちを食べながらダンジョン踏破を目指せ、冒険者よ!

 

番組説明は上記引用部のように書かれています。

 

登場人物

登場人物。

原作未読な上にアニメも6話から観始めているので、よくわかっていません。

 

冒険者はライオスとマルシル、チルチャック、センシの4人で構成されたパーティがメインの登場人物のようです。

ライオスは人間でしょうか、職業は戦士っぽい。

マルシルは種族がエルフかハーフエルフと思われ、職業は魔法使いでしょうか。

チルチャックは種族が「ハーフフット」と言っていて、いわゆる「小人族」と思われ、職業はシーフ(盗賊)でしょうか。

センシは種族がドワーフ、職業は戦士でしょう。

 

6話からの印象のみで書いていますので認識を間違えているかもしれません。

パーティに僧侶・白魔道士的なキャラがいないようです。

 

ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX)

 

11話『炎竜1』

2024年3月14日はTVアニメ『ダンジョン飯』11話『炎竜1』が放送されました。

 

第11話 炎竜1

以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。

 

予告動画

公式X (Twitter) による予告動画です。

 

 

公式X (Twitter) アカウント「ダンジョン飯」アニメ公式 (@dun_meshi_anime) による告知ポストです。

 

第11話 炎竜1

 

視聴した感想

アニメ『ダンジョン飯』11話『炎竜1』を視聴した感想です。

 

6話から見始める

冒頭からお伝えしていますように、今回6話から観始めてます。

1〜5話は観ていませんし、原作も未読です。

ですからあくまで6話の内容から得られた情報を頼りに書いていて、理解・読解を間違えて書いている可能性は大いにあります。

ご了承ください。

 

第11話 炎竜1

 

作戦失敗

レッドドラゴン戦が始まりました。

10話で事前に作戦を練って挑んでいました。

 

しかし、いざ戦ってみるとそう上手くはいかず、というか事前に立てた作戦が全て失敗に終わっていました。

 

まずはドラゴンの吐く「炎の息」。

レッドドラゴンは歯を鳴らす? 舌打ち? で体内の燃料を着火して吐き出すそう。

鍋で耐えて、燃料を使い果たさせる作戦でした。

 

確かに鍋とマルシルの補助魔法との合わせ技で、炎の直接の被害は防げました。

ところが鍋ならではの熱電動のよさと熱の伝わり方の均一さで、それを持つライオスたちの手が保ちませんでした。

 

また、建物同士を2階やら3階やらをつなぐ渡り廊下、その下をドラゴンが通過したとき、渡り廊下をマルシルの魔法で爆破し、下敷きにして足止めをする作戦。

こちらもレッドドラゴンはものともしませんでした。

一瞬下敷きにはなって倒れはしたものの、すぐに瓦礫を弾き飛ばしながら立ち上がって、ほとんど無傷のようでした。

 

第11話 炎竜1

 

ケン助は魔物なのか!

原作未読、アニメも6話からしか観ていない私が初めて知ることがありました。

それはライオスが持っている剣「ケン助」は、魔物であったことです。

 

だから近くにモンスターがいると、それを察知して震えていたのですね。

それをライオスがセンサーのように利用していたと、なるほど。

 

しかしそのケン助が魔物であることが、今回仇になっていました。

ライオスたちがドラゴンの下でタヒんだフリをしたとき、ドラゴン共通の弱点である「逆鱗」が近くに見えました。

あと少し近づいてくれれば剣で刺せるから、フリを続けながらじっとしていたところ、ケン助がドラゴンの恐怖に耐えられずにその場から逃げるように離れてしまいました。

あと少しでとどめを刺すことができたのに。

 

ミ◯リルの包丁!

センシが毎回のように使っていた包丁。

 

 

あれは「ミ◯リル」で造られたものだそう。

(ミス◯ルの名称は使ってはいけないとか何とかというニュースを最近見た気がしますけど、版権的な意味で、それは大丈夫なのでしょうか)

 

鍋は「アダマント製」ですし、センシは本当に料理・調理には真剣なのですね。

包丁を毎日研いでいると言っていました。

そう言えば武器は刃こぼれがいくつもある戦斧なのに、包丁には刃こぼれが一切ありませんでした。

 

ナマリからドワーフなら武器はどうたらと言っていましたけど、センシもやはりドワーフということでした。

ただ彼が心血を注ぐ対象は武器ではなく調理道具というだけで。

 

そのミスリ◯包丁はライオスがレッドドラゴンを倒すときに使ってます。

ケン助は逃げて戦斧は壊れてしまったので、とどめを刺す武器が包丁しかなく。

しかし包丁なのにさすがは◯スリル、硬いドラゴンの鱗をも貫く強度でした。

 

第11話 炎竜1

 

回復痛

そんなこんなでライオスたちはレッドドラゴンを倒しました。

ライオスが左でしたか、片脚を犠牲にして逆鱗に包丁を突き刺して。

 

アニメ11話のサブタイが『炎竜1』でしたから、バトルをもっと引っ張るかと思っていました。

ちょっと拍子抜けしましたが、冗長なのも嫌なので、このくらいでちょうどいいテンポでしょう。

 

その後マルシルが仲間全員を治癒して、ライオスの脚も元通り。

しかし「回復痛」でしたっけ、そういうものがあるそうです。

急速に治ることで発生する副作用ですか。

ファリンだったらもっと痛みを少なく治せるみたいですけど、マルシルはファリンほど上手くないので、チルチャックが痛てぇ痛てぇと叫ぶくらいには痛いみたい。

 

そういう細かい設定が物語に陰影をつけていて面白いです。

 

解体

包丁を使ってレッドドラゴンの腹を裂き、胃や腸の中身をばらして、中にいるであろうファリンを捜します。

 

巨体モンスターの解体は見るからに大変な作業そう。

シロナガスクジラを数人でナイフや包丁だけで解体することを想像すると、大変な作業ですよね

臭いも相当でしょうし、暑くもありそうですし。

 

ドラゴンを解体するところなんて、これまで映像でも漫画でも見たことがなかったですから、とても興味深かったです。

こういう題材の作品を今まで見たことがなかったので。

 

ファリン捜索

ファリンはドラゴンのどこにいるのか。

胃か腸か、小腸か大腸か、う◯こになって出てしまったか。

体内にいたとしても、状態はどうか、まんま残っているのか、損傷は軽いか重いか、骨になっているのか、咀嚼されて(粉々になって)形が残っていないのか。

それによっても蘇生の成功率に大きく関わってきそうです。

 

9話か10話でタンスが「魂を肉体に縛りつける強力な不タヒの術が迷宮全体にかけられている」ということを言っていました。

しかし損傷や欠損の度合いによっては蘇生できないことも、これまでの話の中で示唆されていたように感じます。

 

第10話 大ガエル/地上にて

 

頭◯骨

ファリンと思われる杖(メイス?)が出てきました。

「魔物は消化されにくい毛や骨を、塊にしてまとめて吐き出す、レッドドラゴンは吐き出さずに炎の息の燃料にする」とライオスが言っていたでしょうか、そこから。

同時に頭髪と思われる毛と、そして人型の頭◯骨が!!

というところで11話が終わりました。

 

 

その骨が本当にファリンなのか。

現時点では別人の可能性もあります。

 

仮にファリンだとしたら、そこからの蘇生は可能なのか。

まだ定かではありません。

 

しかしおそらく骨からの蘇生は無理でしょう。

「魂を肉体に縛りつける強力な不タヒの術が迷宮全体にかけられている」だったはずですから。

普通は骨を肉体とは呼びません。

肉体が必要ならモンスターの肉を使うのでしょうか?

レッドドラゴンの肉ならその場に山ほどありますけど、心情的に嫌なことと、ドラゴンの肉で蘇生させた物体を果たして人間(種族がわかっていません)と呼べるのか?が気になります。

 

ライオスたちはどうするのか。

蘇生術に長けていそうなノームのタンスがいるところ(地上?)まで戻るのでしょうか?

それともマルシルが蘇生魔法を使うのでしょうか。

治癒でさえファリンより上手くない的なことを言っていたのに、蘇生は絶対治癒より難しいですよね。

 

鍵は「魂を肉体に縛りつける強力な不タヒの術が迷宮全体にかけられている」ことでしょう。

その術を使える人、つまり城下町を地下に封じた「狂乱の魔術師」そのものに頼るのかなと今は思っています。

出会えたとしても話が通じる相手とは思えませんけど、でもそれくらいしか手段が想像できません。

 

第11話 炎竜1

 

マルシルの杖

話が前後しますが、ライオスたちの作戦が失敗していた頃、一人離れたところで待機をしていたマルシル。

 

 

彼女が、ライオスたちの作戦が成功しているのか失敗したのかがわからずヤキモキし、どうしようか一瞬迷った際、杖(画像)をくるくる横回転させていたのですよね。

勉強中や試験問題を解いているとき、考えているときにペンをくるくる回す仕草を無意識にしている人っていますよね、あれみたいで。

ああいう細かい描写がとても好きです。

 

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第11話 炎竜1

第11話 炎竜1

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おわりに

ということでTVアニメ『ダンジョン飯』11話『炎竜1』を視聴した感想を書いた記事でした。

 

第11話 炎竜1

第11話 炎竜1

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