ディスディスブログ

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キコルが似てる?アニメ『怪獣8号』2話「怪獣を倒す怪獣」の感想

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テレビアニメ『怪獣8号』は、2024年4月13日から始まりました。

2024年4月20日は第2話「怪獣を倒す怪獣」が放送されています。

視聴した感想をあれこれ書いています。

 

以下、ネタバレ要素を含みますので、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。

 

目次

 

アニメ『怪獣8号』

2024年4月13日よりテレビアニメ『怪獣8号』の放送がスタートしています。

 

第1話 怪獣になった男

kaiju-no8.net

 

日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。

怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業で働いていた。

 

番組説明は上記引用部のように書かれています。

 

原作

原作について。

 

怪獣8号 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

本作は原作があるようです。

漫画ですか。

作者は「松本直也」さん。

掲載サイトは『少年ジャンプ+』。

連載開始は2020年7月3日、記事作成現在既刊12巻。

 

 

登場人物

登場人物。

 

「日比野カフカ」。

1話では怪獣専門清掃業者「モンスタースイーパー」で働く32歳の男性。

 

「市川レノ」。

モンスタースイーパーにアルバイトとして入った男性。

 

「亜白ミナ」。

「日本防衛隊」第3部隊隊長でカフカの幼馴染の女性?

27歳にして日本防衛隊の中でもトップクラスの実力と人気。

 

他にも出てくると思いますけど、1話ではこの3人が主な登場人物。

 

怪獣8号 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

2話「怪獣を倒す怪獣」

2024年4月20日はTVアニメ『怪獣8号』2話「怪獣を倒す怪獣」が放送されました。

 

第2話 怪獣を倒す怪獣

以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。

 

予告動画

公式X (Twitter) による予告動画です。

 

 

 

公式X (Twitter) アカウント「怪獣8号」【公式】 (@kaijuNo8_O) による告知ポストです。

 

第2話 怪獣を倒す怪獣

 

視聴した感想

アニメ『怪獣8号』2話「怪獣を倒す怪獣」を視聴した感想です。

 

原作未読

私は原作未読です。

これから書くことは、あくまでアニメ2話までを観た範囲での感想や予想、憶測、願望でしかありません。

ご注意ください。

 

トーンダウン

2話のAパートまでは、1話からのテンションが続いていたように思います。

ただBパートからややトーンダウンしてしまったかな、と観ていて感じました。

怪獣がどこからどうやってどういう理由から生まれるのか、そこに人類の進歩が見える、みたいな展開ではなく、ただ単に倒すだけのものに感じられてしまい、今後がやや不安です。

 

第2話 怪獣を倒す怪獣

 

アスカ?

1話から感じている「既視感」を2話でも感じられました。

それは「四ノ宮キコル」というキャラクターです。

彼女がエヴァの「惣流アスカラングレー」を想起させたからです。

髪型と髪色、性格などが。

登場シーンですぐに感じ取れたので、皆さんの中にも感じられた方はいらっしゃることでしょう。

 

キコルはえらい「怪力」でしたけど、あれは着ている「スーツ」が理由でしょうか。

元から怪力だとしたら、どうしてそんな力を得られるのでしょうね。

怪獣と関係があるのでしょうか。

 

おそらくですけど、キコルは今後、カフカを好きになるのだろうなぁと想像もしやすいです。

違うかもしれませんが。

 

ワンパンマン?

今回、怪獣に変身したカフカが怪獣を退治しました。

それもワンパンで。

そのときも『ワンパンマン』を想起してしましました。

本作は1話からどうも色々な作品へのオマージュを感じられるので、ちょっとしたことでもそういう目で見てしまいます。

レノが銀◯みたいとか。

 

変身が2パターンある?

カフカが怪獣に変わってしまいました。

さらにその後の展開から、人間と怪獣と自在に変わることができることがわかりました。

油断すると意図せずに怪獣状態に変わってしまうこともあるみたいですが。

いずれはもう少しコントロールできるようになるのでしょう、たぶん。

 

人間から怪獣(怪獣から人間)への変身の仕方というか、怪獣から人間に戻る仕様がわかりませんでした。

 

Aパートで出現した怪獣を倒した後、怪獣(カフカ)の頭部が溶けるようにして、溶けた内側から人間(カフカ)が出てきた様子がありました。

ところが、Bパートでは文字通り「変身」で、怪獣から形を変えて人間に戻っています。

形状を変えるので、口だけが怪獣で他が人間という、怪獣と人間が混ざった状態があります。

 

Aパートの変身の仕方では、厳密には怪獣と人間は別の存在になるでしょう。

人間が「怪獣のヘルメットとスーツ」を着脱する、と言えばわかりやすいでしょうか、そういう描写でした。

であるなら、Aパートの変身ではBパートのような「怪獣と人間が混ざる」状態はあり得ないはず。

 

2話の中でもいくつか異なる変身パターンがあり、どういう仕様かがわからなかったです。

変身のパターンが複数あるということでしょうか。

変身ものでパターンが複数あるというのはとても珍しい、それどころか私は初めて見ました。 

 

第2話 怪獣を倒す怪獣

 

怪獣はどうして生まれるのか

怪獣はどうして生まれるのでしょうね。
 
「自然発生」でしょうか。
自然発生するとしても、何か要因があるはずです。
究明されるかは、今のところそこまで描かれるかは怪しいです。

 

それとも、女王蜂や女王蟻のように、怪獣の「ボス」が怪獣を生み出しているのでしょうか。

 

いや、生み出す存在が怪獣とは限らないですね。

例えば、「マッドサイエンティスト的な人間」が何かやばい薬などを開発して人間を怪獣に変化させている、なんてこともあり得ますから。

 

そういう生み出す存在がいるとしたら、生み出した理由は何でしょう。

これも2話まで見ても全くわかりません。

いつかわかるタイミングが来るのか。

 

カフカの体内の怪獣はどうして?

「カフカの体内に入った怪獣」は何者なのでしょうか。

何のためにカフカの体内に入ったのでしょう。

 

今のところ「奴」がカフカの体内に入った理由はわかりません。

奴がしたことも、単にカフカに怪獣と人間を行き来できる能力を与えただけです。

 

『寄生獣』のミギーのように、カフカの身体に出現してカフカと会話をする訳でもない。

なので何のためにカフカの体内に入ったか、たくさんいる人間の中からどうしてカフカを選んだのか、その目的や理由がわからないです。

わかるときは来るのでしょうか。

 

怪獣にも良い怪獣と悪い怪獣がいる?

 

第2話 怪獣を倒す怪獣

 

カフカはどうして防衛隊に入りたいのか?

カフカはどうして防衛隊に入りたいのでしょう?

 

1話で、幼い頃に怪獣に襲われたことが理由になっていることは把握しています。

しかし、怪獣に変身できる今、防衛隊に入る理由はないと思います。

だって自分一人で怪獣を倒せるから。

しかもワンパンで。

 

それなら自分で勝手に動いて勝手に倒して、怪獣を全滅させればいいのでは、と思ってしまいました。

もっと言えば防衛隊のような組織に入らなければ、防衛のために怪獣が発生するのを待つのではなく、自発的・能動的に怪獣のボスなり生み出す存在を倒すことだってできるでしょう。

もはや防衛隊に入る理由がない。

 

それなのにカフカはレノと一緒に防衛隊の試験を受けています。

その理由がわからない、意味がないので。

 

今のカフカの入隊の理由が何なのかを考えると。

子どもの頃からの「夢を叶える」こと。

もっと言えば幼馴染の「ミナへの承認欲求」かなと感じます。

理由は上に書いたとおりで、もはや防衛隊に入る理由がないのに、未だ入隊の夢を抱いているからです。

 

その先はどうするの?

怪獣をワンパンで倒せる力を得たカフカ。

その先はどうするのでしょうか。

上に書いたように、怪獣を全滅させる、怪獣を生み出す存在を倒す。

そこまではわかるとして、その後どうするのでしょう。

何せ自分だって怪獣ですからね。

 

今後、人間の意識がなくなり、怪獣に完全に乗っ取られてしまうかも。

そうなる前に自タヒするのでしょうか、ミナやレノに自分を倒してもらって終わりかもしれません。

 

冒頭でトーンダウンしたと書きました。

それは私の中で物語の先が見えてしまった感がするからかもしれません。

怪獣とは何か人間とは何かといった生命の追究ではなく、カフカの夢の実現とかミナやキコルの色恋とかに物語が矮小化されてしまうのだろうなと危惧しています。

私の予想が外れることを祈っています。

 

Amazonプレミアムビデオ

『怪獣8号』はAmazonプレミアムビデオで配信されています。

 

 

Amazonの「Fire TV」で『Amazonプレミアムビデオ』を視聴可能です。

 

『Fire TV』ならDAZNやTVer、U-NEXT、NHK+も。

 

おわりに

ということでTVアニメ『怪獣8号』2話「怪獣を倒す怪獣」を視聴した感想を書いた記事でした。