ディスディスブログ

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リアル間違い探し!アニメ『ダンジョン飯』18話『シェイプシフター』の感想

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テレビアニメ『ダンジョン飯』は、2024年5月2日に第18話『シェイプシフター』が放送されました。

視聴した感想をあれこれ書いています。

 

以下、ネタバレ要素を含みますので、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。

 

目次

 

アニメ『ダンジョン飯』

2024年1月4日よりテレビアニメ『ダンジョン飯』の放送がスタートしています。

 

第1話 水炊き/タルト

delicious-in-dungeon.com

 

ダンジョン飯。 それは、"食う"か"食われる"か―――

ダンジョン深奥で、レッドドラゴンに妹が喰われた!

命からがら地上へ生還した冒険者のライオス。

再びダンジョンへ挑もうとするも、お金や食糧は迷宮の奥底……。

妹が消化されてしまうかもしれない危機的な状況の中、ライオスは決意する。

「食糧は、迷宮内で自給自足する!」

スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!

襲い来る魔物たちを食べながらダンジョン踏破を目指せ、冒険者よ!

 

番組説明は上記引用部のように書かれています。

 

登場人物

登場人物。

原作未読な上にアニメも6話から観始めているので、よくわかっていません。

 

冒険者はライオスとマルシル、チルチャック、センシの4人で構成されたパーティがメインの登場人物のようです。

後にファリンも一時的に加わりました。

 

ライオスは種族が「トールマン」、職業は戦士か騎士。

マルシルは種族がエルフかハーフエルフと思われ、職業は魔術師。

チルチャックは種族が「ハーフフット」と言っていて、いわゆる「小人族」と思われ、職業はシーフ(盗賊)でしょうか。

センシは種族がドワーフ、職業は戦士でしょう。

ファリンはライオスの実妹なのでトールマン、職業は魔術師。

 

6話からの印象のみで書いていますので認識を間違えているかもしれません。

 

ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX)

 

18話『シェイプシフター』

2024年5月2日はTVアニメ『ダンジョン飯』18話『シェイプシフター』が放送されました。

 

第18話 ダンジョン飯

以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。

 

予告動画

予告動画です。

 

 

公式X (Twitter) アカウント「ダンジョン飯」アニメ公式 (@dun_meshi_anime) による告知ポストです。

 

第18話 ダンジョン飯

 

視聴した感想

アニメ『ダンジョン飯』18話『シェイプシフター』を視聴した感想です。

 

6話から見始める

アニメを6話から観始めています。

1〜5話は観ていませんし、原作も未読です。

ですからあくまで6話以降の内容から得られた情報を頼りに書いていて、理解・読解を間違えて書いている可能性は大いにあります。

ご了承ください。

 

第18話 ダンジョン飯

 

地下6階層

シュローやカブルーパーティと別れたライオスたちは、狂乱の魔術師を倒すべくさらに奥、「6階層」へと足を進めました。

前の冒険時にレッドドラゴンと遭遇・交戦した上、全滅しかけて撤退した階層だそう。

 

古代ドワーフが作った坑道が元になっている地下水路と言っていたでしょうか。

 

しかし、前回たどり着いたときは蒸し暑い場所だったにもかかわらず、今回は吹雪が吹き荒れるほどの厳寒な場所に変化しています。

キメラファリンの残した◯痕をたどっているため、積もる雪で見えなくなりそう。

 

シェイプシフター

今回ライオスたちを襲った魔物は「シェイプシフター」です。

以前撤退したところまで戻れば、ダンジョンクリーナーに喰われていない限り、前の冒険で置いてきた荷物があるかもしれないと。

そして、吹き荒れる吹雪から逃れたときには既に、ライオスたちは襲われていました。

 

シェイプシフターはライオスたちとそっくりな姿になっています。

ライオスだけでなく、マルシルもセンシもチルチャックも皆4人ずつ、その場にいて皆が驚いています。

 

魔物に詳しいライオスが言うにはこれが「シェイプシフター」です。

マネられた者が寝てしまうと、その間にシェイプシフターが本体を食い数して、本物にすり替わる。

そういう怖い魔物だそう。

 

シェイプシフターとは総称で、色々なタイプがいると。

今回シェイプシフターは尻尾が複数ある白い狼のような見た目で、対象に幻覚を見せるタイプでした。

 

でも、そういう対象を直接攻撃するのではなく、混乱させて疲弊させて、という戦い方を選んでいる時点で、単体では強くない。

事実、マルシルが爆発魔法(?)一発で倒せています。

 

第18話 ダンジョン飯

 

少し違う!

よく見ると、変身したシェイプシフターたちは、それぞれ微妙に姿かたちが異なります。

中には微妙ではなく、明らかに姿が異なる個体もあって。

 

どうやらシェイプシフターは「生物の思考を読んで、その身近な者の姿を真似る」のだそう。

つまり、それぞれの頭の中にある仲間のイメージが具現化されている、ということでしょう。

だから少しずつ形状が異なるのですね。

 

というか明らかに姿がおかしい個体は誰が想像しているものなのかが気になる。

 

分けてみる

なので、ライオスたちは微妙な違いを「分けてみる」ことにします。

 

パーティの中でもライオスはわかりやすく、すぐに本物と偽物を分けることができました。

一人に絞られたライオスが他の皆の選別をすることに。

 

その人しか知り得ない情報で見分ける方法をマルシルが提示していて、その方法でも絞れていきます。

 

そして、最終候補に2人ずつ残ったところで決められなくなります。

あまりに似ているので、視覚情報では分けることができないと。

 

結構違いましたけどね、でも本人たちにはわからないみたいです。

まぁ確かに本人にとってはアニメではないでしょうから、自分があの中にいたらはっきりこいつだとは言えないかもしれません。

偽物を本物と、本物を偽物と言っている可能性を捨てきれないですから。

 

では、どうやって判別するのか。

ライオスは「行動」の違いで分けようとします。

普段の行動を見てきているから、違いがわかるだろうということ。

具体的には「料理」です。

それぞれにスカーフか何か、色違いのものを身に着けさせ、「チルチャックA」「チルチャックB」などとして区別して。

その上で、同じ人物同士が同じことを担当しつつそれぞれに調理をしてもらい、その様子を見たライオスがどちらが本物でどちらが偽物かを判別をします。

 

不安気

マルシルたちは、ライオスを信じていません。

あからさまに不安顔、あるいは不満顔です。

それはそうですよね、魔物にしか興味のないライオスが、普段の仲間の行動をつぶさに見ているとは到底思えませんから。

 

でもライオスしか本物がわかっていない現状、しかたがない。

 

第18話 ダンジョン飯

 

魔物との距離感

結局、料理ができても、ライオスは3*2人の違いを見出すことができませんでした。

やっぱり。

仲間には「なんとなくわかった」と言い、皆が文句を言い始めます。

それはそうです、「なんとなく」で本物が処理されるかもしれないのですから。

 

でも実は当たっていたのですよね、ライオスの推理は。

当てられた理由は「魔物との距離感」だそう。

 

チルチャックは「目付きが悪くて浅ましいほう」が本物。

センシは「まぬけなほう」。

マルシルは「ファリンのためでもハーピーの卵は食べたくないほう」。

酷い言いようですが、ライオスはこれで見分けました。

 

間違い探し

パーティメンバーそれぞれが、普段、仲間をどう見ているのか。

これがわかる回で面白かったです。

「間違い探し」が。

 

 

種族が異なるので、他の種族の特徴が誇張されていることが多かったでしょうか。

確かに現実社会でも、人種の特徴を誇張してイメージしたり表現したりすることはままありますから、ファンタジー世界の種族間のイメージは激しい違いを感じていそうです。

 

中ではライオスがわかりやすく違いました。

ぽわーとしている個体、これはチルチャックのイメージでしょうか。

巨大なライオスはセンシのイメージ?

「ファリン」そっくりな目をしている個体は、ファリンに強い思い入れのあるマルシルのイメージっぽいです。

 

センシもわかりやすい方でした。

目や眉がキリッとしているのはチルチャックのイメージでしょうか。

チルチャックはドワーフに憧れている?

「兜のツバの欠け」がない個体は、人型に興味のないライオスのイメージ。

背が低いなど身体的特徴の印象が強いのはマルシルのイメージのよう。

 

マルシルは上に2人に比べるとわかりにくかったです。

1体だけ、『妖怪人間ベム』のベラみたいな個体がいて、わかりやすく偽物でした。

ライオスのイメージか。

もう1体、いつも表情や対応の冷めている個体がいて、こちらはセンシのイメージでしょうか。

1体は、妙にうろたえていて挙動が怪しいのですが、髪型が異なるくらいで見た目での違いがほぼありませんでした。

実際には魔術書の内容がはっきりと違って判明。

 

ただ、マルシルの偽物3体に共通して言えることは「髪型がいい加減」なのですよね。

マルシルは、魔術を使うために髪を清潔に保つ必要があるようで、毎回髪型を変えています。

ライオスたち仲間は皆男性で、女性の髪型には興味がないのでしょう。

そういうところもなるほどと納得できる考え方です。

 

チルチャックもわかりにくかったです。

1体は露骨に幼く、これはセンシが以前からチルチャックを子どもと思い込んでいる描写があったので、センシのイメージでしょう。

おそらくセンシは「ハーフフット」というチルチャックの種族の存在を知らないのではないかと思われます。

マルシルのイメージも、センシほどではないですが、やはり子どもとの違いがわかっていない感じでしたね、幼いチルチャック。

 

最後ライオスのイメージしたと思われるチルチャックは本物に似ていました。

こちらはセンシの兜、またマルシルの髪型と同じく、ライオスは人型の細かいところまで覚えていない部分が違いになっていたようです。

1体が首にマフラーを巻いていたのですね。

実際にはマフラーではないのですが、ライオスにはマフラーのように見えていたのでしょう。

 

第18話 ダンジョン飯

 

デルガル王

私はアニメを6話から観ていて、原作も未読です。

今回わかったことは「デルガル王が既に消滅している」ことです。

ライオスたちの話で知りました。

 

ダンジョンが地上に現れたとき「灰になって消えた」と言っていたかと思います。

肉体が、でしょうか。

以前、王国の貴族か王族と思われる幽霊も出てきましたが。

そういう幽体としてはデルガルも存在しているのかは、私にはわかっていません。

でも肉体が灰になったのなら、魂が肉体に宿っていたのでしょうから、おそらくは魂も一緒に消滅しているのだと思います。

 

それなら、彼に仕えて、王国を復興させようとしている狂乱の魔術師シスルは今、何のためにダンジョンを守っているのか。

意味・意義が失われていますよね。

知らないからか、あるいは受け入れようとしていないから、その両方か。

 

シスルがデルガルの肉体と魂を切り離している可能性もあります。

しかしそれなら、シスルがデルガルの消失を認知しているはずです。

なのでデルガルの肉体と精神は切り離されていないし、消失したことをシスルは現段階で知らないのでしょう。

 

いや、適当に書いていますが。

 

話し合えばわかる?

シスルはライオスたちを誤解をしている。

誤解とは自分たちを「王の敵」だと思っていること。

 

シスルはライオスだけでなくダンジョンへの侵入者を全員そう思っているのでしょう。

だからシスルの誤解を解けば、彼女(彼?)との戦いを回避できるかもしれないと。

そうすればファリンも助けられるかもしれない、とライオスたちは考えているのでしょう。

 

そう簡単にいかないのだろうと、視聴者のほぼ全員思っているはずですが。

 

第18話 ダンジョン飯

 

アセビ

最後に「アセビ」が出てきました。

 

dysdis.hatenablog.com

 

前回、シュローパーティを勝手に抜けた頭巾姿の忍者ですね。

マルシルが人質に取られて、何か交換条件を提示しそうな雰囲気。

その前に18話が終わってしまいましたが。

アセビは何を要求してくるのでしょうね。

 

というか、このやり取りが解決したら、彼女(?)も仲間になるということでしょうか?

私はアセビを「猫」だと思っています。

獣人。

カブルーパーティのコボルトでしたっけ、犬の「クロ」が歯をむき出しにして警戒していたので。

 

溜め回か?

今回面白かったです。

これまでのレッドドラゴン戦やキメラファリン戦のような、緊迫した回ではありませんでした。

レッドドラゴンとの再戦までのような長閑さを感じられる回。

いえ、今回も下手をしたらシェイプシフターにやられた危険もあるので、全く緊迫していないことはないのですが。

常にタヒと隣り合わせだけど、のんびりしている、これが『ダンジョン飯』の魅力と思っているので。

 

今回はいわゆる「溜め回」ではあったのでしょう。

物語的な小休止の回。

ということは次回はまた緊迫するのかも?

 

でも私は長閑な回の方が好きです。

 

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おわりに

ということでTVアニメ『ダンジョン飯』18話『シェイプシフター』を視聴した感想を書いた記事でした。