「角田裕毅」は、レッドブルの自身の扱い方について苛立ちを表す増えている、レッドブル・レーシングへの昇格を完全に無視されていると感じているようだと、海外メディアは報じています。
目次
角田裕毅の契約更新
ビザキャッシュアップRB所属の日本人「角田裕毅」は、2024年6月9日、チームと2025年の契約を交わしたと、公式に発表されました。
ペレス解雇へ
レッドブルが不振極まる「セルジオ・ペレス」を解雇する可能性が高まっています。
ドイツ紙Auto Motor und Sportなどはチームとドライバーの契約における「厳格なパフォーマンス条項」に関係していて、放出されるとなった場合代役はビザキャッシュアップRB所属のオーストラリア人「ダニエル・リカルド」が候補になると伝えています。
リザーブドライバーであるニュージーランド人「リアム・ローソン」が近々フィルミングデーで「RB20」を走らせ、これがローソンをレッドブルに起用するためのテストになるのでは、とペレスの解雇に関連付けている報道もありました。
チームメイトのオランダ人「マックス・フェルスタッペン」とのドライバーズポイントが、サマーブレイク突入時に100以上になっていた場合、契約を解除する条項があるのではという報道もあります。
また、先日フィルミングデーにてローソンがレッドブルの今季型「RB20」で走行していて、これがレッドブルのシートを彼に与えるためのテストではないか、との噂も。
VCARBの「角田裕毅」の昇格の噂も、遅ればせながら報じられるようになっています。
角田の「負け戦」
角田がどれほど良いパフォーマンスを見せたとしても、レッドブル・レーシングでチャンスを得ることは決してない、とGPblogは報じています。
レッドブルの代表「クリスチャン・ホーナー」は明言したことはないものの、彼は何らかの理由で角田を好んでいません。
時間はかかったかもしれませんけど、角田もレッドブル内で「負け戦」を戦っていることを自覚しています。
非常に高い野心にもかかわらず、彼はVCARBのシートに甘んじなければなりません。
ペレスの後任の可能性
メディアは角田へ、セルジオ・ペレスの後任としてレッドブルに移籍することについての質問を浴びせ続けています。
角田はスパでそれについて次のようにコメントしています。
わからない。今、それについて心配しているかどうかはわからない。それとも心配しているのかもしれない。わからない。
それは誰にでも当てはまると思う。マックス(フェルスタッペン)を除く他のドライバーがこの件についての情報を得ることはないと思う。おそらく裏で話されているのだろうけど。
僕たちも良い会話ができることを願っている。やるべきことはやったし、これまでのパフォーマンスには満足しているよ。
とのこと。
レッドブルからのサポートを感じていない
,また、角田はレッドブルが自分をどのように扱っているかを明らかにしました。
あなた方(メディア)は統計や噂について話をする。
他のドライバーと比べて、僕がどれだけサポートを受けているかは明らかだよ。
僕は自分が達成したことと、自分が影響を与えられることに満足している。
僕はそのような問題については何の影響力もないんだ。
(ここ数週間、角田がホーナーやアドバイザーのヘルムート・マルコと話をしたか?)ノー。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
本当辛いですね。
ここ数日で一気に角田の昇格なしという報道に傾きました。
レッドブルでの昇格は今季に関して考えずに行くしかないのでしょうか。
レッドブルは泥舟感があるので、長期的に在籍する対象かどうかは考慮した方がいいですが。
でも、今ある候補の中で一番結果を残しているドライバーが蚊帳の外にあるというのは、普通に考えて理不尽です。
ホンダのおかげでここまで来られたけど、今、そのホンダが足かせになっている感もあり。
いかにもヨーロッパの「政治ショー」だなと感じます。
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おわりに
ということで、レッドブルは角田裕毅の昇格を「無視」との報道の感想を書いた記事でした。