テレビアニメ『怪獣8号』は、2024年4月13日から始まりました。
2024年5月4日は第4話「フォルティチュード9.8」が放送されています。
視聴した感想をあれこれ書いています。
以下、ネタバレ要素を含みますので、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。
目次
アニメ『怪獣8号』
2024年4月13日よりテレビアニメ『怪獣8号』の放送がスタートしています。
日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。
怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業で働いていた。
番組説明は上記引用部のように書かれています。
登場人物
登場人物。
「日比野カフカ」。
1話では怪獣専門清掃業者「モンスタースイーパー」で働く32歳の男性。
「市川レノ」。
モンスタースイーパーにアルバイトとして入った男性。
「亜白ミナ」。
「日本防衛隊」第3部隊隊長でカフカの幼馴染の女性?
27歳にして日本防衛隊の中でもトップクラスの実力と人気。
オレンジの髪色のリーゼント「古橋伊春」、緑の髪色で髪を後ろで束ねる「出雲ハルイチ」、黄の髪色の短髪「神楽木葵」。
この3人は3話から登場しました。
他にも出てくると思いますけど、1話ではこの3人が主な登場人物。
4話「フォルティチュード9.8」
2024年5月4日はTVアニメ『怪獣8号』4話「フォルティチュード9.8」が放送されました。
以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。
予告動画
公式X (Twitter) による予告動画です。
◢◤
— 怪獣8号【公式】 (@KaijuNo8_O) 2024年5月3日
第4話「フォルティチュード9.8」
予告を公開💥
◥◣
明日5月4日(土)23時放送・配信!
▼YouTubehttps://t.co/6lPm5FnLcJ
▼あらすじ+先行カットhttps://t.co/XSJYmaOVIZ#怪獣8号 #KaijuNo8 pic.twitter.com/93VSsv4GQN
公式X (Twitter) アカウント「怪獣8号」【公式】 (@kaijuNo8_O) による告知ポストです。
視聴した感想
アニメ『怪獣8号』4話「フォルティチュード9.8」を視聴した感想です。
原作未読
私は原作未読です。
これから書くことは、あくまでアニメ3話までを観た範囲での感想や予想、憶測、願望でしかありません。
ご注意ください。
スーツ
防衛隊のスーツ。
あれが着用者の強度を高めてくれるのだと、私は理解しています。
今回観ていて疑問を覚えたことは「頭部」です。
スーツは首から下だけ、つまり頭部は守られていないので、強化されている訳ではないと思います。
いえ、何らかの影響は受けているのでしょうけど、スーツに物理的に守られている首から下よりは確実に防御力が低いはず。
今回、キコルが怪獣からの直撃を受け、鉄筋コンクリート壁のようなところまで飛ばされていました。
キコルが当たった壁は円状に凹んで、ヒビまで入っていました。
頭部辺りも凹みがあったように見えましたが、彼女の頭部は大丈夫なのでしょうか。
リアルなら確実に◯んでいるでしょう。
新キャラの怪獣が登場して、奴からも攻撃を受けて体中に傷を負っていました。
スーツを着ていてもダメージを受けるものは受けるし、どういう材質かわからないものの、怪獣から発せられた弾丸のようなものもスーツを貫いていました。
キコルは出血や吐血をしていた、つまりスーツを着ていても身体にダメージを受けるのですよね。
それならコンクリート壁が凹んだりヒビが入るほどの衝撃を受けた頭部は、胴体などよりもっと大丈夫ではない可能性が高いのに、どうして大丈夫だったのだろうと思いました。
顔を隠しては誰が誰だかわからないから、という作品の都合上の理由だけなのでしょうけど。
インフレ
もっと言えば、身体能力がいかに高かろうと、スーツで身体能力が強化されようと、人間にはキコルのような動きはできないだろうとも思います。
私は物理学を知らないですけど、物理法則を無視している感じがどうも。
そんな事を言ったら、漫画全否定になってしまいますか。
でも何でしょう、本作はあくまでも「生身の人間」が怪獣と(あるいは怪獣に)というコンセプトが肝と思っています。
その段階で例えば『ドラゴンボール』などとは設定が根本的に異なる作品と思えるので、本作の人間が物理法則を無視するような動きをされると、違和感として私の目に映ってしまうのだと思います。
ああいうある意味無意味な動きで、キコルの凄さを描写したかったのでしょう、作者さんは。
しかし、まだ序盤であれだけのキャラを出してしまうと、インフレが進みすぎて、今後の展開に苦労しそうだなぁと、他人事ながら心配になります。
フォルティチュード
サブタイトルにもあるように、4話では「フォルティチュード」なるワードが出てきました。
怪獣の「危険度」をランク付けするための本作オリジナルの用語のようです。
地震の規模を示す「マグニチュード」に音が似ていますので、関係があるのだと思います。
8.0を超えると大海獣認定されるのだそう。
今回カフカが、キコルを守るために怪獣化したときには、「フォルティチュード9.8」と判定されていました。
大怪獣じゃないですか、カフカ。
そしてカフカは今回もワンパンマンよろしく、圧倒的なワンパン勝利でした。
さすが9.8。
今後10.0やそれ以上の個体が登場するフラグでしょう。
4話で出てきたあいつがそれっぽい。
テスト結果は?
3話から防衛隊採用の試験中でした。
しかし今回は試験の最中に不測の事態が発生していて、その終息までを描いていたため、テスト結果までわかりませんでした。
どうなるのでしょうね、特にカフカとレノは。
というか合格するのでしょうけど。
そうじゃないと今回の試験がラストチャンスだったカフカの防衛隊入りの夢が潰えて、物語が進みませんから。
9号か?
先ほど少し触れた新手の怪獣が4話で登場しました。
カフカと同じく人型で、会話もできる、知性もあるの怪獣のようです。
カフカとレノが務めている「モンスタースイーパー」の新人として働いている人が変身していた様子から、カフカと同じように元人間なのでしょう。
羽根のついた小型の怪獣に乗っ取られたのかどうかは現状不明です。
怪獣を蘇生・強化、使役もでしょうか、する能力を持っていて、奴単体でもキコルに対しても苦にしない強さがあるようでした。
カフカのフォルティチュード9.8と匹敵するかそれ以上の力がありそう。
彼も元人間でしょう。
正体は誰か、目的は何か、その辺りは今後明らかになると思います。
なるのですよね? ならないまま終わることもあるのかも。
いずれ防衛隊にも認知され「怪獣9号」などナンバリングされそうです。
4話終了時点でカフカもまだナンバリングされていないですけど。
書くことがあまりない
記事にして思うことは、本作は書くことがあまりないです。
情報は4話だけでも色々と出てきました。
しかし、上に書いたスーツの違和感みたいなことが、考察を邪魔すると言いますか。
作者さんが設定段階で詰めていないのか、考えようにもあまり深みがないので、すぐに底に行き当たってしまうと言いますか。
設定が緩いとか、設定の粗とかに見えてしまいます。
ダンジョン飯ではそんなこと全く思わないのですけどね。
むしろ作者さんはよく考えているなと感心することばかり。
Amazonプレミアムビデオ
『怪獣8号』はAmazonプレミアムビデオで配信されています。
Amazonの「Fire TV」で『Amazonプレミアムビデオ』を視聴可能です。
『Fire TV』ならDAZNやTVer、U-NEXT、NHK+も。
おわりに
ということでTVアニメ『怪獣8号』4話「フォルティチュード9.8」を視聴した感想を書いた記事でした。