ディスディスブログ

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面白い?『WINGSPAN(ウイングスパン)』をプレイした感想を書きました

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Nintendo Switch版『WINGSPAN(ウイングスパン)』を購入しました。

ボードゲームが元となっている「戦略ゲーム」と言えばよいでしょうか。

プレイした感想を書いています。

 

ネタバレがありますので、バレても大丈夫な方のみ下方スクロールをお願い致します。

 

目次

 

『WINGSPAN(ウイングスパン)』

『WINGSPAN(ウイングスパン)』について。

 

アークライト ウイングスパン 完全日本語版 (1-5人用 40-70分 10才以上向け) ボードゲーム

 

store-jp.nintendo.com

 

受賞歴もあるWingspanは、1〜5人のプレイヤー向けの、 鳥が主人公の戦略カードゲームです。それぞれの鳥は、3つの異なる生息地の内の1つで 強力なチェーンを拡張していきます。プレイヤーの目標は、 最高の鳥を発見して野生動物保護区に誘致することです。

 

メーカーの説明文には上記引用部のように書かれています。

 

ジャンルは「戦略ゲーム」。

メーカーは「 Monster Couch」社。

 

私はNintendo Switch版を購入しました。

他にWindows, MacOS, Xbox One, Android, iOSもあるようです。

全てダウンロード販売でしょうか、未確認。

 

Switch版の定価は2,050円。

私は無印を、セール時に購入しています。

 

拡張版もあるようです。

+欧州の翼が3,090円、+欧州の翼+季節の装飾パックが3,600円とのこと。

欧州の翼も欲しいですし、アジア版日本版もあればもっと欲しい。

 

ボードゲーム

ウイングスパンは元々ボードゲームみたいですね。

「2019年の名誉あるKennerspiel des Jahresボードゲーム賞の受賞作品」と紹介がありました。

Amazonにもボードゲームの方のウイングスパンが販売されていました。

 

アークライト ウイングスパン 完全日本語版 (1-5人用 40-70分 10才以上向け) ボードゲーム

 

簡単なルール

ルールはシンプルながら奥が深い、よく考えられたゲームと思います。

 

簡単なルールを書きます。

が、初心者なので間違えて認識している可能性が高いです。

間違えていたら申し訳ありません。

プレイする場合は、他のネット情報を見ることを強く推奨します。

 

「餌の獲得」と「産卵」と「鳥カードを引く」 の3種類の行動が基本です。

引いた鳥カードは「森林」「平原」「湿地」の3箇所のいずれかに展開します。

鳥ごとに展開できる場が決まっていて(複数や全てに展開できる鳥もいる)、展開するために鳥ごとに対応した餌が必要となり、産める卵の数も鳥ごとに決まっています。

また、3種類の行動の回数は、3箇所の場に展開されている鳥の数を増やすと、行動の回数も増えていきます。

卵は、一つの場に複数の鳥を展開するためだったり、カードの効果発動のためだったりのために必要になりますし、最終的なスコアにも影響しています。

つまり3つの行動はそれぞれ影響し合っています。

行動がどれかに偏っていては駄目で、ある程度バランスよく行動する必要があるのですね。

トータル4ラウンドで戦い、最終ラウンドのゴール時だけでなくラウンドごとのゴールでのボーナスもありますから、その達成にも配慮しておくとスコアの伸びが変わってきます。

簡単に書くとこんな感じでしょうか。

 

CPUとの1対1であれば、1ゲーム約15分弱で終わります。

 

ボードゲーム初心者

私はボードゲーム初心者です。

 

人生ゲーム (2023年ver.)

子どもの頃に『人生ゲーム』や『モノポリー』などはしましたけど、やり込んではおらず、友だちや親戚が集まったときにちょっとだけ触れる程度です。

 

ハズブロ モノポリー クラシック リニューアル 東京の地名 ボードゲーム 人気 子供向け 日本語版 家族 知育ゲーム パーティーゲーム 子供 対象年齢8才以上 プレイヤー人数2-6人 C1009 正規品

 

感想

Switch版『WINGSPAN』をプレイした感想です。

まだ多くの時間を費やしていないので、あくまで初心者としての感想です。

 

あくまでも私の個人的な感想ですので、皆さんの感想とは異なる可能性は大いにあります。

また、初心者なのでルールや用語を間違えている可能性も少なからずあるでしょう。

ご了承ください。

 

面白いか?

面白いかどうか。

 

結論から言いますと「面白い」です。

私はCPUとの1対1でしかプレイしていませんけど、それでも面白いですね。

 

もちろん、何時間も十何時間も時間を忘れて熱中するタイプではないです。

物語はありませんので。

ボードゲーム全般がそうかもしれませんが、1〜2プレイして一旦満足し、またしばらくするとプレイしたくなるという、スルメ的な味わいを楽しめるタイプですね。

 

難しい

先ほど「ルールはシンプル」と書きました。

 

しかしプレイヤーの敷居が「低い」かというとそうではないです。

特に初心者への敷居は逆に「高い」と言えます。

 

普段からボードゲームに慣れ親しんでいる方は入りやすいでしょう。

私のようにボードゲームをほとんどプレイしていないユーザーにとっては、ルールの理解が難しいです。

 

チュートリアルが不親切

関連して、チュートリアルが不親切です。

 

Switch版には「チュートリアル」があります。

ありますけど、これが非常にわかりにくいです。

 

私もそうですけどボドゲ初心者の多くは、まずはチュートリアルで慣れてから本編をプレイしようと思うでしょう。

しかしチュートリアルがとてもわかりにくいので、「チュートリアルでこれだけわからないのなら本編はもっとわからないだろう」と考えてしまうのは当然の思考の流れです。

チュートリアルで詰んでしまう人は少なくないのではと想像します。

 

実際はチュートリアルで感じられるほど難しくありません。

なので私と同様、初心者さんはCPUとの1対1のゲームを何回かこなした方がよいです。

ボードゲーム版を含めればYouTubeに初心者向けの動画がアップされています。

そちらを観てから、あるいは観ながらプレイした方がもっとわかりやすいでしょう。

 

私もそうして、ある程度遊び方やルールを理解してからチュートリアルをプレイすると、チュートリアルで言っていることがわかりました。

それではチュートリアルの意味がないですけどね。

 

平均スコア

私の平均スコアはどれくらいでしょう。

 

ゲーム内で確認できなかったと思います。

できるといいですね。

 

感覚ですと、平均70点台半ばほどではないでしょうか。

近ごろは70点台中盤から後半で安定しているみたいですけど、カード運や私のプレイの不安定さで60点台を出すこともあります。

最高は98点(画像)で、98点は数回だけ出したことがあります、ごく稀に。

 

追記:後に105点だか106点だかを出しました。

 

カラスゲー

本作は、特に私がプレイしている無印版は「カラス」が強いです。

98点を出したときもカラスがいました。

 

ネットで検索をかけてもカラス最強という意見をよく見かけます。

実際にとても強いですね。

 

例えば「アメリカガラス」と、

 

「シロエリガラス」と、

 

そして「ワタリガラス」。

この3種ですね。

1体でも取れたら強いですし、複数揃えたら勝ちが確定するレベルの凶悪カードです。

 

特にシロエリとワタリが超強力です。

「自分の他の鳥から卵を1つ捨てる代わり『餌』を2個獲得できる」からです。

起動時の能力なので、例えば平原に展開すれば、卵を産む行動を取るごとにカラスの能力が発動してくれます。

1ターンで2つの行動ができてしまうということ。

つまり、ターンを使って餌を獲得する行動を取る必要がなくなる、その可能性が高まり、その行動分を各生息地の充実に充てやすくなります。

 

カラスの難点はプレイ時の餌コストがかかることですか。

その点で言えばアメリカガラスは緩いです。

その分起動時効果がシロエリとワタリほど強くないものの。

 

カラスの他の強カード

カラスほどではないにせよ、強力な起動時能力を持った鳥は他にもいます。

 

例えば「フタオビチドリ」です。

能力は「卵を1個捨てる代わりに鳥カードを2枚獲得する」。

卵を消費しますけど、鳥カードが2枚も手に入れられます。

同様の効果を持った鳥はフタオビチドリの他にもいたはずです。

 

「ツバメ」もよい起動時能力を持ちます。

内容は「手札から鳥カードを1枚選んで鳥の下に差し込むと、山からカードを1枚獲得できる」。

手持ちのカードを入れ替えることのできる効果ですね。

要らないカードを選んで捨てられる(差し込める)ため、単なるカードの入れ替えではない、地味ながら効果的と思います。

差し込むとは追加ポイント的なものになるということですか(よくわかっていない)。

 

「ノドジロハリオアマツバメ」も。

内容は「手札からカードを1枚選んで鳥の下に差し込むと、山から無脊椎動物(青虫的なもの)を1個獲得する」。

こちらもカラスに似て、餌の獲得に費やす手間を省けるタイプです。

餌が無脊椎動物ではなく、果実だったり枯れ葉だったりしますが、似たような能力を持つ鳥がいたはず。

 

「ウミアイサ」も強いです。

内容は「鳥カードを2枚獲得すると手札から鳥カードを1枚捨てる」。

カードを1枚増やせます、2枚からの取捨選択で。

他にも同じ能力を持っている鳥がいたはず。

 

ゲーム序盤で言えば「カリフォルニアコンドル」なども優秀です。

どの場所にも展開でき、展開時の餌のコストが必要ないからです。

1ラウンド目に持っていると便利。

 

攻略のコツ

攻略のコツ。

これはあくまで初心者としての意見ですが、おそらく正しいです。

 

それは上記のカラスなどのように、1つの行動で追加効果を得られるタイプの起動時能力を持った鳥をいかに多く揃えられるか、これが攻略の大きなカギになっています。

別の見方をすれば、1ターンで1つの行動しか取れない回数をいかに減らすか、とも言えるでしょう。

 

中でもカラスは強いですね、本当に強い。

どの鳥カードが山に展開されるかはランダムですから、その部分は運ゲー要素ではあるので、カラスだけに頼ってはいられません。

しかしカラスが出てくれれば、そのゲームでは勝てるだけでなく高得点を期待できるでしょう。

 

おすすめできる?

本作をおすすめできるかどうか。

 

おすすめできます。

 

ボードゲームがお好きなら特におすすめですし、ボードゲームの経験がなくても興味がある方、鳥がお好きな方ならおすすめできます。

アクションが好きな方やボードゲームが好きではない方には向いていないかもしれません。

 

おわりに

ということで、Switch版『WINGSPAN(ウイングスパン)』をプレイした感想を書いた記事でした。