F1「レッドブル」の「マックス・フェルスタッペン」が「メルセデス」との交渉に入る噂が報じられています。
目次
- 2024年F1ラインナップ
- フェルスタッペン陣営がメルセデスと交渉へ
- マイアミGP後か
- レッドブルは引き止めに自信？
- 本気度
- 離脱条項はどうなる？
- お金は問題ではない
- 感想
- F1はDAZNで！
- おわりに
2024年F1ラインナップ
2024年シーズンのF1のドライバーラインナップについてです。
以下、敬称略で失礼します。
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- チーム (PU) ：ドライバー1、ドライバー2
- レッドブル（ホンダRBPT）：マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス
- メルセデス（メルセデス）：ジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトン
- フェラーリ（フェラーリ）：シャルル・ルクレール、カルロス・サインツJr.
- マクラーレン（メルセデス）：ランド・ノリス、オスカー ピアストリ
- アストンマーチン（メルセデス）：フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール
- アルピーヌ（ルノー）：ピエール・ガスリー、エステバン・オコン
- ウイリアムズ（メルセデス）：アレクサンダー・アルボン 、ローガン サージェント
- キックザウバー（フェラーリ）：バルテリ・ボッタス、周冠宇
- ビザ・キャッシュアップ・RB（ホンダRBPT）：ダニエル・リカルド、角田裕毅
- ハース（フェラーリ）：ニコ・ヒュルケンベルグ、ケビン・マグヌッセン
色を変えたドライバーが新加入です。
オレンジが他のチームからの移籍、青がアンダーカテゴリーからのステップアップ、紫がF1復帰組。
2024年シーズンのドライバーラインナップは2023年から変わりないようです。
ステークF1チーム・キック・ザウバー（キックザウバー）とビザ・キャッシュアップ・RBは、2023年までそれぞれアルファロメオとアルファタウリのチーム名で参加していました。
フェルスタッペン陣営がメルセデスと交渉へ
2024年4月26日、現王者である「レッドブルF1」所属のオランダ人「マックス・フェルスタッペン」が、「メルセデス」との交渉に入ると一部で噂されています。
ソースはF1-Insider.com。
マイアミGP後か
交渉はマイアミGPからイモラで開催される「エミリアロマーニャGP」の間までの14日間と言われています。
フェルスタッペン陣営はマックスとヨスのフェルスタッペン親子、それとマネージャーの「レイモンド・フェルミューレン」、メルセデス陣営はチーム代表で株主でもある「トト・ヴォルフ」とメルセデスCEO「オラ・ケレニウス」、イネオスの「ジム・ラトクリフ」が参加するものとみられます。
レッドブルは引き止めに自信？
レッドブルの代表「クリスチャン・ホーナー」はフェルスタッペンの引き止めを確信しているそうです。
しかし、ホーナーはマイアミGPがレッドブルで指揮を執る最後のレースになる可能性もあると言われています。
理由は女性従業員への不適切の件です。
（仮にホーナーがレッドブルを退団するとなった場合、チームはどうなるのか。「ヘルムート・マルコ」ではチームの指揮は、年齢的にも能力的にも適さないように思いますが）
本気度
話し合いで、フェルスタッペン側はメルセデスの「本気度」を探るつもりです。
本気度を確認できたらレッドブルを離脱するということです。
フェルスタッペンが求める本気度とは、現状F1でうまく行っていないメルセデスが来年以降、今年より確実に進歩するという「保証」です。
フェルスタッペン側はドライバーだけでなくレッドブルの「『重要』な技術スタッフ」を引き抜くことを含めて、メルセデスに要求するものと思われます。
（「エイドリアン・ニューウェイ」のことでしょうか？）
離脱条項はどうなる？
マックス・フェルスタッペンには「離脱条項」があると言われています。
レッドブルの顧問「ヘルムート・マルコ」がチームを離脱していれば、マックスもチームを離脱できる、というもの。
マックスが移籍を決断したとき、マルコがそれを引き止めない、つまりマルコもチームを離脱するであろうと言われているようです。
お金は問題ではない
メルセデスにとって、お金は問題ではないようです。
メルセデスはフェルスタッペンに史上最高額でのオファーを考えています。
再びF1で勝つため、ハミルトン離脱の穴を埋めるためなので、金に糸目をつけない覚悟なのでしょう。
メルセデスとハミルトンの契約は2025年まででしたが、ハミルトンが解除条項を活用したとされています。
メルセデスが2025年に彼のために支払う金額と、チームが2023年に記録した1億400万ドルの利益をフェルスタッペン獲得のために使う可能性があるようです。
ラトクリフらは契約の他にも、長期のアンバサダー契約を取り付けるなど、ボーナスなどをつけることも考えていて、それらを含めるとフェルスタッペンは年間1億5000万ユーロを稼ぐのではと言われています。
感想
現状、フェルスタッペンの移籍の可能性は高いと私は感じています。
移籍先はわからないものの、レッドブルを出ていく可能性は高いと。
ニューウェイのレッドブル離脱の噂も頻繁に聞かれるようになっています。
2人に共通していることは2点あると考えています。
一つはレッドブル内部の政治抗争に嫌気が差していること。
もう一つは2026年のレギュレーションでPUが新しくなることです。
2つ目のことは、PUの新規定で予定されているレッドブルのRBPT＋フォードの見通しが芳しくないと、フェルスタッペンもニューウェイも感じた可能性です。
エンジンメーカーではないレッドブルが造るPU、そしてF1から離れていたフォードへの不信感があるのではと。
新規定では確か、熱エネルギー回生システム (MGU-H) が使われなくなるはずです。
内燃エンジン (ICE) は2025年までと同じで、エンジンと電動モーターが50 : 50の割合で出力されるようになります。
燃料も「持続可能燃料」が義務付けられます。
間違った認識でしたら申し訳ありません。
ただ、上に書いたホーナーがレッドブルを去ることになった場合は、また状況が大きく変わるので、フェルスタッペン移籍の話もより不透明になりそうです。
レッドブルはまとめる人物がいなくなるので、チームが崩壊するかもしれませんし、逆にまとまりが出るかもしれません。
上に書いたように、レッドブルは2026年以降のPUの不安要素が、どうにも足を引っ張りそうですから、崩壊の可能性が高い気がしてしまいます。
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おわりに
ということで、マックス・フェルスタッペンがメルセデスとの交渉に入る噂についてあれこれと書いた記事でした。
