2024年5月1日レッドブルF1の最高技術責任者「エイドリアン・ニューウェイ」が2025年3月いっぱいでのチーム離脱が発表されました。
5月4日から開催されていた第6戦マイアミGPには出席しています。
ところが、彼はレッドブルでの役割は既に果たされ、データにアクセスできなくなっているようです。
目次
ニューウェイのレッドブル離脱
2024年5月1日、「レッドブルF1」が、チームの最高技術責任者である「エイドリアン・ニューウェイ」の、チーム離脱を発表しました。
離脱の時期は2025年の第1四半期で、とのこと。
2025年3月いっぱいと捉えて良いでしょう。
データにアクセスできない
発表により彼のレッドブルでの役割は果たされました。
このことは2025年5月4日からアメリカ合衆国フロリダ州で開催されていた第6戦マイアミGPできっぱりと明らかになっています。
ニューウェイはもはや技術説明会に出席することを許されなかったと報じられています。
ソースはGPBLOG。
以下、誤役御免。
いつものニューウェイだったが?
マイアミでのニューウェイは、いつものように手の届くところにノートを持っていました。
メカニックたちがマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスの車をいじくっている間も、彼はここでもあちこちでヒントを与えていました。
土曜日のスプリントレースとその翌日のグランプリのスタート前には、いつものように競技車両の間を行き来し、細部に目を向けていました。
しかし、レッドブルがチーム内で技術的な問題について議論し始めると、ニューウェイが気づいたことを説明してきた場所で、彼の存在はもはや望まれなくなっていました。
RB17に専念
チーム代表の「クリスチャン・ホーナー」は言います。
エイドリアンはRB17(レッドブルのハイパーカー編)に重点を置いているんだ。
レース戦略会議を除いて、週末のミーティングには出席しなかった。
それに彼はいかなるデータにもアクセスできないし、部品の設計もしない。
現在、彼の焦点は契約が終了するまでRB17にある。
とのこと。
ではなぜ出席したか?
それではどうしてニューウェイがマイアミGPに来たのか。
ホーナーは「エイドリアンは年末までいくつかのレースに出席する予定だ。特にRB17の顧客がいる場合はそうするだろう」と答えています。
ニューウェイがどのグランプリに出席するかは現在のところ不明です。
感想
感想です。
これは当たり前かなと思います。
ニューウェイは休みたいと言っていますが、マネージャーである「エディ・ジョーダン」が彼のガーデニング休暇を短縮させたという情報もあります。
どうして短縮させたのか、それは移籍するからだという憶測もありました。
上にリンクを貼った記事。
ホーナーたちも彼の移籍の可能性を考慮しているはずです。
だからこそレッドブルのいかなるデータにもアクセスできなくしているのでしょう。
部外者になるとわかっている人に、車内機密を教えてあげるお人好しはF1どころか一般社会にもいないでしょう。
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おわりに
ということで、レッドブルのエイドリアン・ニューウェイはレッドブルでの役割が果たされデータにアクセスできなくなっているとの報道について書いた記事でした。