エミリア・ロマーニャGPで予選7位と乗れているビザキャッシュアップRB「角田裕毅」に、レッドブルのチーム代表「クリスチャン・ホーナー」らが称賛のコメントを発しているようです。
目次
第7戦エミリア・ロマーニャGP
F1の2024年シーズン第7戦「エミリア・ロマーニャGP」が2024年5月17日から開催されています。
場所はイタリアのイモラ市にある「イモラ・サーキット」です。
角田裕毅
ビザキャッシュアップRB (VCARB) の「角田裕毅」は予選7位でした。
YOU LOVE TO SEE IT 💙 pic.twitter.com/rPuOnh3y29
— Visa Cash App RB F1 Team (@visacashapprb) 2024年5月18日
Never mind traffic paradise, it's qualifying paradise for Tsunoda this afternoon! 💪
— Formula 1 (@F1) 2024年5月18日
Another rapid lap sees him go P2!! 👏#F1 #ImolaGP pic.twitter.com/CS34JUHsQT
角田はQ2を1アタックで突破していました。
一時期は2位にもなっていて、ネットでも、これは欧州のユーザーもですが、角田に言及する書き込みが非常に多かった印象です。
初日のFP2でも3位に入っており、レースウィークに入ってから好調を維持しています。
チームメイトの「ダニエル・リカルド」もQ3に進出して9位と好調。
一方で、「セルジオ・ペレス」はメインチームであるレッドブルにもかかわらず、予選Q2敗退(11位)しています。
ホーナーのコメント
そんな角田の活躍に関して、レッドブルのチーム代表「クリスチャン・ホーナー」がコメントを求められ、以下のように返しています。
今日の彼は小さなポケットロケットだった。Q2で一時は彼がリーダーボードのトップに浮上するかに思えたからね。
素晴らしいパフォーマンスだった。
ダニエル・リカルドも、彼らのホームレースでQ3進出を果たした。
とのこと。
ポケットロケットの意味は、小さいけど凄いみたいなニュアンスでしょうか。
クルサード
レッドブルの元ドライバーで13回のグランプリ優勝者である「デビッド・クルサード」も、角田の活躍に触れています。
彼(角田)はマシンと一体になっていて、それが彼に本当に自信を与えている。
ブレーキングゾーンを攻めることができているから、オンボードは彼のドライビングをとても美しく映し出している。
褒めるべきところは褒めよう。なんと素晴らしいパフォーマンスだろう。
ダニエル・リカルドはそれほど速くはなかったが、それでもトップ10内に入った。
彼(角田)は素晴らしい奴だよ。全てをうまくまとめているようだ。
今シーズンは好調なスタートを切っていて、「俺だって完璧なスピードを持っているんだぞ」とアピールするにはうってつけだ。
とのコメントでした。
誤役御免。
感想
感想です。
ホーナーが褒めようと褒めまいと、もはやあまり関係ないですね。
昇格の芽は小さく、あるいは無い現状を思えば。
ニューウェイが去ったこと、彼に追随するであろう人材、レッドブルがフォードと組むこと、不透明さが増していくレッドブルへの昇格に、かつてほどの旨味がないこともありますし。
他チームへ売り込むために、リカルドに勝つのはもちろんのこと(その点は既に証明されていると思いますが)、予選ではQ3進出、レースでも10位以内に入る回数を増やし続けることが大事です。
無線でのやり取りやセッション後のコメントなどメディア対応を含め、トータルで成長していることを見せることが。
ジョーダンやクルサードのように、見てくれている人はいるので、地道にやっていくしかないですね。
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おわりに
ということで、角田裕毅のイモラでのパフォーマンスにクリスチャン・ホーナーとデビッド・クルサードがコメントをした報道について書いた記事でした。