レッドブルF1の顧問「ヘルムート・マルコ」が、「マックス・フェルスタッペン」がレッドブルを離脱するための戦術として「ヘルムート・マルコ条項」を利用する可能性があると報じられています。
目次
マックス・フェルスタッペンは移籍するのか
一次ソースはBBCと思われます。
以下、誤役御免。
レッドブルF1の所属のオランダ人「マックス・フェルスタッペン」は、自身の将来を完全に自らの手の内に所持しています。
ヘルムート・マルコが鍵を握る
マックスはレッドルと2028年までの契約があります。
しかし、マックスが今シーズン終了後、あるいは2025年以降移籍したいと考えたとき、レッドブルの顧問「ヘルムート・マルコ」はマックスの邪魔をしない、それどころか団結していると主張しているようです。
ヘルムート・マルコ条項
そのために用いられると思われるのが、冒頭にも書いた「ヘルムート・マルコ条項」です。
条項の内容は、マルコがレッドブルから離れる場合、フェルスタッペンもチームを離れることができる、というもの。
(これは以前からも報道されていて、マルコが自身の立場を通じて導入したため、チーム代表「クリスチャン・ホーナー」は知らなかったとされています)
これはつまり、フェルスタッペンがレッドブルを去りたければ、マルコ自らもレッドブルを辞めることで条項を発動させて、その手助けをするということ。
協力者であり親友
フェルスタッペンとマルコは協力者であり親友です。
今季の初め、マルコが停職処分を受けるかに見えたとき、フェルスタッペンは自身の運命をマルコの運命と結びつけていました。
マルコは今、同じことをフェルスタッペンにしようとしています。
移籍先はどこか
以前、メルセデスがフェルスタッペンにアプローチした際、フェルスタッペンへの移籍を説得できれば、マルコに契約をオファーするつもりだという噂がありました。
その真偽は不明ですが、今回の報道を見る限りあり得ない話ではなさそうです。
フェルスタッペンが移籍するとしたら移籍先はどこか。
PlanetF1ではメルセデス、GPBlogではメルセデスとアストンマーチンを挙げています。
感想
感想です。
これは以前にも似た内容が報じられていました。
十分あり得る報道と思います。
今、レッドブルは不安定です。
ホーナーの女性従業員への不適切行為、エイドリアン・ニューウェイの離脱。
ニューウェイの離脱はレッドブル製エンジンを見限った可能性もあります。
ニューウェイが去るということは、2026年の新レギュレーションに向けて、ニューウェイの監督しない、新たなレギュレーションサイクルに直面していることをも意味しています。
不確定な要素がこれまでにないほど多いのですよね、今のレッドブルは。
フェルスタッペンにとって大きな問題は、移籍先と噂されるメルセデスとアストンマーチンの今季のパフォーマンスがいまいちパッとしない点でしょう。
カルロス・サインツもですが、来季の移籍は2026年以降をにらんでのものになるので、見極めが非常に難しいですね。
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おわりに
ということで、レッドブルのヘルムート・マルコはフェルスタッペン移籍のために自らを犠牲にする報道について書いた記事でした。