NHK連続テレビ小説『虎に翼』は2024年4月1日から始まりました。
2024年4月8日からは第2週「女三人寄ればかしましい?」が放送されています。
2024年4月19日金曜日、虎に翼3週15話を視聴した感想を書いています。
ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
朝ドラ『虎に翼』
朝の連続テレビ小説は2024年4月1日から『虎に翼』が始まっています。
公式webサイトです。
あらすじ
本作のあらすじです。
連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。
【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
【主題歌】「さよーならまたいつか!」米津玄師
【語り】尾野真千子
【キャスト】伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作
/ 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴
/ 松山ケンイチ 小林 薫
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。
2週「女三人寄ればかしましい?」
2024年4月15日月曜日から朝ドラ『虎に翼』は第3週「女三人寄ればかしましい?」が放送されています。
あすから第3週!
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) 2024年4月14日
「女は三界に家なし?」
次週予告を見れば、月曜からの放送をより楽しめる📺✨https://t.co/6PEvCFQh1H
『虎に翼』の公式Xアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。
相関図
相関図です。
🐯 #トラつば相関図 🪽
— 朝ドラ「虎に翼」公式(4/1放送開始) (@asadora_nhk) 2024年3月20日
『虎に翼』全体相関図を公開!#朝ドラ #トラつば#4月1日スタート pic.twitter.com/RiOx9hiOjy
こちらも公式Xより。
虎に翼15話の感想
朝ドラ『虎に翼』15話の感想です。
✗饅頭◯チフス
第3週から昭和8年(1933年)になりました。
ヒロイン「猪爪寅子」は「名律大学」の女子部法科の2年生に進級していて、既に半年が経過しています。
男装をしている「山田よね」、華族のお嬢様で女子の憧れの的「桜川涼子」、寅子の一歳年上で夫子のいる「大庭梅子」、朝鮮からの留学生「崔香淑」も皆2年生です。
先輩の一期生は、リーダー的存在の「久保田聡子」と打たれ弱い「中山千春」の2人しか在学していません、他の人は退学。
女子部を盛り上げるべく、寅子たちは大学で「法廷劇」をすることになりました。
法廷劇の演目は『毒まんじゅう事件』。
しかし、法廷劇は会場にいた男子学生たちにより劇は妨害、中断されました。
饅頭を作ってみることにした寅子たち。
わかったことは毒入り饅頭を作ることができないということ。
そこで涼子が突然謝ります。
涼子が独自で事件を調べたところ、学長が事件を脚色したことがわかっていたからです。
寅子たち女性が可哀想な女性を弁護する体に、脚本に改変していたと察する寅子たち。
どうするどうなるというところまでが木曜日の内容です。
それは違う
事実と違うことをあれこれ検証しても時間の無駄だったと「よね」。
それは違うと言ったのは意外にも「はる」でした。
寅子の母ですね。
今日があったから法廷劇が正しくなかったと寅子たちがわかった。
脚本が違っていること、饅頭作りができたこと、志を同じくする仲間を作れたことなど、知ることもできたでしょうと。
謝罪したい
涼子は「謝罪したい」と言います。
知っていて寅子たちに黙っていたことを。
それでも涼子は饅頭を作ってみたかったそうです。
自分を特別扱いしない寅子たちと一緒に。
はると花江
今週はもう一つ「問題」が起こっています。
それは寅子の母「はる」と、寅子の親友且つ兄「直道」の妻「花江」の関係です。
ずっとギクシャクしています。
どちらかと言うと、花江が問題を抱えています。
ある「想い」を自らに封じたまま、猪爪家に嫁に来て生活をしている。
そんな花江の異常を「はる」も察しているものの、お互いが腹を割って話す機会もなく、ずるずると今に至る感じ。
吐露
花江が「想い」を「はる」に吐露しました。
今週、香淑たち寅子の同級生から「女給」と言われています。
そのことにも大きく関わる、というかそのものでしょう。
自分は猪爪家の一員に法的にはなったはずなのに、実際には女給のような、お手伝いさんのようなことばかりをしている。
特に寅子はそんなことを思っていないでしょうけど、当の花江としてはそう受け取れている、このことが問題になっています。
花江は自分は「一人ぼっち」だと言いました。
孤独を感じていたのですね、大所帯の家に嫁ぎながら。
嫁いだからでしょうけど。
そして親友の寅子にも、涼子たちに「兄のお嫁さん」と紹介された。
親友ではなくなったのだろうと、やはりここでも孤独を感じていた様子。
毒まんじゅう事件の話を皆でしているときも、自分だけ蚊帳の外にいるように感じていた。
皆辛いのだ
そういうなよっとした言葉や態度を嫌う人がいますね。
「よね」です。
自分だけが辛いと思うなと、弱音を吐かないだけで、皆苦しいのだと。
嫁に入ることだって自分で選んだ道だろう、恵まれて生ぬるいと花江に怒りました。
どういう弁護士になりたいか
そんな状況で寅子。
辛いなら皆弱音を吐くべきだと言います。
問題は解決はできないけど、受け入れることはできる。
それぞれが取り巻くことを解決することはできないけど、そんな人たちや自分をそのまま受け入れる弁護士に、「居場所」になりたい。
寅子はそう言いました。
そんな寅子の言葉を機に、皆が不平や不満を吐露し始めました。
涼子は自分が頑張ったのは自分の力であること。
梅子は姑が嫌だ。
香淑は日本語を少しでも間違うと指摘される、意地悪な人がいるのが嫌。
花江はお家のことを頑張ってもはるが褒めてくれないのが嫌等々。
花江と直道
途中から寅子の兄の直道が会話に加わっています。
帰宅したようで。
直道が寅子たちの話に入ってきて、そしてまとめていました。
どうやら直道は花江と一緒に家を出ることにするようです。
このままいてはお互いが本当に嫌いになってしまうから、そうなる前に。
と言っていたでしょうか。
卒業
そうして寅子たちは女子部法科を卒業しました。
女子部法科の存続危機のため法廷劇をしていました。
法廷劇は散々でしたが、しかしあの混乱のおかげでむしろ、「変わり者」の女子たちの心を奪ったようで、寅子たちには後輩が出来ていました。
つまり女子部法科は存続。
第4週予告
第4週の予告が流れました。
第4週の週タイトルは「屈み女に反り男?」です。
寅子たちは明律大学法学部に進学しました。
おめでたいですが、これからが弁護士になるための本格的な闘争(!)が始まるのでしょう。
見逃し配信あります
朝ドラ『虎に翼』は見逃し配信があります。
AmazonからでもNHKオンデマンドの契約が可能で、同「Fire TV」では『NHK+』を視聴できます。
NHK+だけでなくTVerやU-NEXT、DAZNも。
おわりに
ということで、朝ドラ『虎に翼』の第3週金曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。