ディスディスブログ

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よねが男装をしている理由!朝ドラ『虎に翼』3週「女は三界に家なし?」13話を視聴した感想です

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NHK連続テレビ小説『虎に翼』は2024年4月1日から始まりました。

2024年4月8日からは第2週「女三人寄ればかしましい?」が放送されています。

2024年4月17日水曜日、虎に翼3週13話を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

朝ドラ『虎に翼』

朝の連続テレビ小説は2024年4月1日から『虎に翼』が始まっています。

 

www.nhk.jp

 

公式webサイトです。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。

 

【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
【主題歌】「さよーならまたいつか!」米津玄師
【語り】尾野真千子
【キャスト】伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作
/ 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴
/ 松山ケンイチ 小林 薫

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

NHKプラス

 

2週「女三人寄ればかしましい?」

2024年4月15日月曜日から朝ドラ『虎に翼』は第3週「女三人寄ればかしましい?」が放送されています。

 

第3週「女は三界に家なし?」 (11)

 

『虎に翼』の公式Xアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。

 

相関図

相関図です。

 

 

こちらも公式Xより。

 

第3週「女は三界に家なし?」 (11)

 

虎に翼13話の感想

朝ドラ『虎に翼』13話の感想です。

 

法廷劇

第3週から昭和8年(1933年)になりました。

ヒロイン「猪爪寅子」は「名律大学」の女子部法科の2年生に進級していて、既に半年が経過しています。

 

男装をしている「山田よね」、華族のお嬢様で女子の憧れの的「桜川涼子」、寅子の一歳年上で夫子のいる「大庭梅子」、朝鮮からの留学生「崔香淑」も皆2年生です。

先輩の一期生は、リーダー的存在の「久保田聡子」と打たれ弱い「中山千春」の2人しか在学していません、他の人は退学。

 

女子部を盛り上げるべく、寅子たちは大学で「法廷劇」をすることになりました。

法廷劇の演目は『毒まんじゅう事件』。

脚本に関して「よね」がダメ出しなどしていましたが、何とか法廷劇が始まりました。

 

ところが会場にいた男子学生たちにより劇は妨害、中断され、「よね」たちが舞台を降りて男子学生と小競り合いを起こしてしまいます。

観に来ていた下宿人の優三が一番の被害者でしたが。

 

第3週「女は三界に家なし?」 (11)

 

騒動は新聞に

騒動は新聞にも取り上げられました。

以前、寅子たち女子部法科の学生に関して茶化すような記事を書いた彼らが、今回もやっぱりという感じです。

男子学生たちの生徒は言え、寅子たちが挑発に乗ったことも原因ではあるので、記者たちにいい燃料を投下してしまった感。

 

学長に叱られる

寅子たちは学長に呼ばれました。

当然、劇の騒動についてです。

学長からは「今後は女性らしいふるまいを」とのこと。

ここでもやっぱり女らしさを求められるのです。

どう進むにしても高く厚い「壁」があります。

 

第3週「女は三界に家なし?」 (11)

 

よねが足を

「よね」が足を怪我しました。

蹴りを入れていましたからそのときでしょうか。

 

一人ではとても帰ることができないみたいで、寅子たちが家に送ることに。

「よね」は上野、以前から映っているカフェです。

住み込みをして働いているようです。

 

よねの生い立ち

よねの生い立ちがわかりました。

住み込みで働いているとわかった時点で、家族がいないだろうとは思っていましたが。

 

よねが弁護士を目指す理由

よねが弁護士を目指す理由もわかりました。

 

「よね」は百姓の家の次女。

百姓仕事とに弟たちのお守り、家事を何でもやっていたそう。

姉が15歳で売られて女郎になった。

自分の番、売られたくないから自ら髪を切り、女であることを捨てる決意をし、そして家から逃げたそう。

そして上野に流れついて、『カフェー燈台』のボーイになったということでした。

女給としてではなく。

 

それが「よね」の男装の理由だったのですね。

 

第3週「女は三界に家なし?」 (11)

 

よねが弁護士を目指す理由2

ボーイになって何年か経った頃に、姉が置屋の主に騙されて、金を取られていたことを「よね」が知ります。

助けようとしたがどうにもならず、そんなとき「よね」はある弁護士から話かけられ、身体で支払った(ようです)。

姉の奪われた金は法的に取り戻すことができました。

しかし姉は職を失い、そして別の男を作って居なくなりました。

 

「よね」は何も信じられなくなったかもしれません。

そんなときに新聞の記事から、女子部法科のことを知ります。

取り戻した姉の金を使って、勉強をし、そして入学したようです。

 

寅子は恵まれている

涼子と「よね」の事情がわかりましたね。

 

他の2人梅子と香淑はこれからわかるのでしょう。

しかし、梅子は妻子がいて、それでも法律を学ぼうとしています。

それだけでも、彼女が大変な想いをして今、名律大学にいるのだと容易に想像できます。

香淑にしても、昭和初期の時代に留学すること自体、現代よりずっと大変なことのはず。

そして日本では男女だけでなく国籍による差別もあるでしょう。

 

等々考えますと、今現在を含め、寅子がいかに恵まれた家庭環境で育ってきたかが、よくわかり第3週になっています。

寅子は寅子なりに苦労をしてきているでしょうけど。

 

見逃し配信あります

朝ドラ『虎に翼』は見逃し配信があります。

 

 

AmazonからでもNHKオンデマンドの契約が可能で、同「Fire TV」では『NHK+』を視聴できます。

 

NHK+だけでなくTVerやU-NEXT、DAZNも。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『虎に翼』の第3週水曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。