ディスディスブログ

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法律とはの答え!朝ドラ『虎に翼』2週「女三人寄ればかしましい?」10話を視聴した感想です

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NHK連続テレビ小説『虎に翼』は2024年4月1日から始まりました。

2024年4月8日からは第2週「女三人寄ればかしましい?」が放送されています。

2024年4月12日金曜日、虎に翼2週10話を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

朝ドラ『虎に翼』

朝の連続テレビ小説は2024年4月1日から『虎に翼』が始まっています。

 

www.nhk.jp

 

公式webサイトです。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。

 

【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
【主題歌】「さよーならまたいつか!」米津玄師
【語り】尾野真千子
【キャスト】伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作
/ 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴
/ 松山ケンイチ 小林 薫

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

NHKプラス

 

2週「女三人寄ればかしましい?」

2024年4月8日月曜日から朝ドラ『虎に翼』は第2週「女三人寄ればかしましい?」が放送されています。

 

第2週「女三人寄ればかしましい?」 (6)

 

『虎に翼』の公式Xアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。

 

相関図

相関図です。

 

 

こちらも公式Xより。

 

第2週「女三人寄ればかしましい?」 (6)

 

虎に翼10話の感想

朝ドラ『虎に翼』10話の感想です。

 

妻の着物は取り戻せるか裁判

第2週から昭和7年(1932年)春になりました。

 

ヒロインの猪爪寅子は「名律大学」の女子部法科に進学しました。

そこで男装をしている「山田よね」、華族のお嬢様で女子の憧れの的「桜川涼子」、寅子の一歳年上で夫子のいる「大庭梅子」、朝鮮からの留学生「崔香淑」と出会います。

 

偶然出会った夫婦の離婚裁判について、妻が思い入れのある着物を夫から取り戻したい、しかし妻は無能力者で妻の所有物は夫の所有物であるという当時の民法から、取り戻せない。

自分たちになりの判決を下すとどうなるかを、女子部の仲間で議論しました。

結論としては着物は取り戻せない、つまり原告敗訴が彼女たちの総意となっています。

 

では実際の裁判ではどのような判決が下されるか。

それを見届けようと、穂高教授の許可を得て、課外授業として裁判所へ向かいます。

生徒で傍聴席が満杯になる中、裁判長から審判が下される!

その直前までが木曜日の内容でした。

 

第2週「女三人寄ればかしましい?」 (6)

 

判決

判決。

着物は妻の所有物として取り戻すことが認められました。

つまり原告勝訴。

 

夫婦関係の破綻があることが大きかったみたいですね。

離婚していなくても関係が破綻している以上、妻の物を返さないことは権利の乱用・悪用に他ならない。

そういうことでした。

 

こういう小さなことが法改正にもつながる

 

甘い!

寅子たち女子部は大喜びです。

自分たちが六法全書をもとに話し合った結果は取り戻せないもので、諦めムードが漂っていましたから、余計に嬉しかった寅子たち。

 

ですが、一人「よね」だけは異なる反応を示しました。

「甘い!」と。

 

何が甘いかと言うと、今回の裁判では確かに勝った。

勝ったけど、あの妻が受ける扱いが変わった訳ではない。

今回だけではあの夫は変わらないと。

 

法律はああいうクズを殴る唯一の武器であるべきだと、よねは思っているようです。

 

この裁判だけでなく、同じような問題に直面している女性たちも同じでしょうし、他の同様の裁判で今回と同じ判決が下されるかはわからないですし。

 

第2週「女三人寄ればかしましい?」 (7)

 

今後も戦う

原告である着物を取り戻せることになった妻の「峰子」。

裁判の後、裁判所の出口付近で、夫のから殴られそうになります。

夫は妻と離婚せずに、絶対に離さないと主張していました。

それを大声で制し、峰子の前に立ちふさがって、仁王立ちしたのは寅子。

 

峰子は寅子たちに感謝しつつ「離婚裁判は続くが、最後まで戦う」と言っていました。

着物があれば最後まで戦える。

 

そういえば『ひよっこ』のヒロインも峰子と同じ読みの「みね子」でしたね。

本作のヒロイン・伊藤沙莉さんが以前出演してた朝ドラでしたね。

これは偶然の一致でしょうけど。

 

法律とは何か?の答え

今回の裁判を受けて、また峰子の姿勢を見て。

2週冒頭からの疑問であった「法律とは何か」の疑問の、寅子なりの答えが見えたようです。

 

それは「法とは盾のように人を守るためのもの」ということでした。

よねは「法とは悪人を殴るため」という主張とは相容れない…

…とは寅子は考えないようです。

 

考えが違っても、法律を学ぶ同士だから。

よねは勉強熱心だし、知らない人に涙して怒る姿は素敵だと。

 

第2週「女三人寄ればかしましい?」 (6)

 

よねがカフェーで

よねは夜、働いているみたいですね。

上野の「カフェー燈台」で、バーテン的なことをしているのでしょう。

だから男装をしているということもあるようで。

涼子は涼子で、家の中で母?継母? と大変そうでした。

寅子の親友であり義理の姉である花江も、母のはると色々ありそうでした。

彼女たちの普段の生活、その苦労がわかるのは次週。

 

第3週

第3週の週タイトルが明らかになりました。

 

第3週「女は三界に家なし?」です。

色々とわかりそうですね、寅子の周りの女性たちの普段の苦悩が。

 

見逃し配信あります

朝ドラ『虎に翼』は見逃し配信があります。

 

 

AmazonからでもNHKオンデマンドの契約が可能で、同「Fire TV」では『NHK+』を視聴できます。

 

NHK+だけでなくTVerやU-NEXT、DAZNも。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『虎に翼』の第2週金曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。