ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

よねが怖い!朝ドラ『虎に翼』2週「女三人寄ればかしましい?」7話を視聴した感想です

スポンサーリンク

NHK連続テレビ小説『虎に翼』は2024年4月1日から始まりました。

2024年4月8日からは第2週「女三人寄ればかしましい?」が放送されています。

2024年4月9日火曜日、虎に翼2週7話を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

朝ドラ『虎に翼』

朝の連続テレビ小説は2024年4月1日から『虎に翼』が始まっています。

 

www.nhk.jp

 

公式webサイトです。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。

 

【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
【主題歌】「さよーならまたいつか!」米津玄師
【語り】尾野真千子
【キャスト】伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作
/ 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴
/ 松山ケンイチ 小林 薫

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

NHKプラス

 

2週「女三人寄ればかしましい?」

2024年4月8日月曜日から朝ドラ『虎に翼』は第2週「女三人寄ればかしましい?」が放送されています。

 

第2週「女三人寄ればかしましい?」 (6)

 

『虎に翼』の公式Xアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。

 

相関図

相関図です。

 

 

こちらも公式Xより。

 

第2週「女三人寄ればかしましい?」 (6)

 

虎に翼7話の感想

朝ドラ『虎に翼』7話の感想です。

 

鬱陶しい

第2週から昭和7年(1932年)春になりました。

 

ヒロインの猪爪寅子は「名律大学」の女子部法科に進学しました。

そこで男装をしている「山田よね」、華族のお嬢様で女子の憧れの的「桜川涼子」、寅子の一歳年上で夫子のいる「大庭梅子」、朝鮮からの留学生「崔香淑」と出会います。

 

寅子は入学早々、山田と衝突しました。

衝突したというより、向こうから因縁をつけられたというか。

「鬱陶しい」と言われたのです。

「法律とは何かもわかっていないくせに」と決めつけられてもいて。

 

第2週「女三人寄ればかしましい?」 (6)

 

よねを除いて

入学から一週間。

よねを除いた(桜川)涼子と(大庭)梅子と(崔)香淑とはすぐ打ち解けた様子。

お昼ごはんを一緒にしています。

よねとは距離ができたまま。

 

よねは寅子たちだけでなく、クラスでも特に浮いた存在になっている様子。

寅子たちも周りから扱いにくい存在とされているみたいですけど。

 

地獄とはこのことか

6話では男子生徒からからかわれていました。

7話でも続きます。

当時の染み付いた偏見や差別意識ですから、終わりようがない。

 

6話では穂高教授と一緒に新聞のインタビューを受けていた寅子。

7話では、その新聞記事が取り上げられていて、記事内容には女子部の新入生を馬鹿にするような文言がありました。

 

涼子も梅子も香淑も報道を知っていたようで。

それでも平然としている、諦めているかのような反応に、寅子は違和感を覚えている様子。

 

世間の目は冷たい

やはり世間の目は冷たく厳しいようです。

取材を受けたときの記者の様子から、こうなることは察しはつきましたが。

 

頭のよい女が幸せになるには、頭が悪い女のふりをするしかないの

 

第1週で、母・はるが娘・寅子に言った言葉です。

はるの言うとおりにしていれば、確かに安全ではあるのでしょう。

しかし、事態は改善されないままですから、自分の世代だけでなく子の世代も孫の世代もその後も、女性はずっと同じ苦しみを受け続けなければならない。

それが嫌ならどこかでそれを止めなければならず、その先陣を切る役割を寅子たちが担う、『虎に翼』はそういう物語になりそうです。

実現のためには大きな傷みを伴うのでしょうし、それがはるの言うところの「地獄」なのでしょう。

 

第2週「女三人寄ればかしましい?」 (6)

 

法改正が!

入学式である学長の言葉がありました。

「女性に弁護士資格が認められる法改正は間もなく」という言葉です。

 

学長の言葉からは「そうあって欲しい」という願望が多分に含まれていました。

そのフラグは早くも回収されています。

 

法改正が延期になる知らせが届いたのです。

 

よねの冷たい言葉

法改正延期の報を受けて、嘆く女子部法科の面々。

中でも先輩の「中山君」は強く動揺しています。

 

中山君は、法科に通っていることで婚約を破棄されたとか何とか言っていたでしょうか。

見返すためにも早く弁護士になりたいでしょうし、そのためにも女性が弁護士資格を取得できるようになってもらわないとと考えているようです。

それなのにという。

 

寅子はここでも梅子のこうなると思ったという言葉に違和感を覚えます。

諦めているかのような反応に、です。

 

そんな中山先輩に、よねが「メソメソヘラヘラ、辞めちまえ」と言い放ち。

そのまま大学を出ていきます。

 

第2週「女三人寄ればかしましい?」 (6)

 

そして裁判へ

寅子は追いかけました。

理由はなく自然と足が動いていたようです。

先ほどから自分が級友に対して覚えた違和感を、よねが言い当てたようで、どこか共感するものがあったのでしょう。

 

よねが向かった先は「裁判所」。

寅子も中に入ると、よねは傍聴席にいました。

よねも寅子に気づいて、「ついてきたのか」という目。

気まずい。

 

でもこうして寅子は裁判所に出会うわけですね。

裁判所というか裁判と裁判官に。

モデルの三淵嘉子さんは弁護士の後、判事となり家庭裁判所長となった方のようなので。

 

見逃し配信あります

朝ドラ『虎に翼』は見逃し配信があります。

 

 

AmazonからでもNHKオンデマンドの契約が可能で、同「Fire TV」では『NHK+』を視聴できます。

 

NHK+だけでなくTVerやU-NEXT、DAZNも。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『虎に翼』の第2週火曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。