ディスディスブログ

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穂高が何もしなかった理由は?朝ドラ『虎に翼』3週「女は三界に家なし?」12話を視聴した感想です

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NHK連続テレビ小説『虎に翼』は2024年4月1日から始まりました。

2024年4月8日からは第2週「女三人寄ればかしましい?」が放送されています。

2024年4月15日火曜日、虎に翼3週12話を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

朝ドラ『虎に翼』

朝の連続テレビ小説は2024年4月1日から『虎に翼』が始まっています。

 

www.nhk.jp

 

公式webサイトです。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。

 

【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
【主題歌】「さよーならまたいつか!」米津玄師
【語り】尾野真千子
【キャスト】伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作
/ 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴
/ 松山ケンイチ 小林 薫

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

NHKプラス

 

2週「女三人寄ればかしましい?」

2024年4月15日月曜日から朝ドラ『虎に翼』は第3週「女三人寄ればかしましい?」が放送されています。

 

第3週「女は三界に家なし?」 (11)

 

『虎に翼』の公式Xアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。

 

相関図

相関図です。

 

 

こちらも公式Xより。

 

第3週「女は三界に家なし?」 (11)

 

虎に翼12話の感想

朝ドラ『虎に翼』12話の感想です。

 

法廷劇

第3週から昭和8年(1933年)になりました。

ヒロイン「猪爪寅子」は「名律大学」の女子部法科の2年生に進級していて、既に半年が経過しています。

 

男装をしている「山田よね」、華族のお嬢様で女子の憧れの的「桜川涼子」、寅子の一歳年上で夫子のいる「大庭梅子」、朝鮮からの留学生「崔香淑」も皆2年生です。

先輩の一期生は、リーダー的存在の「久保田聡子」と打たれ弱い「中山千春」の2人しか在学していません、他の人は退学。

 

女子部を盛り上げるべく、寅子たちは大学で「法廷劇」をすることになりました。

法廷劇の演目は『毒まんじゅう事件』。

 

その準備のために、衣装を作るために寅子の猪爪家に皆で集まりました。

ここまでが月曜日。

 

第3週「女は三界に家なし?」 (11)

 

女中

月曜日の放送で、留学生の香淑たちが花江を「女中」と間違えています。

涼子も梅子も、猪爪家に来た面々は皆、同じように思っていた節があります。

 

花江は寅子の親友で、兄・直道の花嫁さんでもあります。

親友を前に、親友の今の学友から女中と言われる、これは結構なショックなはず。

 

はるに聞かれる

その前から、花江は義母(寅子の母)の「はる」との関わり方にも悩んでいるようでした。

それもあり、気にかけて話しかけてきた寅子に、嫁に来た自分の気持ちは寅子にはわからないと言います。

 

と愚痴をこぼしたところを、はるに聞かれてしまいました。

はるは聞こえなかったふりをしたように、何事もなかったかのようにしていましたが、当然聞いていなったり聞こえなかったりした、なんてことはありません。

 

第3週「女は三界に家なし?」 (11)

 

涼子

華族の桜川家の涼子は涼子で大変のようですね。

桜川家は男子が生まれずに婿をとっているそう。

つまり母が家の主導権を握っていて、涼子にもそれが求められている。

涼子は結婚から逃れるために大学に言っている節もあるようで。

 

よね

よねはよねで、まぁ大変なようです。

よねの家がどういう家庭なのかわからないですけど、一人で生きているのでしょうか。

 

よねの批判

よねが批判しました。

法廷劇の脚本が「甘い」とのこと。

 

よねは常に、自分にも他人にも人一倍厳しく接しています。

それくらい真剣に取り組んでいる証拠でもあるのですが、だからこそ他人と衝突しがちです。

今回もやっぱりかという感じですね。

 

涼子のように結婚から逃れる時間稼ぎのためとか、興味本位(香淑)とか、主婦の暇つぶし(梅子)とかと、他のメンバーへも批判を広げています。

 

言い合いに

それに対して自分は「本気」だ、本気で弁護士になって、世の中を変えたいと思っていると「よね」。

 

そんな「よね」に寅子は「人の本気に上も下もない」と反論します。

動機はどうであれ、皆、今ここで一緒に勉学に励んで次に進む道を探している、それだって本気。

本気に上下をつけることこそくだらないと。

 

第3週「女は三界に家なし?」 (11)

 

はるも悩む

一方で寅子の母「はる」も悩んでいたようです。

花江の取り扱いに。

 

頭のいい人という設定ですので、「はる」は。

ですから花江がいい嫁を演じていることは、とうの昔に気づいていたのでしょう。

 

法律上、義理の娘であり義理の母であるのに、娘になっていないし母親になっていないと。

彼女たち腹の探り合いをしてきたのでしょうね、結婚以降。

本当はそんな駆け引きのない関係が望ましいですけど、どうしても。

 

月曜日の女中発言以前から花江も悩んでいるようですから。

近々大きな「事」が起こりそうです。

 

法廷劇始まる

「名律祭」でしたっけ、大学の学祭が始まりました。

女子部法科の法廷劇も本番です。

 

会場には穂高たち教授も何人か会場に足を運んでいて、また女子部法科進学に興味を持つ女学生たちの姿もあるようです。

劇を観て少しでも興味を持ってくれる人が増えてくれれば、来年度の入学者も増えるに違いない。

 

第3週「女は三界に家なし?」 (11)

 

男子学生が

ところが劇中、男子生徒たちが茶化し始めます。

寅子たちは挑発に乗らずに劇を続けようとしますが、男子生徒たちはそれを止めようとせず、次第に劇どころではなくなっていきました。

 

男子学生の言葉に反応してしまったのは「よね」でした。

いつも彼女からですので、やっぱりという。

凄む「よね」を男子学生が突き飛ばすと、今度は寅子が!!

というところで12話が終わり。

 

どうなるのでしょうか。

喧嘩になってしまうのか。

殴り合いなんてことになったら大事ですが。

 

穂高教授はどうして助けなかったか

法廷劇は穂高を始めとして何人か教授が観ていました。

しかし、邪魔をする男子生徒を誰も制したり咎めたりしませんでした。

穂高が2度咳払いをしたくらいで。

 

教授連中が男子生徒を止めなかった理由は何でしょう。

たぶんですけど、穂高たち男性教授が助けてしまうと、結局は男がいなくては何もできないという、世間の決めつけを肯定することになるからではないかと思います。

正しいかはわかりません。

 

ナレーションが

本作は他作品より「ナレーション」が前に出すぎていて、ちょっと苦手です。

何とかならないものでしょうか。

ならないでしょうね、う〜ん。

 

見逃し配信あります

朝ドラ『虎に翼』は見逃し配信があります。

 

 

AmazonからでもNHKオンデマンドの契約が可能で、同「Fire TV」では『NHK+』を視聴できます。

 

NHK+だけでなくTVerやU-NEXT、DAZNも。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『虎に翼』の第3週火曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。