「足湯句会・雪割草句会」というネット句会に参加させていただいています。
1つの句会につき月イチ、それを2つ、月2ペースでインターネット上で開催されている句会です。
「第27回雪割草句会」に参加させていただきました。
記事作成現在、句会は絶賛開催中です。
前回参加した句会の結果も併せてご紹介します。
目次
俳句好き
俳句が好きです。
テレビ番組の『プレバト!!』はほぼ欠かさず観ています。
2023年度からは『NHK俳句』も再び観るようになりました。
ここ1,2年は視聴だけでなく作句もしています。
ネット句会『足湯句会・雪割草句会』
2022年9月、ネット句会『足湯句会・雪割草句会』さんの存在を知りました。
きっかけはいつものとおり、Twitterのホーム画面右にある「おすすめツイート」欄におすすめされていたことです。
どうやら、ここ半年ほどですか、参加させてもらっている「ほしくず研究会」によく参加している方が主催をされている句会のようで、それでオススメされていたのでしょう。
第27回雪割草句会
2023年7月は「第27回雪割草句会」が開催されます。
と言いますか記事作成現在開催されています。
句会ルール
「雪割草句会」の句会ルールです。
足湯句会・雪割草句会のご案内です。
— 足湯句会・雪割草句会 お知らせ用 (@ashiyu_info) 2021年4月1日
足湯句会は雑詠、毎回参加者を9名募集します。(管理人を入れて定員10名)
雪割草句会は兼題あり、雪割草句会は新潟のネット句会メンバー(固定)4~5名+ゲスト枠5~6名を募集となります。#足湯句会 #雪割草句会 pic.twitter.com/JuIZhqiRXt
句会のルールは上記ツイートにあるとおりです。
雪割草句会は10名の定員。
兼題を詠んだ1句提出。
選句は特選1句のみ。
選評は提出された句全てに書く。
こんな感じでしょうか。
【第27回 雪割草句会 スケジュール等のお知らせ】
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年6月27日
足湯句会と同形式の、夏雲システムを使用するネット句会のゲストを5名募集予定です。
在住地・所属に関係なくお申込みいただけます。
結社へのお誘いではありません。
詳細はTOPの固定ツイートをご覧ください。(続く)#雪割草句会
7月の兼題 「サンダル」 詠み込み
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年6月27日
・季語として詠む
・他の夏の季語と取り合わせて詠む
どちらでもOKです。
兼題についてご不明な点がありましたらDMでお問い合わせください。(続く)#雪割草句会
ゲスト参加受付 7月 1日(土)20時~
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年6月27日
投句締切 7月11日(火)22時45分
選句締切 7月21日(金)22時45分
1人1句出し
(続く)#雪割草句会 pic.twitter.com/q7bJU0Mhxj
日程や兼題は上記ツイートのとおりです。
句会に参加するためには、句会が開催される毎に足湯句会・雪割草句会のTwitterアカウント「@ashiyu_info」にDMを送って登録してもらう必要があるようです。
満席となりました、ありがとうございます!
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年7月1日
ご参加の皆さんには順次お返事をしてまいりますので、少しお待ちください🙇
今回参加を見送られた方も、また次回、ご都合がよろしければお声をかけてくださいませ😊#雪割草句会
参加者数に制限があるため、悠長に構えていると締め切られてしまいます。
参加した
句会に参加しています。
記事作成現在、句会の真っ最です。
投句した
記事作成現在、投句期間です。
雪割草句会は兼題1句を提出します。
兼題は「サンダル」。
何でもサンダルは歳時記に乗っているところと乗っていないところがあるようです。
なのでサンダルを季語としてもよいし、サンダルと別の季語を持ってきてもよいと。
季語は当季ですから、晩夏、三夏辺りの季語を用いることになりそうです。
肌感覚的にはまだ仲夏くらいでしょうからそちらでもたぶん問題ないでしょう。
ただ句会の選評などはまだ先のことですので、今現在の句を作るよりは少し先の時期のことで作った方がよいとは感じます。
私は既に投句を終えています。
と言っても投句期間はまだあるので、もっとよい句ができれば差し替える可能性はあります。
選評期間
なので選句期間はまだですね。
特選1句を選び、選評は全ての句に必要です。
自句のコメントは任意。
俳号は「D」
私の俳号は「D」です。
『傍点』さんの句会に参加して以来同じ俳号を使用しています。
『傍点』さんの句会システムはTwitterアカウントと連携して行っていることから、Twitterアカウント名の「頭文字」を使いました。
要するに当ブログの管理人名「dysdis(ディスディス)」の「D」です。
結果はまだ
結果もまだ出ていません。
皆さんもいかが?
この記事をご覧になって、投句したいと思った方はぜひ参加してください。
第27回は既に募集を終えていますから第28回以降の句会に。
毎月15日から始まる、同じ方が主催されている「足湯句会」の方が早く開催されるので、そちらの方がよいかもしれません。
「第42回足湯句会」の結果
前回参加させていただいたのは「第42回足湯句会」でした。
結果
特選はお二人からいただきました。
ありがとうございます。
前回はお一人からも特選をいただけなかったです。
でも概ね好評でした。
今回はお二人から特選をいただきました。
でも賛否あったと言いますか、色々なご意見をちょうだいしました。
個人的には今回の結果の方がよいのですよね。
全員からよいとだけ言われるより、色々な意見をもらえる方が絶対によいと思えるので。
どうしてかというと、私は特選を取るために句会に参加させていただいている訳ではないからです。
うまくなりたいとも、実は近ごろあまり思っていないですね。
完璧、というかツッコミどころのない句より、「面白いけどここはどうなの? 」みたいな句の方が、絶対に句会は楽しいですし、私自身も楽しいからです。
季語は「暑し」
私が句会に使った季語は「パピコ」でした。
いえ、パピコは季語ではないですね。
「氷菓」あるいは「アイス」と受け取ってもらえたらよいかなと思って、季節を思わせる言葉はパピコだけ用いた句を作りました。
好意的に受け取ってくださり、句座を共にする皆さんの優しさを感じました。
ツッコんでもらって構わないですけどね。
パピコを咥えながら自転車を漕いでいる人の句を作っています。
投句締切日当日にそういう場面に遭遇したので状況をそのまま。
自転車とは言わずに「漕ぐ」という動詞を用いたことで、自転車ではなくボートと読まれた人が多かったので、これは今後の課題です。
ですが自転車とかペダルとかボートとかと書いてしまうのは説明に寄ってしまいますし、例えばペダルとすると私の意図する主語とは違う人物になってしまうので、今回はそのままでよいかなと考えています。
試したいこと
今回は試したいことがあってそれを試しました。
他の参加された皆さんの力を試す、ということではもちろんなく、自分で気になっていることがあってそれが通用するか、どういうご意見をいただけるかを試したかったのです。
1つは先ほど書いた「季語」ですね。
季語ではない言葉で季節を表現できるかできないか、表現できたとしてどれだけ表現できるかを試したかったです。
特選をいただけたこともあって、まずまず成功しているようです。
もう1つは「動詞を2つ以上使う」ことです。
最近の句会で「動詞を2つ以上使ったために説明っぽさが出ている」的な選評を書いたことが続きました。
私が他の参加者さんの句に対してそう書いたという意味です。
その情報は知識として元々持っていましたし、実際に他の方が作った動詞2つ以上の句を拝読しても、やはり説明っぽい感じになっているように感じられます。
しかし、その感覚を自分の身にもう少し染み込ませたいなと思っていて、それなら自分で作ってみようと考えました。
「第42回足湯句会」さんも「第27回雪割草句会」さんの投句も、動詞を2つ使った句にしています。
第27回雪割草句会さんは今後差し替える可能性はありますが。
案の定、パピコの句へ、お一人から説明っぽいと指摘を受けました。
私も自分でそう思っていました。
おかげさまで実感は以前より強く持てるようになった気がします。
動詞を2つ用いた句の全てが説明っぽいかというとそうではないでしょう。
上手い人が作れば「説明っぽくない動詞を2つ用いた俳句」も作れるのではないでしょうか。
子規の「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」は動詞を2つ使っていますからね。
その辺はすぐ答えを出そうとせず、今後俳句を続けていく中でつかんでいければよいかなと思っています。
おわりに
ということで、俳句ネット句会『足湯句会・雪割草句会』さんの「第27回雪割草句会」に参加していることと、前回の句会の結果と感想を書いた記事でした。