「足湯句会・雪割草句会」というネット句会に参加させていただいています。
1つの句会につき月イチ、それを2つ、月2ペースでインターネット上で開催されている句会です。
「第28回雪割草句会」に参加させていただきました。
記事作成現在、句会は絶賛開催中です。
前回参加した句会の結果も併せてご紹介します。
目次
俳句好き
俳句が好きです。
テレビ番組の『プレバト!!』はほぼ欠かさず観ています。
2023年度からは『NHK俳句』も再び観るようになりました。
ここ1,2年は視聴だけでなく作句もしています。
ネット句会『足湯句会・雪割草句会』
2022年9月、ネット句会『足湯句会・雪割草句会』さんの存在を知りました。
きっかけはいつものとおり、X(旧Twitter)のホーム画面右にある「おすすめツイート」欄におすすめされていたことです。
どうやら、ここ半年ほどですか、参加させてもらっている「ほしくず研究会」によく参加している方が主催をされている句会のようで、それでオススメされていたのでしょう。
第28回雪割草句会
2023年7〜8月は「第28回雪割草句会」が開催されます。
と言いますか記事作成現在開催されています。
句会ルール
「雪割草句会」の句会ルールです。
【2023年6月改訂版】
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年6月14日
足湯句会・雪割草句会のご案内スレッドです。
足湯句会は当季雑詠、毎回参加者を9名募集します。(管理人を入れて定員10名)
雪割草句会は兼題あり。信越地方のネット句会メンバー(固定)4~5名+ゲスト枠5~6名を募集となります。#足湯句会 #雪割草句会 pic.twitter.com/IEejcNB9rO
句会のルールは上記ツイートにあるとおりです。
雪割草句会は10名の定員。
兼題1句提出。
選句は特選1句のみ。
選評は提出された句全てに書く。
こんな感じでしょうか。
【第28回 雪割草句会 スケジュール等のお知らせ】
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年7月28日
足湯句会と同形式の、夏雲システムを使用するネット句会のゲストを5名募集予定です。
在住地・所属に関係なくお申込みいただけます。
結社へのお誘いではありません。
詳細はTOPの固定ツイートをご覧ください。(続く)#雪割草句会
8月の兼題 「句の結びを形容詞にする」
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年7月28日
例:赤い・濃し 等。
活用形の選択自由。
形容詞単体でも、名詞や助動詞や助詞との組み合わせ(例:天高し・深かりき・哀しきを 等)でもOKです。
使う季語は晩夏・三夏・初秋・三秋の範囲でお願いします。(続く)#雪割草句会
兼題についてご不明な点がありましたら、DMかメールフォーム(スレッドの最後を参照)からお問い合わせください。
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年7月28日
1人1句出し
ゲスト参加受付 8月 1日(火)20時~
投句締切 8月11日(金)22時45分
選句締切 8月21日(月)22時45分
(続く)#雪割草句会 pic.twitter.com/cnzDVxWbHI
参加ご希望の方は、受付期間になりましたらDM、もしくはメールフォーム(スレッドの続き参照)からご連絡ください。
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年7月28日
お申し込みは先着順です。
フライングは無効ですが、ペナルティはありませんのでご安心ください。(続く)#雪割草句会
日程や兼題は上記ツイートのとおりです。
句会に参加するためには、句会が開催される毎に足湯句会・雪割草句会のX(旧Twitter)アカウント「@ashiyu_info」にDMを送って登録してもらう必要があるようです。
ただいま満席となりました、ありがとうございました!
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年8月1日
お申込みをお受けできなかった方、申し訳ありません🙇💦
また次回、ご都合がよろしければぜひお声かけください!#雪割草句会
参加者数に制限があるため、悠長に構えていると締め切られてしまいます。
参加した
句会に参加しています。
記事作成現在、句会の真っ最です。
投句した
記事作成現在、投句期間を終えています。
雪割草句会は兼題1句を提出します。
季語は当季ですから晩夏か三夏、初秋、三秋の季語を用いることになりそうです。
選評期間
記事作成現在、選句期間です。
特選1句を選び、選評は全ての句に必要です。
自句のコメントは任意。
俳号は「D」
私の俳号は「D」です。
『傍点』さんの句会に参加して以来同じ俳号を使用しています。
『傍点』さんの句会システムはX(旧Twitter)アカウントと連携して行っていることから、X(旧Twitter)アカウント名の「頭文字」を使いました。
要するに当ブログの管理人名「dysdis(ディスディス)」の「D」です。
結果はまだ
結果もまだ出ていません。
皆さんもいかが?
この記事をご覧になって、投句したいと思った方はぜひ参加してください。
第28回は既に募集を終えていますから第29回以降の句会に。
毎月15日から始まる、同じ方が主催されている「足湯句会」の方が早く開催されるので、そちらの方がよいかもしれません。
「第43回足湯句会」の結果
前回参加させていただいたのは「第43回足湯句会」でした。
結果
特選はゼロでした。
とは言えいただいた句評は概ね好評でした。
結果的には悪くない感じ。
でもよく書いていますように、「わからないけどわかる」「わからないけど面白い」というギリギリのところを私は攻めたいので、その意味では受けがよすぎた気がして、点数とは無関係に手応えはよくなかったです。
また、近頃は句会に、完璧な句というより、ここどうだろうと思う箇所のある句を提出しています。
皆さんに判断してもらおうと。
句会ではその部分を言い当ててもらえたことで、やはりこの句では駄目だなということと、ここが駄目だなと認識できたので、その意味ではたいへんありがたかったです。
季語は「夏休」
私が句会に使った季語は「夏休」でした。
夏休みですね。
懐かしの『8時だョ!全員集合』のことを詠みました。
確か全員集合の放送は土曜日の8時から9時まででしたよね、なので9時になると寝ないといけないことを詠んだ感じです。
試したいこと
今回は試したいことがあってそれを試しました。
以前は「動詞を2つ以上」使った句という自分で決めたルールがありました。
今回は「動詞を1つも使わずに説明っぽさを出す」です。
動詞は増えれば増えるほど叙述に寄る、叙述に寄るということは説明的になるということ。
逆を言えば、説明的な句を避けるためには叙述より描写に寄せること、描写に寄せるためには動詞を減らすこと、ということを学んでいます。
本当に動詞が減ると描写に寄るのか、動詞がなくたって書きようによっては説明臭さが出るのではないか、と考えて今回あえて挑んだのですね。
今回は確かお二人から自句に指摘を受けたのですが、その言い回しの違いはあれども、説明っぽさというかキャッチコピーのような俳句とは異なる雰囲気を自句から感じ取っておられたようです。
やはりバレるなと思いました。
おわりに
ということで、俳句ネット句会『足湯句会・雪割草句会』さんの「第28回雪割草句会」に参加していることと、前回の句会の結果と感想を書いた記事でした。