ディスディスブログ

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6人目の?!『プレバト!!』2023年8月10日放送の俳句「吊り橋」回を観た感想です

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『MBS(毎日放送)』で放送されている『プレバト!!』では、2023年8月10日の放送に俳句コーナーがありました。

お題は「吊り橋」。

視聴した感想を書いています。

 

目次

 

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MBS『プレバト!!』

テレビ番組『プレバト!!』についてです。

 

www.mbs.jp

 

人気芸能人にはそもそも才能があるのか?あらゆるジャンルで抜き打ちテストを実施、その結果をランキング形式で発表する。

 

公式webサイトのディスクリプションには上記引用部のように書かれています。

あらゆるジャンルとは、今回紹介する俳句だったり、水彩画だったり、消しゴムはんこだったり、絵手紙、生花、スプレーアート、色鉛筆などです。

中でも俳句がメインコンテンツと思われます。

 

放送時間

放送時間について。

放送は毎週木曜日の19時00分から20時00分までです。

 

出演者

出演者です。

メインの司会は「浜田雅功」さんです。

ダウンタウンの浜ちゃんですね。

 

アシスタントが毎日放送の「清水麻椰」アナウンサー。

ナレーションが「銀河万丈」さん。

 

俳句の査定員は「夏井いつき」さん。

他、査定される芸能人・有名人の皆さんです。

 

俳句

『プレバト!!』の俳句カテゴリが2023年8月10日の放送でも扱われました。

 

今回のお題は「吊り橋」です。

吊り橋は季語ではないでしょう

 

この回はアインシュタイン「河井ゆずる」さんとぼる塾「田辺智加」さん、オズワルド「伊藤俊介」さん、さや香「新山」さんが出演していました。

 

レギュラー陣では特待生2級「馬場典子」さんと名人10段のKis-My-Ft2「横尾渉」さん、永世名人フルーツポンチ「村上健志」さんが出演していました。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

順位戦

まずは今回行われた俳句カテゴリの順位戦の結果です。

4位が新山さん(凡人、55点)、3位が河井さん(凡人、65点)、2位が伊藤さん(才能あり、70点)、1位が田辺さん(才能あり、70点)でした。

 

特待生昇格試験

馬場典子さんの「特待生昇格試験」です。

試験を迎えて馬場さんは「特待生2級」でした。

 

句は、蜩の鳴き声も遠のくような吊り橋があることを詠まれていました。

 

季語は「かなかな」。

読みは「かなかな」。

蜩(ひぐらし)のことですね。

番組では夏の季語と紹介されていましたが、初秋と思います。

 

結果は「1ランク昇格!」。

先生からの一言は「季語を活かす描写」。

 

名人10段「永世名人への道」

横尾渉さんの名人10段「永世名人への道」です。

横尾さんは試験を迎えて名人10段☆☆☆☆。

 

句は、秋光の中で、跳ね橋が上がりそれを撮影しているドローンを追っているチワワを詠まれていたのでしたっけ。

 

季語は「秋光」。

読みは「しゅうこう」。


結果は「1つ前進!!」。

一言は「普通なら失敗している句」。

 

永世名人、句集完成への道!

村上健志さんの「永世名人、句集完成への道!」です。

句集に入れる50の俳句を、掲載決定かボツかを先生が判定します。

50句まで残り20句。

 

句は、吊り橋に四つのアンカーブロックがあることと鰯雲との取り合わせが詠まれていました。

 

季語は「鰯雲」。

読みは「いわしぐも」。

 

結果は「掲載決定!」。

一言は「!」はなかったかと。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

感想

感想です。

 

順位戦

平場の順位戦の感想です。

順位戦で個人的に気になった句は1位の田辺さんです。

 

場面としてベタかなと思ったのですが、吊り橋を渡るための覚悟ではなく、意思を伝える覚悟という発想へ持っていったところが面白かったです。

説明がないとわかりにくいかなとは思いましたが、夏井さんいわく丁寧に読み解いていくとわかるそうです。

 

レギュラー陣

特待生以上の方々の感想です。

 

馬場さん。

ベタな発想かなとは思いました。

でも綺麗に定型に収めていますし、語感のよい句だなと思いました。

ただ後述する村上さんと比べると表面的なところを捉えている句で、詩の奥行きが足りていないかなとは感じます。

この辺が特待生と永世名人の違いなのでしょうか。

 

横尾さん。

私にはよさがわからない句でした。

番組で言われていたとおり要素を詰め込み過ぎですし、季語も動きそうな気がしますし。

しかし夏井さんには上手く行っている句と受け取られたみたいです。

季語が主役の句だと言われていましたけど、私にはそうは見えませんでした。

私は句歴が浅く読解の力もないので、句の良さがわからなかったということでしょう。

 

ともかく6人目の永世名人の誕生です。

おめでとうございます。

 

村上さん。

村上さんの句は、だから何と思われる可能性が高い句であろうと思います。

でも私はこの句は好きで、結果が出る前から掲載決定だろうと確信をもって観ていました。

吊り橋のアンカーブロックが四隅にあることなんて、ごく当たり前のことなのだけど、でもあえてそこに着目し秋を感じたという感性は素晴らしいと思いました。

こちらは私の拙い読解力でもわかりましたね。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

おわりに

ということで、MBS『プレバト!!』の2023年8月10日放送の俳句コーナーのお題「吊り橋」回を視聴しての感想を書いた記事でした。

 

私の俳句の読解や解釈が正しいとは限りません。

むしろ間違えていることの方が多いでしょう。

おかしなことを書いていたら申し訳ありません。

 

 

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