『MBS(毎日放送)』で放送されている『プレバト!!』では、2023年7月13日の放送に俳句コーナーがありました。
お題は「パフェ」。
視聴した感想を書いています。
目次
MBS『プレバト!!』
テレビ番組『プレバト!!』についてです。
人気芸能人にはそもそも才能があるのか?あらゆるジャンルで抜き打ちテストを実施、その結果をランキング形式で発表する。
公式webサイトのディスクリプションには上記引用部のように書かれています。
あらゆるジャンルとは、今回紹介する俳句だったり、水彩画だったり、消しゴムはんこだったり、絵手紙、生花、スプレーアート、色鉛筆などです。
中でも俳句がメインコンテンツと思われます。
放送時間
放送時間について。
放送は毎週木曜日の19時00分から20時00分までです。
出演者
出演者です。
メインの司会は「浜田雅功」さんです。
ダウンタウンの浜ちゃんですね。
アシスタントが毎日放送の「清水麻椰」アナウンサー。
ナレーションが「銀河万丈」さん。
俳句の査定員は「夏井いつき」さん。
他、査定される芸能人・有名人の皆さんです。
俳句
『プレバト!!』の俳句カテゴリが2023年7月13日の放送でも扱われました。
今回のお題は「パフェ」です。
パフェは季語ではないでしう。
この回は「かたせ梨乃」さんと「辰巳琢郎」さん、「結城モエ」さん、コットン「西村真二」さんが出演していました。
レギュラー陣では特待生5級「本上まなみ」さんと名人6段「立川志らく」さん、永世名人FUJIWARA「藤本敏史」さんが出演していました。
順位戦
まずは今回行われた俳句カテゴリの順位戦の結果です。
4位が西村さん(才能なし、37点)、3位が辰巳さん(凡人、68点)、2位がかたせさん(才能あり、70点)、1位が結城さん(才能あり、72点)でした。
特待生昇格試験
本上まなみさんの「名特待生昇格試験」です。
本上さんは試験を迎えて「特待生5級」でした。
句は、パフェを2つはさんだ2人の夏が終わったことを詠まれていました。
季語は「夏終る」。
読みは「なつおわる」。
夏の果の傍題でしたっけ。
結果は「1ランク昇格!」。
先生からの一言は「心情も表現できている」。
名人10段を目指す試験
立川志らくさんの「名人10段を目指す試験」です。
試験を迎えて志らくさんは名人6段。
句は、桃のパフェを溺れるかのように一所懸命食べている様子と死海の謎解きの取り合わせでしょうか、が詠まれていました。
季語は「桃」。
読みは「もも」。
結果は「1ランク昇格!」。
一言は「余韻の作り方が面白い」。
永世名人、句集完成への道!
フジモンさんの「永世名人、句集完成への道!」です。
句集に入れる50の俳句を、掲載決定かボツかを先生が判定します。
50句まで残り26句。
句は、パフェを食べるときの長いスプーンが底についたときの様子と盛夏の取り合わせを詠まれていました。
季語は「盛夏」。
読みは「せいか」。
結果は「掲載決定!」。
一言は「よく考えたバランスの取り方」。
感想
感想です。
順位戦
平場の順位戦の感想です。
順位戦で個人的に気になった句は1位の結城さんです。
髪を結っている従姉はパフェを選んでいるということと、季語・風涼しの取り合わせかと思います。
よく考えられていて、隙のない句でした。
面白みに欠ける気こそしましたが、お上手と思います。
レギュラー陣
特待生以上の方々の感想です。
本上さん。
上手ですよね、本上さん。
初デートの初々しい2人の間に、高い壁のようにお互いのパフェが立ちはだかっているという。
パフェ二塔という表現が大げさではないかという志らくさんのご指摘はあり、それは個人的に同意できるものでしたが、先生はそれがよいというご判断でした。
志らくさん。
死海の謎解きとは「死海文書」のことと思います。
「パフェに溺れ」という表現は、死海とのリンクさせる意味があるとはわかっていつつも、私はあまり好きではなかったです。
ウケようとする、または凄い表現をしてやるみたいな意図が強く感じられて。
フジモンさん。
よいですねぇ。
今、永世名人の3人は皆さん安定していますけど、中でもフジモンさんが一番安定しているように思います。
パフェスプーンが底に届くかどうかの感覚は、私も子どもの頃に感じたことがあり、あの特別感がよく伝わってきました。
盛夏で句を締めるところもにくい。
いや、上手い。
おわりに
ということで、MBS『プレバト!!』の2023年7月13日放送の俳句コーナーのお題「パフェ」回を視聴しての感想を書いた記事でした。
私の俳句の読解や解釈が正しいとは限りません。
むしろ間違えていることの方が多いでしょう。
おかしなことを書いていたら申し訳ありません。