NHK連続テレビ小説『らんまん!』は2023年4月3日から始まりました。
2023年8月7日からは第19週「ヤッコソウ」が放送されています。
らんまん19週を視聴した感想を書いています。
ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
朝ドラ『らんまん』
朝の連続テレビ小説は2023年4月3日から『らんまん』が始まっています。
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https://www.instagram.com/asadora_ak_nhk/
公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。
あらすじ
本作のあらすじです。
好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進んでいく!
春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険をお届けします!!連続テレビ小説108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描き、日本の朝に癒しと感動のひとときをお届けします。
時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ ―
そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と
その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描きます。
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。
第19週「ヤッコソウ」
2023年8月7日月曜日から朝ドラ『らんまん』は第19週「ヤッコソウ」が放送されています。
第19週「#ヤッコソウ」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月4日
🌸────────🌸
次週予告をチェック!
らんまんはNHKプラスでも視聴できます!https://t.co/A8m1ewVr1G#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 #志尊淳 #佐久間由衣 ほか pic.twitter.com/TDZQG7klHQ
📖「らんまん」物語のあらすじ
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月4日
第19週のあらすじを公開!
1枚目の写真をタップすると、あらすじが読めます📝
⚠️ネタバレ注意⚠️の内容となっていますが、
一足先にらんまんの世界をチェックしたい方は、ぜひご覧ください!#朝ドラらんまん pic.twitter.com/MCJDlgsgmY
『らんまん』の公式X(旧Twitter)アカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています
今週はこんな感じ
今週はこんな感じです。
「いつの日か、わしらも園ちゃんに会いに行く。その時に図鑑を持っていけるように、精いっぱいがんばるき」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月6日
「園ちゃんが喜んでくれるような図鑑を…一緒に」
万太郎と寿恵子は、手を握り合い前を向こうとしていました。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 pic.twitter.com/DLyrSm2PHB
まつから、かるやきの作り方を習った万太郎。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月7日
久しぶりに寿恵子に笑顔が戻りました。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 #牧瀬里穂 pic.twitter.com/h7VEIXENl0
寿恵子は第二子を無事出産。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月7日
赤ちゃんの長寿を願い、"千歳"と名付けました。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 #牧瀬里穂 pic.twitter.com/ojGOpuUEfC
マキシモヴィッチ博士からの手紙は、夫人からの博士逝去の知らせでした。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月7日
同封されていた標本ラベルを見つめる万太郎。
自分のやるべきことを続けていこうと、背中を押されたような気持ちでした。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 pic.twitter.com/166mQL6dWV
「のれんを預かりながら、この不始末…」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月8日
「峰屋を守りきれんと、申し訳ありませんでした」
綾と竹雄は深々と頭を下げました。
二人の頭を上げる万太郎。
「――報告してくださり、ありがとうございます」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 #志尊淳 #佐久間由衣 pic.twitter.com/GoiiCNLWXZ
大学への出入りを禁じられても、この道を行くと言う万太郎。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月8日
竹雄は万太郎の目を見て、はっきりと言いました。
「万太郎。わしは反対じゃ」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 pic.twitter.com/YwX0g276p9
万太郎と綾は、八犬士みたいだと言う寿恵子。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月8日
しかし、寿恵子こそが八犬士のようだと綾は伝えます。
「だめだ…やっぱり一巻から読み直さないと!」
お腹いっぱいの綾🤣#朝ドラらんまん#浜辺美波 #佐久間由衣 pic.twitter.com/pyUAAwDbHi
万太郎は、寿恵子を草花の中でもとび抜けて生きる力が強い、笹のようだと例えました。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月8日
そこまでのおなごじゃとは…と言う竹雄に、ちょっと自慢気な万太郎。
自慢気な万太郎がかわいらしいですね😊
🔻このシーンをもう一度みるhttps://t.co/pDb0cS5FSX#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 pic.twitter.com/WOfhvho7DG
丈之助の話で盛り上がる長屋の住人たちを見て、綾は言いました。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月9日
「みんなぁ自由に、出ていくことも、流れていくこともできる。それでもつながりが切れるわけじゃない」
「どこでも生きていけるがじゃね」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 #佐久間由衣#成海璃子 #住田隆 #山脇辰哉 #山本花帆 pic.twitter.com/91JVAZaFJp
中尾質店でふと目に入った新聞には、連載の小説が載っていました。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月9日
女学校の校長の田口、そして女生徒の里江。
なんだか聞き覚えのある設定に、寿恵子は質屋を飛び出しました。#朝ドラらんまん#浜辺美波 #成海璃子 pic.twitter.com/BIBH87DtPI
新聞に掲載された物語を知り、聡子のもとへかけつけた寿恵子。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月9日
寿恵子は聡子と子どもたちに、励ましの言葉をかけました。#朝ドラらんまん#浜辺美波 #中田青渚 pic.twitter.com/hHYoec55Po
寿恵子を見て、万太郎のために訪れたと思った田邊。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月9日
身の振り方を考えた方がいいと言いました。
ですが、寿恵子は堂々と田邊に立ち向かいます。
「あなたには腹が立っても、聡子さんへの気持ちは変わりませんから」#朝ドラらんまん#浜辺美波 #要潤 #中田青渚 pic.twitter.com/tu9b46lMPW
山の奥で出会った少年、山元虎鉄。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月10日
声をかけられたことに少し驚きながらも自分の好きな草花の場所まで万太郎を案内します。
そこには虎鉄が"こんまいお遍路さん"と呼ぶ真っ白で膨らみのある小さな植物が。
初めて見るその愛らしい姿に、興味がつきない万太郎。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #寺田心 pic.twitter.com/zVkpROW1bY
見たことのない植物を採集し、虎鉄へお礼を伝えた万太郎。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月10日
「あの…あなたは何をされゆう方ながですか」
「わしは、植物学者じゃ」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #寺田心 pic.twitter.com/p5OdeVU7q6
#らんまん虫めがね🔍
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月10日
虎鉄が発見した植物「 #ヤッコソウ 」🌱
小さくて真っ白な植物で、蜜を出すそう!
帽子の部分が雄しべで、帽子が落ちると雌しべがあらわれます。
🌱ヤッコソウはレプリカを使用しています。#朝ドラらんまん pic.twitter.com/tLo2eMexb2
こういう第19週でした。
底を脱しつつある?
先週はまともに観られないくらい辛い週でした。
今週も、長女園子を失ったショックを引きずるところから始まり、頼りにしていたロシアのマキシモビッチ博士のタヒ去が伝えられ、土佐から来た綾と竹雄から峰屋の終わりを告げられ、特に週の序盤は辛さを引きずるような展開が続きました。
今週も辛いと思って観ていましたが、しかし徐々にではありますが光明も見えてきている感もあります。
寿恵子が大きなショックから立ち直れたこともそうですが、次女である千歳が生まれたこと、このことが大きい転機になっているように個人的には感じられます。
万太郎は土佐での植物採集の旅で遍路宿の少年・虎鉄と出会い、彼から教えてもらった植物が新種? 新属? 新科? であるという大発見をしました。
波多野くんと藤丸くんも万太郎の味方で居続けてくれているようですし、一人ではないと実感する万太郎でした。
田邊
光明と言ってよいか微妙ですけど、田邊教授の立場が揺らぎつつあるような展開も見えてきました。
新聞の小説に、田邊と妻・聡子との馴れ初めといえばよいでしょうか、そのロマンスが描かれていて、世間から叩かれていました。
いわゆる炎上状態ですか。
さすがに実名では書かれていないようでしたが、田邊とわかる描写だったのでしょう、田邊のあれが世間にバレてしまったという。
田邊は新聞社を訴えるなどと言っていたかと思います。
ただこれで炎上が収まるかというと、ドラマで触れられたことですから簡単に消えることでもなく、彼の立場が脅かされるきっかけになるのだと想像できます。
鍵は徳永か
先ほど「彼(田邊)の立場」と書きましたけど、それは東大教授の立場が危うくなることを意味しているはずです。
東大教授を降ろされる、あるいは自ら降りるとなれば、万太郎の植物学への道が再び大きく開かれる可能性が高まります。
その鍵を握っているのは「徳永政市」と考えます。
東大植物学教室の助教で、19週現在はドイツへ留学をしています。
彼が帰ってきて、田邊と万太郎の現状を知ってどうするか、ここが鍵。
徳永は万太郎を買っていますから、徳永が教授の地位に戻れば、万太郎が再び東大に出入りすることを許可してくれるはずです。
田邊が心配
ただ、先週の感想でも書いたのですが、一連の騒動では万太郎にも悪いところはあったと思うのですよね。
万太郎が主人公の物語である以上、万太郎をよい人に描きがちですけど。
万太郎が主人公である以上、対立構造として田邊が悪人かのように描かざるを得なかった、その向きはありそうです。
劇中の田邊は人を下に見る、そして政治的に動きすぎる傾向が大きく扱われているように見えます。
史実として田邊のモデルになっている矢田部良吉も、そういう傾向はあったかもしれませんけど、度合が同じかどうかはわからず、ドラマなので誇張されている可能性も大いにあり、鵜呑みにはしない方がよいかなとは感じます。
万太郎も然りで、牧野富太郎が万太郎とイコールとは思わない方がよいでしょうね。
なので個人的には田邊をそこまで悪い人には思っていない、むしろ同情する気持ちすらあります。
万太郎の植物学への道が再び拓かれる、それは田邊にとってよくない方向に向かうことでもあると想像されるので、ちょっと田邊が心配です。
おわりに
ということで、朝ドラ『らんまん』の第19週を視聴した感想を書いた記事でした。