NHK連続テレビ小説『らんまん!』は2023年4月3日から始まりました。
2023年7月31日からは第18週「ヒメスミレ」が放送されています。
らんまん18週を視聴した感想を書いています。
ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
朝ドラ『らんまん』
朝の連続テレビ小説は2023年4月3日から『らんまん』が始まっています。
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https://www.instagram.com/asadora_ak_nhk/
公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。
あらすじ
本作のあらすじです。
好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進んでいく!
春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険をお届けします!!連続テレビ小説108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描き、日本の朝に癒しと感動のひとときをお届けします。
時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ ―
そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と
その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描きます。
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。
第18週「ヒメスミレ」
2023年7月31日月曜日から朝ドラ『らんまん』は第18週「ヒメスミレ」が放送されています。
📖「らんまん」物語のあらすじ
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年7月27日
第18週のあらすじを公開!
1枚目の写真をタップすると、あらすじが読めます📝
⚠️ネタバレ注意⚠️の内容となっていますが、
一足先にらんまんの世界をチェックしたい方は、ぜひご覧ください!#朝ドラらんまん pic.twitter.com/sfanhTDhqm
第18週「#ヒメスミレ」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年7月28日
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次週予告をチェック!
らんまんはNHKプラスでも視聴できます!https://t.co/NUUctxinZo#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 #志尊淳 #佐久間由衣 #要潤 ほか pic.twitter.com/JwoeADkkOp
『らんまん』の公式X(旧Twitter)アカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています
今週はこんな感じ
今週はこんな感じです。
許しを得ようと懇願するも、万太郎を泥棒と呼びそのまま出て行ってしまう田邊。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年7月30日
さらに、万太郎の土佐植物目録と標本500点を大学に寄贈するよう命じました。
そのまさかの言葉に驚きを隠せない一同。
どうすればよいのでしょうか…。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #井上想良 #犬飼直紀 #要潤 pic.twitter.com/kDYUxfaMtg
ヴァイオリンの音色が聞こえてくる植物学教室。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年7月30日
万太郎はなにも言えず、ただただ立ち去ることしかできませんでした。#朝ドラらんまん#神木隆之介 pic.twitter.com/pVYEM3bCVc
たまらず涙がこぼれてしまう寿恵子。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年7月31日
「論文は、わしの過ちじゃ。書き直すき…」
「万太郎さんがんばってたのに…。ただ一生懸命がんばってただけなのに…」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 pic.twitter.com/B8uGq77Iv8
論文を書き直し、植物学雑誌も刷り直した万太郎。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年7月31日
しかし、田邊の考えは変わらず…。
長屋に来た波多野と藤丸は、万太郎に深く頭を下げます。
「波多野、藤丸。ほんまにありがとう。わしのために」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #前原滉 #前原瑞樹 pic.twitter.com/uQkMuyxStZ
万太郎は、図鑑を作りたいという野望を真摯(しんし)に訴えます。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年7月31日
しかし、田邊は冷たい目で淡々と突き放しました。
「私も図鑑を作ることにしたんだ」
「君の仕事とぶつかるねぇ。だから大学への出入りを禁ずる。書籍も標本も一切使わせない」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #要潤 pic.twitter.com/tz5nMrMPKA
「――万太郎さんは終わらない。終わるもんですか」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月1日
寿恵子、万太郎を抱きしめます。
すると、園子が小さな #ヒメスミレ を見つけました。
「園ちゃん、寿恵ちゃん。――わしにはいつじゃち、こんなにきれいな花が咲いちゅう」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 #斎藤羽結 pic.twitter.com/Dx3w0S4SzG
「君を高く評価している人がいるんだ」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月1日
「ロシアのマキシモヴィッチ博士だ」
野田と里中は、友人として万太郎に助言します。
「君はまだ若い。いくらでも羽ばたける!」
「やめるなよ」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #いとうせいこう #田辺誠一 pic.twitter.com/rzGhXo7G71
「あなたを認めてくださる人がいる。それがなによりも嬉しい。」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月2日
研究のためロシアに行くことを、寿恵子は承諾しました。
ただし三つの約束事を伝えました。
一つ目、お腹の子は長屋で産むこと
二つ目、おっかさんに会うこと
三つ目は…#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 #斎藤羽結 pic.twitter.com/LI2ckUAxKT
「昔、幸吉に妬(や)いたことがあるき」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月2日
「そやけど…さらわれるかと思うた」
「ばかじゃねえ。私はずっとうちの酒と蔵に恋しゆうがよ。惚れた人間は、一人しかおらん」
ズギャンッ💘
このズギャンって…どこかで聞いたような👂#朝ドラらんまん#志尊淳 #佐久間由衣 pic.twitter.com/VArvG59xIl
寅松が蔵に入ると、あることに気が付きました…。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月2日
「…火落ちじゃ」
酒を腐らせてしまった峰屋。
綾が蔵に入っても、もう誰も止める者はいません。
喉の奥からあふれ出る綾の叫びが、ガランとした蔵内に響き渡りました。#朝ドラらんまん#志尊淳 #佐久間由衣 #嶋尾康史 pic.twitter.com/9tYLOzdAha
ふじ、市蔵、定吉、たま、手代衆、女中衆がそろう座敷。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月3日
「皆々さま。これまで、長らくのご奉公――ありがとうございました」
「――峰屋は…のれんを下すことといたしました」#朝ドラらんまん#志尊淳 #佐久間由衣 #小松利昌 #石村みか#中村里帆 #赤木悠真 #倉嶋かれん #栗田桃花 pic.twitter.com/KX5K1tbjDs
空が青く、ヒメスミレが咲く季節に、園子は空へかえっていきました。#朝ドラらんまん pic.twitter.com/svfXMae4W3
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月4日
こういう第18週でした。
辛すぎる
先週は観ていて嫌でした。
今週は観ていて苦痛でした。
特に週全半は色々な意味で見るのも辛かったので、横になりながらドラマを聴いていました。
なので「観ていて」どころかしっかり観られませんでした。
どうして辛かったか、ご覧になっているであろう皆さんに言うまでもないですけど、上のツイートにあるような、万太郎と寿恵子、園子にとって悪夢のようなことばかりが襲いかかったからですね。
田邊の気持ちもわかる
ただ、田邊教授の言い分と言いますか気持ちもわからなくないです。
学歴も実績もまるでなかった万太郎を、最高学府である東大に受け入れたのは田邊です。
このことだけでも普通ならあり得ない、田邊の心の広さであると思います。
もちろん自分の今後に利用する狙いがあっての判断ですけど、それは万太郎としても同じでしたからね。
それ以降、植物学教室にある書籍も標本も、万太郎は自由に見て触れることができました。
雑誌(学会誌)の発表も、当時の植物学の権威であるマキシモビッチ博士に名を知ってもらえたことも、田邊の力なくしては実現しませんでした。
問題になったムジナモに関してもそう。
田邊がムジナモ解明の取っ掛かりを作ってくれていました。
なのに、それをすべて自分だけの手柄のように発表してしまった万太郎。
そんな彼に対し、このムジナモの件だけでなく今までのこと全てに関して「裏切られた」と田邊が感じてしまうのも無理はないことと思いました。
万太郎は純粋です。
植物への熱、その純度の高さ故に、周りを利用するだけ利用して、利用し終えたら捨ててしまう。
周りからするとそういう人間にも映るのですよね、万太郎は。
もちろん万太郎には傷つけるつもりなど毛頭ないのでしょう。
でも周りからすれば、彼の純粋さは毒にもなるのです。
自分には到底なり得ないと現実を突きつけられてしまいますから。
だから田邊のように学歴や地位といった「鎧」で身を固めざるを得ないのですよね。
田邊もきっと、万太郎のその純粋さへの嫉妬や憧れの心を抱いています。
でも同時に自分にはなれないとも気づかされたことでしょう。
ムジナモの件で、その思いが刃になってしまったということかなと、私は感じました。
なので安易に万太郎可哀想=田邊憎しにはなれませんでした。
峰屋
万太郎の実家である造り酒屋「峰屋」が潰れてしまいましたね。
峰屋の従業員たちは解散、分家とも話し合いの末、家も捨てて、綾と竹雄の夫婦は二人きりになりました。
東京へ行くみたいですから、万太郎との再会も近いです。
万太郎も今は道が見えない状況ですけど、お互い全て駄目になって吹っ切れてくれるのだと期待しています。
園子
園子が亡くなりました。
辛い。
まだ2歳に満たない年齢でしたっけ。
当時の医療レベル、長屋だけでなく日本の衛生環境が現在よりずっと悪いでしょうし、万太郎たちにはお金もないことから栄養状態もよくはなかったでしょうし、そういうリスクは高かったのでしょうね。
二人目の子もリスクがあるので心配ですが。
おわりに
ということで、朝ドラ『らんまん』の第18週を視聴した感想を書いた記事でした。