ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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田邊の再生と!朝ドラ『らんまん』第20週「キレンゲショウマ」の感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『らんまん!』は2023年4月3日から始まりました。

2023年8月14日からは第20週「キレンゲショウマ」が放送されています。

らんまん20週を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『らんまん』

朝の連続テレビ小説は2023年4月3日から『らんまん』が始まっています。

 

連続テレビ小説 らんまん Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

www.nhk.jp

https://twitter.com/asadora_nhk

https://www.instagram.com/asadora_ak_nhk/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進んでいく!
春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険をお届けします!!

連続テレビ小説108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描き、日本の朝に癒しと感動のひとときをお届けします。
時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ ―
そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と
その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描きます。

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

第20週「キレンゲショウマ」

2023年8月14日月曜日から朝ドラ『らんまん』は第20週「キレンゲショウマ」が放送されています。

 

第20週「キレンゲショウマ」 (96)

 

『らんまん』の公式X(旧Twitter)アカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。

 

第20週「キレンゲショウマ」 (96)

 

今週はこんな感じ

今週はこんな感じです。

 

 

 

こういう第20週でした。

 

田邊教授の週

今週は東大植物学教室の教授である田邊の週でした。

万太郎を排除した後、順風満帆に見えた田邊でしたが、先週終盤から急転直下でしたね。

19週からは3年の時が経ているとはいえ。

 

ただ、20週では彼の転落だけではなく、そこからの再生も描かれているようで、それが『らんまん』のよさだと思います。

史実を知らないのでドラマが史実と異なるところも少なからずあるのでしょうけど、無駄に引っ張らず、よく練られた脚本と演出と感じられます。

 

田邊は大学内の政治的な競争に敗北し、政治家として成り上がる道も閉ざされました。

それは周囲から見れば落ちぶれたと受け取れる事態ではあるのでしょう。

でも妻の聡子も言っていたように、日本における植物学のパイオニアは田邊で、その原点に立ち返ることができた意味で、この敗北は彼にとって悪いことばかりではなかったはず。

ということが20週の後半で描かれていました。

 

週タイトルであるキレンゲショウマは、万太郎もほぼ同時期に発見するのですが、一歩先に田邊たちチームが発表していました。

それを知った万太郎は素直に彼らを祝福していました。

万太郎はキレンゲショウマを虎徹くんから送ってもらって発見し、田邊たちは自ら見つけていますので、その差もあるのでしょう。

また万太郎は個人の研究、田邊たちはチームで研究していますから、資金の問題もあって、差がついてしまうのは仕方のないことでしょうね。

 

以前から書いていますように、個人的には万太郎を東大から追放したときでさえ、田邊は悪い人には見えない、彼に同情と言いますか彼の言動も理解できる部分がありました。

言動が極端なところが目につくくらいで。

ですから今週のように、田邊を単なる悪者に描くのではなく、彼の立場なりの苦労があってそうなっていることことを描いてもらえてよかったなと思います。

 

ただ2023年8月18日放送の100話で、田邊は教授を非職となっていました。

せっかく植物学に専念できる環境になったと思ったら、この仕打ち。

非職の理由は現状わからないのですが、大学内の争いで田邊に勝った彼が、逆転の芽を積もうとしたのかもしれませんね。

これからどうするのか、植物学の研究を止めてしまうのか、万太郎のように個人でやっていくのか。

 

和解はあるのか

気になるのは今後、万太郎と田邊の和解はあるのかです。

先ほども少し触れましたように、私は史実をわかっていないので今後の展開がわかりません。

ドラマが史実どおりに事を進めるかもわからないのですが。

 

100話で、東大植物学教室の助教で現在ドイツへ留学している「徳永政市」が、日本に戻ってきました。

非職された田邊のかわりに植物学教室の教授の座を射止めています。

もしかしたら徳永の教授就任と同時に万太郎が東大への出入りが再開されるのかもしれません。

今後できれば万太郎と田邊の和解があるといいなという願望を抱いています。

 

田邊は正直、先が長くない予感がしています。

病気か何かが彼を襲うのではないかと、そういう流れにあるように私には見えます。

 

それもあって、和解されるなら近いうちに和解シーンが描かれるだろうと予想しているのですよね。

いえ、田邊のことは一切根拠がないので適当ですけど。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『らんまん』の第20週を視聴した感想を書いた記事でした。

 

 

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