「足湯句会・雪割草句会」というネット句会に参加させていただいています。
1つの句会につき月イチ、それを2つ、月2ペースでインターネット上で開催されている句会です。
「第29回雪割草句会」に参加させていただきました。
記事作成現在、句会は絶賛開催中です。
前回参加した句会の結果も併せてご紹介します。
目次
俳句好き
テレビ番組の『プレバト!!』はほぼ欠かさず観ています。
2023年度からは『NHK俳句』も再び観るようになりました。
ここ1,2年は視聴だけでなく作句もしています。
ネット句会『足湯句会・雪割草句会』
2022年9月、ネット句会『足湯句会・雪割草句会』さんの存在を知りました。
きっかけはいつものとおり、X(旧Twitter)のホーム画面右にある「おすすめツイート」欄におすすめされていたことです。
どうやら、ここ半年ほどですか、参加させてもらっている「ほしくず研究会」によく参加している方が主催をされている句会のようで、それでオススメされていたのでしょう。
第29回雪割草句会
2023年9月は「第29回雪割草句会」が開催されます。
と言いますか記事作成現在開催されています。
句会ルール
「雪割草句会」の句会ルールです。
【2023年6月改訂版】
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年6月14日
足湯句会・雪割草句会のご案内スレッドです。
足湯句会は当季雑詠、毎回参加者を9名募集します。(管理人を入れて定員10名)
雪割草句会は兼題あり。信越地方のネット句会メンバー(固定)4~5名+ゲスト枠5~6名を募集となります。#足湯句会 #雪割草句会 pic.twitter.com/IEejcNB9rO
句会のルールは上記ツイートにあるとおりです。
足湯句会は10名の定員。
兼題1句提出。
選句は特選1句のみ。
選評は提出された句全てに書く。
こんな感じでしょうか。
【第29回 雪割草句会 スケジュール等のお知らせ】
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年8月28日
足湯句会と同形式の、夏雲システムを使用するネット句会のゲストを5名募集予定です。
在住地・所属に関係なくお申込みいただけます。
結社へのお誘いではありません。
詳細はTOPの固定ポストをご覧ください。
(続く)#雪割草句会
9月の兼題 「秋の魚の季語を使った句」
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年8月28日
お手持ちの歳時記の秋の範囲に載っている、魚の季語を使ってください。
動物としての句・食べ物としての句、どちらでもOKです。
兼題についてご不明な点がありましたらDMかメールフォーム(後述)からお問い合わせください。
(続く)#雪割草句会
1人1句出し
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年8月28日
ゲスト参加受付 9月 1日(金)20時~
投句締切 9月11日(月)22時45分
選句締切 9月21日(木)22時45分
(続く)#雪割草句会 pic.twitter.com/snlThMSlWG
参加ご希望の方は、受付期間になりましたらDM、もしくはメールフォーム(スレッドの続き参照)からご連絡ください。
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年8月28日
お申し込みは先着順です。
フライングは無効ですが、ペナルティはありませんのでご安心ください。
(続く)#雪割草句会
受付期間にメールフォームを利用される方はこちらをブックマークしてどうぞ。
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年8月28日
お名前欄にはご希望の登録名(俳号)を記入してください。
よろしくお願いします🙇#雪割草句会https://t.co/UX8UWPj61O
日程や兼題は上記ツイートのとおりです。
句会に参加するためには、句会が開催される毎に足湯句会・雪割草句会のX(旧Twitter)アカウント「@ashiyu_info」にDMを送って登録してもらう必要があるようです。
ありがとうございます、満席になりました!
— 足湯句会・雪割草句会 (@ashiyu_info) 2023年9月1日
今回お申込みをお受けできなかった方、申し訳ありません🙇
また次回の雪割草句会か足湯句会にてお待ちしております、よろしくお願いします!#雪割草句会
参加者数に制限があるため、悠長に構えていると締め切られてしまいます。
参加した
句会に参加しています。
記事作成現在、句会の真っ最です。
投句した
記事作成現在、投句期間です。
雪割草句会は兼題1句を提出します。
秋の魚の季語を用いた句ですね。
秋の中でも仲秋か三秋の季語を用いることになりそうです。
選評期間
記事作成現在、選句期間です。
特選1句を選び、選評は全ての句に必要です。
自句のコメントは任意。
俳号は「D」
私の俳号は「D」です。
『傍点』さんの句会に参加して以来同じ俳号を使用しています。
『傍点』さんの句会システムはX(旧Twitter)アカウントと連携して行っていることから、Xアカウント名の「頭文字」を使いました。
要するに当ブログの管理人名「dysdis(ディスディス)」の「D」です。
結果はまだ
結果もまだ出ていません。
皆さんもいかが?
この記事をご覧になって、投句したいと思った方はぜひ参加してください。
第29回は既に募集を終えていますから第30回以降の句会に。
毎月15日から始まる、同じ方が主催されている「足湯句会」の方が早く開催されるので、そちらの方がよいかもしれません。
「第44回足湯句会」の結果
前回参加させていただいたのは「第44回足湯句会」でした。
結果
特選はお二人からいただきました。
ありがとうございます。
今回は概ね好評でした。
個人的には季感が弱いかなとは思ったのですが、好意的に受け取っていただいています。
個人的にはもう少し面白い句ができたかもなと、やや物足りなさを覚えた句だったので、作句の手応えはなかったです。
でも面白い取り合わせだというご意見をいただけたので、よかったのでしょう。
自分で自分の句を客観的に見るのは難しいです。
季語は「流星」
私が句会に使った季語は「流星」でした。
「流れ星」の傍題ですか。
三秋の季語ですね。
流星と、某ハンバーガーチェーンのある飲み物との取り合わせを詠みました。
宇宙の塵などが一瞬で燃え尽きた瞬間と飲み終えた瞬間を取り合わせて、一筋の流れ星と、ストローをまっすぐ上がっていく飲み物という共通点もあるような、ロマンチックなものと俗なものとの対比も見えるような、そんな句にしたつもりです。
ファンタジーな句
句会に参加させていただくと、ファンタジーを描いた句って結構あるんですよね。
それが駄目ということは全くなく、むしろ好きなくらいです。
表現はどこまでも自由であるべき、と長嶋有さんが書籍で仰っていましたし、私もそう思います。
そのファンタジー句を評価するときに、その句が「どれだけリアルであるか」を私は重視しています。
ファンタジーなら何でもいいになってしまうと、その句がいかにも作り物っぽく、あるいは嘘っぽくなってしまいますので、どれだけリアリティを持たせるかは重要と思えるからです。
背景設定が大事とも言えますか。
例えば動物を持ち出すなら、その動物が生息地はどこか、どういう場所を好むか、子は何匹産むか、普段何を食べているか、夜行性か昼行性か等々、それをしっかり調べた上で句に使っているかどうかですね。
そういうベースの部分がしっかりしていると、その上にあるファンタジーも活かせられるのではと思っています。
逆にベースが揺らぐと、ああこの人は頭だけで句を作っているな、と私は思ってしまいます。
例に動物をあげましたけど、植物などももちろん同じです。
花は朝に咲くのか昼に咲くのか夜に咲くのか、花粉の媒介は鳥か虫か等々。
おわりに
ということで、俳句ネット句会『足湯句会・雪割草句会』さんの「第29回雪割草句会」に参加していることと、前回の句会の結果と感想を書いた記事でした。