ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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ネット句会『足湯句会・雪割草句会』の「第24回雪割草句会」に参加中。前回の結果や感想も書いています

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足湯句会・雪割草句会」というネット句会に参加させていただいています。

1つの句会につき月イチ、それを2つ、月2ペースでインターネット上で開催されている句会です。

第24回雪割草句会」に参加させていただきました。

記事作成現在、句会は絶賛開催中です。

前回参加した句会の結果も併せてご紹介します。

 

目次

 

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俳句好き

俳句が好きです。

 

dysdis.hatenablog.com

 

テレビ番組の『プレバト!!』はほぼ欠かさず観ています。

ここ1,2年は視聴だけでなく作句もしています。

 

ネット句会『足湯句会・雪割草句会』

2022年9月、ネット句会『足湯句会・雪割草句会』さんの存在を知りました。

 

twitter.com

 

きっかけはいつものとおり、Twitterのホーム画面右にある「おすすめツイート」欄におすすめされていたことです。

 

dysdis.hatenablog.com

 

どうやら、ここ半年ほどですか、参加させてもらっている「ほしくず研究会」によく参加している方が主催をされている句会のようで、それでオススメされていたのでしょう。

 

第24回雪割草句会

2023年4月は「第24回雪割草句会」が開催されます。

と言いますか記事作成現在開催されています。

 

句会ルール

「雪割草句会」の句会ルールです。

 

 

句会のルールは上記ツイートにあるとおりです。

 

雪割草句会は10名の定員。

兼題1句提出。

選句は特選1句のみ。

選評は提出された句全てに書く。

こんな感じでしょうか。

 

 

日程や兼題は上記ツイートのとおりです。

 

句会に参加するためには、句会が開催される毎に足湯句会・雪割草句会のTwitterアカウント「@ashiyu_info」にDMを送って登録してもらう必要があるようです。

 

 

参加者数に制限があるため、悠長に構えていると締め切られてしまいます。

 

参加した

句会に参加しています

記事作成現在、句会の真っ最です。

 

投句した

記事作成現在、投句期間です。

 

雪割草句会は兼題があります。

「黄色」を詠む、黄色そのものを入れても、黄色をイメージする句でもよいのだと思います。

今の時期なら三春、晩春、初夏と三夏もありかもしれませんが、このあたりの季語を使って詠めばよいでしょうか。

 

私は既に投句を終えています。

と言っても投句期間はまだあるので、もっとよい句ができれば差し替える可能性はあります。

 

選評期間

なので選句期間はまだですね。

特選1句を選び、選評は全ての句に必要です。

自句のコメントは任意。

 

俳号は「D」

私の俳号は「D」です。

 

dysdis.hatenablog.com

dysdis.hatenablog.com

 

『傍点』さんの句会に参加して以来同じ俳号を使用しています。

『傍点』さんの句会システムはTwitterアカウントと連携して行っていることから、Twitterアカウント名の「頭文字」を使いました。

要するに当ブログの管理人名「dysdis(ディスディス)」の「D」です。

 

結果はまだ

結果もまだ出ていません。

 

皆さんもいかが?

この記事をご覧になって、投句したいと思った方はぜひ参加してください。

第24回は既に募集を終えていますから第25回以降の句会に。

 

毎月15日から始まる、同じ方が主催されている「足湯句会」の方が早く開催されるので、そちらの方がよいかもしれません。

 

「第39回足湯句会」の結果

前回参加させていただいたのは「第39回足湯句会」でした。

 

結果

お一人から特選をいただきました。

ありとうございます。

 

季語は「春の野」

今回、私が句会に使った季語は「春の野」でした。

読みはそのまま「はる・の・の」ですね。

 

野に草木が芽吹いてくる様子です。

雪が解けてということも含まれるでしょうか。

寒さが収まってきて、ほっとする感じもあるはず。

 

dysdis.hatenablog.com

 

先日タブレット純さんのラジオ『音楽の黄金時代』を聴いてたら、公園でギターの練習をしていたと仰っていたので、そこからのイメージで今回の句を作りました。

 


www.youtube.com

 

イメージは「スピッツ」さんの「ロビンソン」のイントロです。

ギターのアルペジオが印象的な曲です。

アルペジオのイントロならゴダイゴさんの「ガンダーラ」でもよいですが、ロビンソンの方がより春のアンニュイさに触れるかなと思って。

 

結構わかりやすい句を提出したつもりだったのですが、それでも幾つかの読みがあるようで、改めて俳句は読者のものだなぁと感じました。

 

余白を作る

以前『俳句を遊べ!』という本を読んだことを書きました。

 

dysdis.hatenablog.com

 

俳句を遊べ! ~コ・ト・バ・を・ア・ソ・ベ!Vol.1~

この本は、そのとき書いたことの他にも、幾つも気づきがありました。

私にとってとてもよい本でした。

 

今回取り上げるのは、佐藤文香さんと、佐藤さんの生徒の水野しずさんとひらのりょうさんが、ゲストの長嶋有さんと池田澄子さんと一緒に吟行をした後の句会での言葉です。

 

「枯蓮も安寧として管理化に」という句に対して。

長「『も』がが面白さでもあるとともに、引っかかるところでもある。面白さの質が、俳句で味わいたいものとちょっとずれている。なんだろう。理屈っぽいっていうか、SFっぽいっていうか」

池「ぴしっと綺麗に説明されちゃってるんだよ。そういうことでしょ?」

長「そうそう」。

文「謎が残らないってことですかね」

池「読んだ人が文句を言う余白がない。『だからどうしたわけ?』と文句を言えるようなところを残しておくといいのよ」

 

ここですね。

ここで言われていることは個人的に大いに勉強になりました。

 

句会をしていると、たまにそういう句と出会うのですよね。

よく見ているしよく練られてもいるし文法的な破綻もないのだけど、何とも言えないもやもやが残る句と。

そのもやもやを言い当てていただいた感。

全てのもやもやがこちらに集約されることはないにしても。

 

私の句も、他の参加者さんからすればそういう句になっている可能性がありますので、それを意識する意味でもよい勉強になりました。

 

言及されていた句は、水野しずさんの句です。

このときはまだ俳句を始めたばかりの初心者も初心者の頃です。

そうとは思えないクオリティの句と思います。

言葉のセンスの高い方で、本書の他の場面でも地頭の良さが伝わってきます。

こういう人はすぐに上手くなるでしょうね。

2016年の本なので、2020年の11月くらいから始めた私より先輩なのですが。

 

おわりに

ということで、俳句ネット句会『足湯句会・雪割草句会』さんの「第24回雪割草句会」に参加していることと、前回の句会の結果と感想を書いた記事でした。

 

 

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