「足湯句会・雪割草句会」というネット句会に参加させていただいています。
1つの句会につき月イチ、それを2つ、月2ペースでインターネット上で開催されている句会です。
「第38回足湯句会」に参加させていただきました。
記事作成現在、句会は絶賛開催中です。
前回参加した句会の結果も併せてご紹介します。
目次
俳句好き
俳句が好きです。
テレビ番組の『プレバト!!』はほぼ欠かさず観ています。
ここ1,2年は視聴だけでなく作句もしています。
ネット句会『足湯句会・雪割草句会』
2022年9月、ネット句会『足湯句会・雪割草句会』さんの存在を知りました。
きっかけはいつものとおり、Twitterのホーム画面右にある「おすすめツイート」欄におすすめされていたことです。
どうやら、ここ半年ほどですか、参加させてもらっている「ほしくず研究会」によく参加している方が主催をされている句会のようで、それでオススメされていたのでしょう。
第38回足湯句会
2023年2月は「第38回足湯句会」が開催されます。
と言いますか記事作成現在開催されています。
句会ルール
「足湯句会」の句会ルールです。
足湯句会・雪割草句会のご案内です。
— 足湯句会・雪割草句会 お知らせ用 (@ashiyu_info) 2021年4月1日
足湯句会は雑詠、毎回参加者を9名募集します。(管理人を入れて定員10名)
雪割草句会は兼題あり、雪割草句会は新潟のネット句会メンバー(固定)4~5名+ゲスト枠5~6名を募集となります。#足湯句会 #雪割草句会 pic.twitter.com/JuIZhqiRXt
句会のルールは上記ツイートにあるとおりです。
足湯句会は10名の定員。
当季雑詠を1句提出。
選句は特選1句のみ。
選評は提出された句全てに書く。
こんな感じでしょうか。
【第38回 足湯句会 スケジュール等予告】
— 足湯句会・雪割草句会 お知らせ用 (@ashiyu_info) 2023年2月11日
夏雲システム使用の句会です。
在住地・所属を問わずお申込みいただけます。結社へのお誘いではありません。
詳細はトップの固定ツイートのスレッドをご覧ください。
定員は管理者を含め10名。先着順です。(続く)#足湯句会
参加受付 2月15日(水)20時~
— 足湯句会・雪割草句会 お知らせ用 (@ashiyu_info) 2023年2月11日
投句締切 2月25日(土)22時45分
選句締切 3月 7日(火)22時45分
※ 2月は他の月より日数が少ないため調整し、今回の選句〆切は通常の「毎月5日」ではなく7日になります。
当季雑詠 1人1句出し(続く)#足湯句会 pic.twitter.com/5LCGolCb4k
◆ 投句が間に合わなかった場合は自動的に参加キャンセルとなります。選句のみの参加はできません。
— 足湯句会・雪割草句会 お知らせ用 (@ashiyu_info) 2023年2月11日
◆ 選句選評の〆切も自動で行われます。やむを得ぬご事情で間に合わない時は、落ち着かれてから談話室に評を書き込んでいただくかたちになります。書き込み期限はありません。
(続く)#足湯句会
参加ご希望の方は、受付期間になりましたら以下のいずれかの方法でお申込みください。初参加の方は登録する俳号もお書き添えください。
— 足湯句会・雪割草句会 お知らせ用 (@ashiyu_info) 2023年2月11日
・当アカウントへDM(推奨・フォロー無しで送れます)
・管理者へメールかLINEで連絡
・メールフォーム(ツイートの続き参照)で申込
(続く)#足湯句会
受付期間にメールフォームを利用される方はこちらをブックマークしてどうぞ。
— 足湯句会・雪割草句会 お知らせ用 (@ashiyu_info) 2023年2月11日
お名前欄にはご希望の登録名(俳号)を記入してください。
よろしくお願いします☺️#足湯句会https://t.co/UX8UWPj61O
日程や兼題は上記ツイートのとおりです。
句会に参加するためには、句会が開催される毎に足湯句会・雪割草句会のTwitterアカウント「@ashiyu_info」にDMを送って登録してもらう必要があるようです。
ただいま満席になりました、ありがとうございます!
— 足湯句会・雪割草句会 お知らせ用 (@ashiyu_info) 2023年2月15日
今回は参加を見送られた方も、また次回ご都合がよろしければお声をかけてください😊#足湯句会
参加者数に制限があるため、悠長に構えていると締め切られてしまいます。
参加した
句会に参加しています。
記事作成現在、句会の真っ最です。
投句した
記事作成現在、投句期間です。
足湯句会は当季雑詠です。
今の時期なら三冬、晩冬、初春、三春あたりの季語を使って詠めばよいでしょうか。
私は既に投句を終えています。
と言っても投句期間はまだあるので、もっとよい句ができれば差し替える可能性はあります。
選句期間が3月も含まれるので、3月っぽい句がよいかなと思っていますけど。
選評期間
なので選句期間はまだですね。
特選1句を選び、選評は全ての句に必要です。
自句は任意。
俳号は「D」
私の俳号は「D」です。
『傍点』さんの句会に参加して以来同じ俳号を使用しています。
『傍点』さんの句会システムはTwitterアカウントと連携して行っていることから、Twitterアカウント名の「頭文字」を使いました。
要するに当ブログの管理人名「dysdis(ディスディス)」の「D」です。
結果はまだ
結果もまだ出ていません。
皆さんもいかが?
この記事をご覧になって、投句したいと思った方はぜひ参加してください。
第38回は既に募集を終えていますから第38回以降の句会に。
毎月1日から始まる雪割草句会さんの方が早く開催されるので、そちらの方がよいかもしれません。
「第22回雪割草句会」の結果
先日、前回参加させていただいた「第22回雪割草句会」の結果が出ました。
結果
今回もお一人からも選いただけませんでした。
近ごろずっとゼロ。
季語は「悴む」
今回、私が句会に使った季語は「悴む」です。
読みは「かじかむ」ですね。
先日、2023年1月に新型コロナウィルスに感染、発症しました。
悴むを使ってそのことを詠みました。
本当は自分が悴んでいるんだけど、抗原検査キットが悴んでいるかのように。
そのとき私は発熱をしていて、それなのに使い方の説明書きを読んだり体温を計ったりと忙しくしていました。
その後に自治体に連絡しましたし。
意識も、朦朧とはいかないまでも、はっきりともしていない感じでした。
熱を出して寝込むだなんて、ここ20年以上(!)経験がなかったので慌てましたね。
そんな中で検査キットの陽性反応の赤い線を見たときの、「自分ではないものまで寒くなる感じ」を何とか描けないかと。
そう考えた結果、実際は私が悴んでいるのだけれど、さも抗原検査キットが悴んでいるかのように描くことを思いついたのですね。
そのくらい悴んでいると、1月中旬から下旬の気温からくる悴みと、陽性になったことの愕然とした感じの悴みを両方描けるかなと思って。
そこまで悪くない句と思っていましたが選はなし。
でも数名の方にはきちんと伝わっていたみたいなので、私としてはOKです。
ありがとうございます。
お一人に伝われば十分です。
病の句
新型コロナウィルスにかかったことを句にして、投句したと書きました。
今回、初めて病気についての句を作り(作ったことがなかったです)、そして句会に提出してみました。
自分なりのトライですね。
投句してみて、もう二度と病気を詠った俳句は投稿すまいと決めました。
そういう句を作ることはよいのですが、句会などに提出しないという意味です。
句会の皆さんに自分の病気を伝えてどうするのだと思えたからです。
そんなことをしても皆さんに気を使わせるだけで、純粋な句の評価につながらない可能性が高いなと思ったのですね。
タヒについても同じでしょう。
ただこれも、今回初めて投句したことで気づけたので、投句してよかったと思っています。
他の方が病やタヒについての句を句会に投稿するなと言っているものではありません。
それは皆さんの自由なので。
これはあくまで私自身の話です。
類想について
以前、ブログ記事で「切れ」と「切れ字」について考えることが多いと書いています。
それと同じくらい考えることは俳句の「類想」です。
どうも類想が悪いものだという印象が強くある気がして、気になっています。
類想が何が何でも悪いということはないとは、私は思います。
俳句は短詩です。
基本的には17音しか使えません。
類想や類句が出てしまうことは、ある程度仕方ないということもあります。
類想とわかった上で視点をずらしたり表現をずらしたりすることだって、大事な俳句の技術だよねということに、もっと意識を向けてよいのではと感じます。
いえ、私も句会に参加し始めた頃、類想=悪みたく、機械的に判断していたことが実はあります。
その反省と自戒の念を込めて、今書いています。
近ごろは句会で類想かなと思える句と出会っても、(それを指摘しつつ)そこを避ける努力をしていると感じられたら、なるべくその部分にも触れるようにしています。
気づけていなかったり、避ける行動を取っていないと受け取れた場合は、それと伝えるようにしています。
日記的な句
今回提出した句は、いわば「日記」です。
実際に起ったことを書いているので。
なので季語も私にとっては動きようがないです。
しかし、句会に参加された方は私の句を日記とは見ないでしょう。
当たり前ですけど。
だから当然、季語が動くとか別の季語がよいとかの指摘をする可能性が出てきます。
私にとっては動きようのない季語でも、皆さんは私の事情を知らないのですから仕方がありません。
皆さんにとっては「知ったことか」ということですよね。
先ほどの病気の句はどうこうの話にも少しつながるのですが、日記的な句も、句会には向かないタイプかなと感じています。
これも今回初めてわかったことです。
今後は日記的な句も投稿することを控えようと思います。
いやいや勉強になる句会でした。
おわりに
ということで、俳句ネット句会『足湯句会・雪割草句会』さんの「第38回足湯句会」に参加していることと、前回の句会の結果と感想を書いた記事でした。