ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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君がいなければ!tvkにてアニメ『タッチ』の再放送が始まる!1話を視聴した感想を書きました

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tvkテレビ神奈川』では毎週日曜日の夜に、往年の名作アニメばかり放送されています。

2022年2月21日からはそのラインナップに名作がもう1作品、入れ替わりで加わりました。

加わった名作とは『タッチ』です。

 

目次

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tvkの日曜日の夜がすごい

神奈川県のローカルテレビ局『tvk(テレビ神奈川)』の日曜日の夜の放送ラインナップがすごいことになっています。

 

dysdis.hatenablog.com

 

  • 20時00分:『ガラスの仮面』
  • 20時30分:『キャプテン』
  • 21時00分:『らんま1/2』
  • 21時30分:『北斗の拳』
  • 22時30分:『SLAM DUNK』『妖怪人間ベム』
  • 23時00分:『銀河鉄道999』
  • 23時30分:『機動戦士Ζガンダム』

 

上記リストのとおりです。

上にリンクを貼った記事に書いています。

超豪華ですよね。

 

アニメ『タッチ』の再放送始まる

2022年2月20日から、『tvk』の日曜夜の時間帯に名作アニメが1作品加わりました。

 

タッチ 完全復刻版(1) (少年サンデーコミックス)

冒頭で申し上げたとおり『タッチ』です。

 

 

tvkの公式Twitterアカウント tvk(テレビ神奈川) (@tvk_3ch) による告知ツイートです。

 

おそらくですけど『妖怪人間ベム』との入れ替わりと思います。

ベムは途中から観なくなっていました。

途中までは観ていたのですが。

なので最終回を迎えたかを未確認です。

 

タッチとは?

『タッチ』とはどのような作品でしょうか。

 

1980年代における漫画家・あだち充の代表作をアニメ化。日常的な情景の中に青春の繊細な心の動きを織り込んで描く。【全101話】

 

番組の録画データには上記引用部のように書かれています。

 

好きだった

当時『タッチ』が好きでした。

 

dysdis.hatenablog.com

 

今も文庫版の漫画は2巻と3巻を持っています。

どうして2巻3巻なのかと言いますと、「朝倉南」が「上杉達也」を好きだと明確になる辺りが好きだからですね。

詳しいことは以前当ブログに記事を書いています。

 

陽あたり良好!(1) (フラワーコミックス)

私はあだち充さんの作品の中では『陽あたり良好!』が一番好きです。

絵柄を含めてこの時代のあだち漫画が好きです。

 

『みゆき』も好きです。

『タッチ』もですけど、『みゆき』の途中から先生の絵柄が丸みを帯びてきて、私の好みから少し外れていった感があります。

 

アニメ版の『タッチ』は確か日曜日の19時から放送されていましたね。

『サザエさん』の次に放送されていました。

19時30分からは『世界名作劇場』が放送されていたはずですので、確か19時からだったはず。

 

『タッチ』は私の世代ならたいていの人が観ていたアニメだったのではないでしょうか。

でも学校などで友だちとの会話に『タッチ』の話が持ち上がることはほとんどなかったですけど。

 

『ドラゴンボール』とか『北斗の拳』とか『魁!!男塾』とかのジャンプ漫画の話はよくしました。

『コロコロコミック』や『コミックボンボン』の話もよくしましたね。

 

まだ子どもだったこともあり『週刊少年サンデー』や『週刊少年マガジン』などの話はあまり出てこなかった記憶です。

サンデーやマガジンはジャンプより対象年齢が高い印象が当時ありました。

今は週刊漫画誌を一切読んでいないのでその辺のことはわかりません。

同じでしょうか?

 

まだ思春期に入る前だったことも大きかったのでしょうね。

友だちの間で恋愛の話なんてしたことがなかったですから。

私は姉の影響があったので、小さな頃からあだち作品や少女漫画にも触れていました。

『ときめきトゥナイト』などを読んでいましたよ。

 

ときめきトゥナイト 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)

 

アニメ1話を視聴した感想

アニメ『タッチ』1話「誰がなんと言おーと オレたち双子です!!」を観た感想です。

 

古い

古い、さすがに古いです。

1985年からアニメの放送が始まったそうですから、今年は2022年ですから、既に40年近く経とうとしています。

もはやクラシック、ヴィンテージ級でしょう。

 

特に古さを感じさせるのは「セリフ」です。

ところどころに言い回しが古臭さを覚えます。

「キャッ♡」とか「ステキー♡」とか「感激ー♡」とか「あらヤダどうしよう♡」とか「南のバッキャロー!」とか。

まぁ「♡」は私が勝手につけているのですが。

気持ち悪いですよねおっさんがハートと入力するところを想像すると、自分でも気持ち悪いです。

私で古臭く感じるのですから、若い方はより強く感じられることでしょう。

当時から既にセリフ感覚が少し古かった気もしますけど。

 

1話のタイトル「誰がなんと言おーと オレたち双子です!!」からして古いですよね。

「言おーと」の80's感。

 

カッちゃんの校舎の下駄箱にラブレターが入っていることや、タッちゃんの下駄箱に「果たし状」が入っていること。

タッちゃんが不貞腐れて果たし状を口に咥えること。

そういう文化(?)や習慣、仕草からも、古い時代のアニメっぽさが出ています。

いや、ラブレターは今もあるのかもしれませんが。

 

SEも古いです。

はっきりと昭和です。

 

でもその「昭和感」がよいのですよね。

懐かしい。

懐かしすぎて泣きそうになります。

AパートとBパートを分けるCM前後に挿入される、アイキャッチでしたっけ、犬の「パンチ」が出てくる。

あそこを観て「懐かしい!」と心の中で叫びました。

 

エンディングが名曲

エンディングの歌が名曲でした。

 

オープニングはそのまま「タッチ」ですよね。

皆さんご存知のあの呼吸を止めちゃう曲です。

「岩崎良美」さんが歌っていらっしゃいます。

作詞は「康珍化」さん、作曲と編曲が「芹澤廣明」さん。

いかにも1980年代なメンツですね。

 

OPの「タッチ」は名曲です。

言わずもがな。

リアルタイムの世代の方なら歌えない人がいないほどでしょう。

 

今回のアニメ再放送から流れてきた「タッチ」は相変わらず名曲でした。

スパイクで駆けるシーンから始まる映像も懐かしすぎる。

 

君がいなければ

ですが今回、OPの「タッチ」以上の印象に残ったのはエンディング曲でした。

1話のED曲は「君がいなければ」です。

 

夕陽でしょうか、それを背にした南ちゃんがこちらに向かって走っている。

その様子をバストショットで映した映像です。

南ちゃんは誰に向かって走っているのか、タッちゃんでしょうか、カッちゃんでしょうか。

 

あの曲を、まさに何十年ぶりかに聴いたのですが、これがまあ素晴らしい曲でした。

いえ、当時から良い曲とは思っていました。

思っていましたけど、おっさんになった今聴くと、当時とは比べ物にならないくらい心に染み込んできますよ。

こんなに良い曲だったのかと改めて驚きましたし、しみじみしました。

 

切ない。

歌詞も曲もすべてが切ない。

 

詞は好きな人に想いを伝えられない人の心情を描いています。

誰の気持ちなのでしょう。

南なのかタッちゃんなのかカッちゃんなのか。

特定の誰かではないのかも。

 

こういう恋愛観は古いものかもしれません。

いや、そんなことはないのか。

古いかどうかさえ私にはわからなくなっています。

古い人間になりました。

 

曲もよいです。

終盤の「ここにいて」のところで、コーラスが、これは転調と言えばよいでしょうか、音が下がるのがまたよいですね。

 

「君がいなければ」も康珍化&芹澤廣明コンビの作詞作曲編曲だそう。

よい仕事をなさいます。

 

君がいなければ

 

おわりに

ということで『tvk(テレビ神奈川)』の日曜日の夜にアニメ『タッチ』の再放送が始まっていますの記事でした。

 

『Amazon』でも観られるようです。

tvkを観られない方で、気になる方はぜひ。

 

 

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