『tvk(テレビ神奈川)』では毎週日曜日の夜に、往年の名作アニメばかり放送されています。
2022年2月21日から『タッチ』の再放送も始まっています。
2022年10月9日の放送の第31話「誕生新体操の星! 南はやっぱり天才!?」から、あの「吉田剛」が登場しました。
目次
tvkの日曜日の夜がすごい
神奈川県のローカルテレビ局『tvk(テレビ神奈川)』の日曜日の夜の放送ラインナップがすごいことになっています。
- 20時00分:『七つの海のティコ』
- 20時27分:『マッハGoGoGo』
- 21時00分:『らんま1/2』『北斗の拳』
- 21時30分:『北斗の拳』(2話続けて放送)
- 22時30分:『タッチ』
- 23時00分:『銀河鉄道999』『らんま1/2』
- 23時30分:『機動戦士ガンダムZZ』
記事作成現在は上記リストのとおりです。
ある世代には直撃していそう。
アニメ『タッチ』の再放送始まる
2022年2月20日から、『tvk』の日曜夜の時間帯に名作アニメが1作品加わりました。
冒頭で申し上げたとおり『タッチ』です。
アニメの再放送や『タッチ』そのものの思い出については以前当ブログに書いています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
あわせてご覧になってください。
第33話「誕生新体操の星! 南はやっぱり天才!?」
2022年10月9日は、第33話「誕生新体操の星! 南はやっぱり天才!?」が放送されました。
概要
33話の概要です。
転校生がやってきた。名は吉田剛。転校早々なぜか達也につきまとい始める。南は昼休みも放課後も新体操の練習に励み、地区高校新体操競技大会では3位入賞を果たす。
番組の録画データには上記引用部のように書かれています。
吉田剛が登場
33話から「吉田剛」が登場しました。
読みは「よしだ・たけし」。
吉田は転校生で、達也たちと同じ明星学園に通う1年生の男の子。
飼っているブルドッグにも「タツヤ」と名前をつけるくらい、達也に強い憧れを抱いています。
抱くだけでなく達也の弟分的な立ち振舞をしている子。
嫌いだった
連載当時、吉田が嫌いでした。
最初に達也にすり寄ってくるところからして嫌でした。
tvkの再放送ではまだですけど、ある時点からキャラが豹○するじゃないですか、彼。
あれがもう嫌で嫌で。
物語ではすぐに退場していた記憶もあって、何のために登場させたかわからなかったです。
新田や西村などと同様、テコ入れの一つでしょうけど。
でも彼ら二人、特に新田は物語上とても重要な位置にいる人で、でも吉田はいてもいなくても大した影響はなかった気が今も少しします。
今はそれほどじゃない
嫌で嫌で仕方がなかったのは、本放送当時の話。
あるいは原作を読んでいた頃の話。
今はそれほどじゃないです。
吉田は人に認められたくて必死で、彼なりに苦労していたのだろうと今は思えます。
認めてもらいたいという思いは、ひっくり返せば認められていないと感じている訳で。
豹○後には人を蔑む言動を取った、その言動は決して褒められるものではないですけど。
吉田は3年時に再登場しますよね、確か。
そこの顔の変化、立ち振舞を見ても、彼の必死さが伝わってきます。
その必死さは心が痛くなるほどです。
人にすり寄ったり人真似をしたりしなくても、元から吉田は吉田なのにと、達也は端から思っていたと思うのですが。
漫画・アニメならではの表現で、その豹○ぶりが強調されてしまっている吉田ですけど、認められたい想いは多くの人が抱いているものと思います。
もちろん私にも強くある。
なので今はそこまで嫌いじゃないです。
同族嫌悪的な意味で好きでもないですが。
声のイメージが違う
今回アニメを観て強く思ったことは吉田の「声」です。
私のイメージする吉田の声と大きく異なりました。
アニメではなんだか「やんちゃな子」っぽい声なのですよね、昔のスネ夫感が若干あると言いますか。
私のイメージの吉田はもっと大人しい感じ声で、高くストレートな声であって欲しい。
言葉で表現するのは難しいですが。
おわりに
ということで『tvk(テレビ神奈川)』のアニメ『タッチ』の再放送第33話「誕生新体操の星! 南はやっぱり天才!?」から吉田剛が登場したことなど感想を書いた記事でした。
『Amazon』でも観られるようです。
tvkを観られない方で、気になる方はぜひ。