『tvk(テレビ神奈川)』にてアニメ『機動戦士Ζガンダム』が放送されています。
放送開始は2021年2月21日からだったようです。
2022年2月27日に50話「宇宙を駆ける」が放送されました。
最終回です。
目次
アニメ『機動戦士Ζガンダム』
テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』についてです。
『機動戦士Ζガンダム』(きどうせんしゼータガンダム、MOBILE SUIT Ζ GUNDAM)は、日本サンライズが制作した『ガンダムシリーズ』のテレビアニメ。
名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系列で1985年(昭和60年)3月2日から1986年(昭和61年)2月22日まで、土曜 17時30分 - 18時00分の時間帯にて全50話が放送された。物語は1979年 - 1980年に放送された『機動戦士ガンダム』の続編にあたるが、設定はその劇場映画版3部作から連なるものとなっている。
『機動戦士Ζガンダム』のWikipediaには上記引用部のように書かれています。
あらすじ
『機動戦士Ζガンダム』のあらすじについて。
宇宙世紀0087年、シャア・アズナブルはクワトロと名前を変え、反地球連邦組織エゥーゴに参加していた。
潜入したコロニー「グリーン・ノア」で、彼はティターンズが開発した黒いガンダムを目撃する。一方、カミーユは憲兵からの尋問中に起きたガンダム墜落の混乱に乗じて脱走する。ガンダムMk-Ⅱ奪取をたくらみ、再度コロニーに潜入するシャア。その戦闘のさなか、カミーユはガンダムMk-Ⅱに乗り込み、操縦を見事にこなしてしまう。それを目撃したブライトは、カミーユにアムロの再来を感じるのだった・・・。
「『機動戦士Ζガンダム』公式サイト」さんの「STORY」ページには上記引用部の用に書かれています。
「ファーストガンダム」などと言われる『機動戦士ガンダム』7年後の世界を描いている物語がZガンダムになります。
ファーストガンダムが『1年戦争』を描き、Ζは『グリプス戦役』を描いています。
『機動戦士Ζガンダム』の思い出
Ζの思い出です。
こちらはtvkでの再放送が始まったときに当ブログで記事にしています。
上にリンクを貼った記事にあれこれ書いています。
tvk『機動戦士Ζガンダム』再放送
先日まで、神奈川ローカル『tvk(テレビ神奈川)』にてアニメ『機動戦士ガンダム』が再放送されていました。
再放送に関しては上にリンクを貼った記事に書いています。
放送日は?
tvkで再放送されるアニメ『機動戦士Ζガンダム』の放送日についてです。
2021年2月21日日曜日の23:30から放送がスタートします。
放送日は毎週日曜日。
放送時間は23:30から24:00です。
50話(最終話)「宇宙を駆ける」
tvkの再放送では2022年2月27日に50話「宇宙を駆ける」が放送されました。
最終回ですね。
この宇宙は「そら」と読むのだったはず。
とりあえず決着がつく回になります。
とりあえずと書いた理由は『機動戦士ガンダムΖΖ』が直接的な続編になるからです。
ガンダムからZガンダムは7年ですか、間が空きますけど、ZからZZは間が空いていなかったはずです。
Ζで決着がつくのはエゥーゴとティターンズと認識すればよいですか。
カミーユとシロッコと言い換えてもよいのかもしれません。
カミーユとジェリドでもよいでしょうか、ある意味Zはジェリドが主役と言っても言い過ぎでは……いや言い過ぎですね。
やはりカミーユとシロッコでしょう。
ネオ・ジオンと言いますかハマーンとはZZで最終決着をつけることになります。
ハマーンは本来シャアが責任を取るべきだったと個人的には思っていますが、Zのシャアはとにかく弱く描かれていますので、力不足感は否めません。
キュベレイやジ・Oに対して百式ではどうしようもないでしょうけど。
噂では『逆襲のシャア』の話が本来ZZの後半に入る予定だったたけど、逆シャアは映画化されることになったら、グレミー・トトの反乱の話に変えたとか何とかと聞いたことがあります。
正しい情報かはわかりません。
たくさんの人が
話が逸れすぎました。
Zの話に戻しましょう。
Zは皆さんご存知のとおり、もうたくさんの人が死んでしまいます。
エゥーゴ側もティターンズ側も。
無慈悲。
ファーストでもア・バオア・クー戦では特にジオン側はたくさん死にました。
しかし連邦側の主要人物は死なないですよね。
終盤ではソロモンでのスレッガーくらいだった記憶です。
ファーストでホワイトベースのクルーはほぼ死ななかった、その反動がZなのでしょうか。
今見てもやりすぎ感があるくらいに徹底的です。
Zは前回の49話「生命散って」で既に何人か戦死しました。
カツとヘンケン、レコアでしたか。
ヤザンもカミーユの怒りを買って巨大化したビームサーベルに撃墜されましたが、爆発時にハンブラビの脱出ポッドが飛び出す描写がありました。
49話までにもアポリーやサラ、ロザミアたちが逝っています。
エマさんが
50話は、49話終了間際にエマが撃たれて、その最期をカミーユが看取ります。
エマの死は本放送時、子どもながらに大きなショックでした。
ヘンケン艦長がラーディッシュを盾にしてまで護った人なのにどうしてと。
エマのそれは、Zは味方もたくさん死ぬ話だぞと、富野由悠季さんから最終話を視聴する上での覚悟を促された気がしましたね。
エマ・シーンはZだけでなく、私が観てきたガンダムシリーズ全てを通しても好きなキャラクターでしたので、辛かったです。
エマさん好きの方は大勢いらっしゃるかと思いますが、私もその一人です。
カミーユが
エマさんもショックでしたが、Zは終わり方も子どもながらに衝撃的でした。
何だかんだ言って、ファーストみたいに最後はカミーユたちが勝ったり幸せになったりするんでしょと 信じて観ていたのですよ、当時。
しかし最後まで富野由悠季さんは、そんな私のご都合主義的・楽観的な物の見方をばっさりと否定してきました。
カミーユはウェイブライダー形態のZでシロッコの駆るジ・Oへ特攻をかけ、最後、シロッコの断末魔の怨念でしょうか、それを浴びてしまうのですよね。
正確にどのような症状に陥ったかわからないのですが、その怨念のようなものによってカミーユは精神が崩壊してしまったようです。
シロッコも「心を連れて行く」的なセリフを最期に吐いていましたね。
主人公側の完全な勝利とは言えない結末、これは私のアニメを見る目を変えました。
当時の私の価値観では、主人公は最終的に勝利するものと決まっていたので。
こういう終わり方もあるのかと知り、一つ大人になった気分でした。
でも確かZZの最終話のラストシーンでしたっけ、カミーユがあれしたような描写がありましたよね。
ファと2人であれしている描写が。
カミーユは結局誰を好きなのか
「カミーユは誰がを一番好きなのか」、これも当時私を悩ませました。
たくさんの女性が登場していたのでまったくわからなかったのですよね。
今は当時よりわかる気がします。
いや、わかっていないのかもしれませんが。
ファ・ユイリィは幼馴染、ファーストで言えばフラウ・ボゥの立ち位置でしょう。
ファがフラウと違うのはその後もカミーユの側を離れなかったことですね。
エマさんのこともレコアさんのことも、カミーユは好きだったはずです。
ただそれは姉だったり母だったりの好きであったように今は感じられます。
好きの意味合いが異なる感じ。
ロザミア・バダムは最後まで妹として見ていたっぽいですね。
となると終盤まで幻影のように登場したフォウ・ムラサメを一番好きなのでしょうか。
それが今の私には一番しっくりきます。
ただしそれはあくまでも『機動戦士Ζガンダム』の中での話です。
ZZの後のことはわかりません。
ZZではファがカミーユを献身的に介護している様子を窺えましたし、ファと付き合ったり結婚したりしていて欲しいです。
と言いますか、カミーユがはZZのその後は何をしていたのでしょうね。
意識は取り戻したとしても、戦争には関わらない人生を送ったのかなと想像します。
戦争に戻ってきたら逆シャアのときに登場していてもおかしくないですものね。
自分のメンタルのためにもファのためにも、モビルスーツには乗らない方がよいと思います。
乗れるほどに回復できたかもわかりませんが。
来週からはZZ!!
Zが終わったので、次は何が放送されるのか、以前からこれが大きな気がかりでした。
と言いますのも、TOKYO MXにしてもZを再放送してもZZの再放送はしてくれないので、tvkも同じではないかと危惧していたのです。
次週よりこの時間は「機動戦士ガンダムZZ」をお送りします
エンディングの終わりに上記引用部のようにテロップが書かれていました。
来週からは『機動戦士ガンダムZZ』が放送されるそうです。
やりました。
おわりに
ということでtvkでアニメ『機動戦士Ζガンダム』の最終回が再放送され、次週からZZが放送されることを書いた記事でした。