ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

アッグガイ!tvk『機動戦士ガンダムZZ』再放送40話「タイガーバウムの夢」の感想です

スポンサーリンク

『tvk(テレビ神奈川)』にてアニメ『機動戦士ガンダムZZ』が放送されています。

2022年12月25日は第40話「タイガーバウムの夢」でした。

MSVの「アッグガイ」が登場しました。

 

目次

スポンサーリンク

アニメ『機動戦士ガンダムZZ』

テレビアニメ『機動戦士ガンダムZZ』についてです。

 

始動!ダブル・ゼータ

 

ja.wikipedia.org

 

『機動戦士ガンダムΖΖ』(きどうせんしガンダムダブルゼータ、MOBILE SUIT GUNDAM ΖΖ)は、日本サンライズ制作のテレビアニメ。『機動戦士Ζガンダム』の直接の続編として作られた『ガンダムシリーズ』の一つ。略称は『ΖΖ(ダブルゼータ)』。1986年(昭和61年)3月1日から1987年(昭和62年)1月31日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系で毎週土曜日17:30 ‐18:00(JST)に全47話が放送された。

 

『機動戦士ガンダムZZ』のWikipediaには上記引用部のように書かれています。

 

Wikipediaの内容はすごいですね。

事実かどうか私にはわからないものの、知らないことがたくさん書かれていました。

 

あらすじ

『機動戦士ガンダムZZ』のあらすじについて。

 

www.gundam-zz.net

 

『ZZ』の第1話ハイライトとして、グリプス戦役で傷付き、サイド1の1バンチ=シャングリラへ入港しようとするエゥーゴの強襲巡洋艦アーガマの姿が描かれ、主人公ジュドー・アーシタの物語が始まるのだった。

 

「『機動戦士ガンダムZZ』公式サイト」さんの「STORY」ページの第1話「プレリュードZZ」には上記引用部のように書かれています。

 

ja.wikipedia.org

 

第一次ネオ・ジオン抗争と呼ばれる戦いのようです。

後年名付けられたのでしょうか。

当時からそう呼ばれていたことではなかったような。

いや私は詳しいことはさっぱりわからないのですが。

 

第37話 ネェル・アーガマ

 

登場人物

『機動戦士ガンダムZZ』の登場人物について。

と言いたいところですが、たくさんの人物が出てきますので省略します。

前出のWikipediaや「『機動戦士ガンダムZZ』公式サイト」をご覧になってください。

 

tvkで再放送が始まる

tvk(テレビ神奈川)で2022年3月から再放送が始まりました。

 

dysdis.hatenablog.com

 

再放送に関することや『機動戦士ガンダムZZ』の思い出については、上にリンクを貼った記事に書いています。

あわせてご覧になってください。

 

40話「タイガーバウムの夢」

2022年12月25日は第40話「タイガーバウムの夢」が放送されました。

 

第40話 タイガーバウムの夢

助けた民間人を降ろすために、ネェル・アーガマはサイド3の24バンチコロニー、タイガーバウムに入港する。タイガーバウムは実力者スタンパが支配するコロニーで、ルー、エルをはじめとした女性たちは彼の屋敷にあるハーレムへさらわれてしまう。ジュドーはネェル・アーガマを盗もうとしたルナンたちと知り合い、スタンパが高い税金で人々を苦しめている事を教えられる。

ルナンたちの強力でジュドーとイーノは女装してスタンパの屋敷に侵入。MSGズゴックを奪い、ルーたちを救出する。だが、ハマーンがMSアッガイでジュドーに襲いかかってきた。ハマーンは貴様もニュータイプなら自分に従えとジュドーに迫る。

 

番組の録画データには上記引用部のように書かれていました。

40話のほぼ全てが書かれています。

 

第40話 タイガーバウムの夢

 

この2話いる?

今回と前回第39話「サラサ再臨」を観て、「この2話必要ある?」と思ってしまいました。

2話分をごっそり省いて、38話のジャムル・フィンの続きを放送しても、私は何ら違和感なく観られるでしょう。

 

この2話だけでなくZZはそういう回が多い感覚を受けます。

物語のスタートからコミカルなストーリーでしたので、余計にそう思うのでしょうか。

ただ、直前にプルのタヒがあったので、あまり重くなりすぎないように配慮されたのかもしれません。

 

それでも作品を通して何を描きたいのか、『機動戦士ガンダムZZ』のストーリーの「芯」が確立されていない感が強いです。

ファーストやZと比べると緩いですね、色々と。

コミカル路線のガンダムなんて、ファーストとZを観てきた人が本当に望んでいたのでしょうか。

外伝としてコミカルなガンダムを描くのならわかりますけど、ファーストからの続きものとして本当にこれでよかったか、甚だ疑問です。

 

そういえば以前どこかで、当初は『逆襲のシャア』の物語をZZの後半に持ってくる予定だった、みたいなことを読んだ気がします。

ZZを緩いと感じている理由は、これが原因かもしれません。

逆シャア分のストーリーを急遽穴埋めをすることになったから、39,40話のようなその前のストーリーとの脈絡がない、行き当りばったり感のある(ように私には受け取れる)話が挿入されるのではないかと。

 

ja.wikipedia.org

 

放送期間中にアニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の制作が決まったため、物語の後半で予定されていたシャア・アズナブルの登場が見送られ、映画に向けての伏線を張るだけに留められた。

 

機動戦士ガンダムZZのWikipediaには上記引用部のように書かれています。

これですね。

 

アナクロニズム

と言っても、40話で見るべきものが全くなかったかというと、そんなことはありません。

ストーリー的には見るべきものはなかったですが、登場するモビルスーツに目を奪われました。

 

〈旧キット〉 機動戦士ガンダム アッグガイ 1/144スケール プラモデル

冒頭から書いているように、それは「アッグガイ」が登場したことです。

画像のモビルスーツがアッグガイ。

 

今回、ズゴックに乗ったジュドー、彼に襲いかかった1機がアッグガイでした。

他にゴッグと旧ザクも出てきました。

アッグガイはジュドーに「アナクロニズム」と呼ばれていましたね、哀しいかな。

アナクロニズムとは古臭いという感じでしょう。

ZZ世代からすると、アッグガイはそういう感覚で見られる機体なのですね。

 

確かに、デザインの感覚が既に古臭い感じは40話を観ていて感じます。

本放送当時も感じられましたね。

 

アッグガイ

アッグガイを、私は『コミックボンボン』で初めて知ったと思います。

コロコロ派ではなくボンボン派だったのです。

当時ガンダムが好きな子はたいていボンボン派だったのではないでしょうか。

それでもボンボン派はマイナーで、主流はコロコロだった記憶です。

 

MSV The Second-Generation 1986-1993 (双葉社MOOK)

当時のボンボンには毎号のように「MSV」が乗っていました。

MSVは「モビルスーツ・バリエーション」の略でしたっけ。

 

このファーストの世界観の穴を埋める、または世界観を補強する、ファーストから『機動戦士Zガンダム』までの時代を穴埋めする。

そういう設定世界にワクワクしました。

 

アッグガイは正確にはMSVではないのかもしれません。

でも私の中ではMSVに組み込まれています。

あの頃にボンボンに出てきた、アッグとジュアッグとアッグガイは私の中ではMSV。

 

ja.wikipedia.org

 

『機動戦士ガンダム』では第30話に登場予定であったとされる[2]。『MSV』で詳細な設定が追加され、のちにアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』にも登場。モノアイに替わる巨大な複眼[注 8]と、両腕部に2本ずつ装備されたヒート・ロッドが特徴。

 

アッグシリーズのWikipediaには上記引用部のように書かれています。

へぇ、ファーストに登場する予定があったのですか。

知らなかったです。

 

〈旧キット〉 機動戦士ガンダム アッグガイ 1/144スケール プラモデル

 

プラモ狂四郎

アッグガイは、当時ボンボンで連載されていた『プラモ狂四郎』に登場しました。

 

プラモ狂四郎(1) (講談社漫画文庫)

誰との戦いだったか忘れましたが、確かアッグガイ同士の戦いがあったかと思います。

確か四郎のアッグガイは、山根のグフのヒートロッドのアイデアをもらって、ヒートロッドを強化して勝ったような淡い記憶が。

 

ja.wikipedia.org

 

アニメモデラー対スケールモデラー 第2ラウンド
景山陽の姉、藤美が登場。今度は四郎、健、先のプラモ合宿で四郎の仲間になった山根率いるアニメモデラー軍と景山姉弟のスケールモデラー軍とのプラモ合戦。両チームが奮闘する中、四郎はアッグガイ(1/144)に乗りかえ、藤美のアッグガイ(1/100)と一騎討ち。四郎は山根直伝の糸ハンダヒートロッドで、藤美のアッグガイを粉砕。アニメモデラー軍が勝利し、先の戦い(マゼラアタック対タイガー1型)の雪辱を果たした。

 

プラモ狂四郎のWikipediaには上記引用部のように書かれています。

そうそう、これですこれ。

文字情報を見ただけで、頭にシーンが浮かびあがります。

強烈に懐かしいです。

景山姉弟のお姉さんが黒レザーのスーツを着ていましたよね。

 

プラモ狂四郎 1~最新巻(文庫版)(講談社漫画文庫) [マーケットプレイス コミックセット]

 

一瞬だった

残念ながら、ZZ40話でのアッグガイの出番はほんの少しでした。

搭乗者がNPCだったはずですので仕方ありません。

ジュドーかハマーンが乗ってくれていたら、もう少し長く映っていたでしょうけど。

でも動いているところ見られたので楽しめました。

逆を言えば、そのくらいしか40話に見るべきところがなかった感じです。

 

おわりに

ということでtvkでアニメ『機動戦士ガンダムZZ』の再放送40話「タイガーバウムの夢」の感想を書いた記事でした。

 

↓Amazonでも本作を見られるみたいです。

気になる方はぜひ。

 

 

スポンサーリンク