『tvk(テレビ神奈川)』では毎週日曜日の夜に、往年の名作アニメばかり放送されています。
2022年2月21日から『タッチ』の再放送も始まっています。
2023年9月10日の放送の第80話「本日予選一回戦! やる気だけは負けないぜ!!」から第4部が始まりました。
とうとう終わりが見えてきましたね。
4部突入に合わせて、主題歌OPが「ひとりぼっちのデュエット」、EDが「君をとばした午後」に変更されました。
歌っているのは「夢工場」ですよ、超懐かしいワード。
目次
tvkの日曜日の夜
神奈川県のローカルテレビ局『tvk(テレビ神奈川)』の日曜日の夜の放送ラインナップは古いアニメが複数放送されています。
- 19時00分:『らんま1/2』
- 20時00分:『魔法騎士レイアース』
- 20時30分:『姫ちゃんのリボン』
- 21時00分:『装甲騎兵ボトムズ』
- 21時30分:『スペースコブラ』
- 22時30分:『タッチ』
- 23時00分:『機動戦士ガンダムSEED』
記事作成現在は上記リストのとおりです。
アニメ『タッチ』の再放送始まる
2022年2月20日から、『tvk』の日曜夜の時間帯に名作アニメが1作品加わりました。
冒頭で申し上げたとおり『タッチ』です。
アニメの再放送や『タッチ』そのものの思い出については以前当ブログに書いています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
あわせてご覧になってください。
第80話「本日予選一回戦! やる気だけは負けないぜ!!」
2023年9月9日は、第80話「本日予選一回戦! やる気だけは負けないぜ!!」が放送されました。
概要
57話の概要です。
予選大会初日、早朝からロードワークをする達也。試合当日でも朝練。ハードな練習メニューなのに「体が軽くなった」という部員たち。いよいよ試合開始。ピッチャーは佐々木!
番組の録画データには上記引用部のように書かれています。
いよいよ甲子園予選
ようやく甲子園予選が始まりました。
柏葉英二郎が登場してから、尺を相当に引っ張っていましたから、本当ようやく感がすごいです。
個人的には柏葉英二郎が登場してからの本作があまり好みではないので、余計に長く感じられたのかもしれません。
いや、でも西村監督でしたっけ、本来の監督のままで甲子園に行ってしまってはあまりにハードルが低すぎる、容易に行き過ぎるとは感じられるので、必要な人材だったのだろうとは思います。
ドラゴンボールの「精神と時の部屋」みたく、ハードな練習をして達也だけでなく明青野球部の大幅な底上げが必要だったのでしょう。
そこは理解しつつも、この陰湿な流れが好きではないことは拭えないですね、子どもの頃も大人になっても。
絵柄が丸くなった
80話から絵柄が変わったように感じました。
人物の描写がより丸くなった印象を受けます。
原作もこの頃、もう少し前からかもしれませんが、やけに絵が丸くなっているので、アニメの作画も漫画に合わせたのだと思います。
個人的にはこの丸みのある描写になってから魅力が削がれた感があり、初期の70年代を残す絵柄の方が好きなのですよね。
「鳥山明」さんの『Dr.スランプ』や『DRAGON BALL』。
サンデー的に言えば『さすがの猿飛』や『Gu-Guガンモ』の「細野不二彦」さんが売れていた印象があり、あだちさんもそれらに引っ張られていたのかもしれません。
時代がそういう絵柄を求めていたと言いますか。
「高橋留美子」さんも『うる星やつら』や『めぞん一刻』の中でも絵柄がだいぶ変わっていますし、鳥山明さんもアラレちゃんの序盤と終盤ではだいぶ違いますし。
いや適当に書いていますけど。
OP変更
第4部に入ったと同時にOP・EDともに変わりました。
第1部27話までが「タッチ」、第2部28話から「愛がひとりぼっち」、57話から「チェッ!チェッ!チェッ!」でした。
80話から「ひとりぼっちのデュエット」です。
売野芹澤コンビ
クレジットを見ると、「ひとりぼっちのデュエット」の作詞など制作スタッフや歌手がこれまでの曲と変わっていました。
ひとりぼっちのデュエットは作詞が「売野雅勇」さん、作・編曲が「芹澤廣明」さん、歌が「夢工場」さん。
本作が始まって以来、作詞が「康珍化」さん、作・編曲が芹澤さん、歌が「岩崎良美」さんで固定されていました、OPもEDも。
それが今回は売野さんと夢工場さんに変わっていて、大きな出来事ですね。
3部の「チェッ!チェッ!チェッ!」の評判があまりよくなかったのでしょうか。
それとも当時フジテレビ系と言いますかキャニオンレコードが「夢工場」さんを推していた感がありますので、その流れでしょうか。
どちらもかもしれません。
売野・芹澤コンビというと個人的にはチェッカーズです。
デビューの「あの娘とスキャンダル」こそ康珍化さんですが、セカンド「涙のリクエスト」からは「哀しくてジェラシー」も「星屑のステージ」も「ジュリアに傷心」も、チェッカーズが自分たちでシングルの作詞作曲を手掛けるようになるまで基本はこのコンビだった記憶です。
なので夢工場に対する事務所やレーベルの力の入れようを感じさせます。
ただ、「ひとりぼっちのデュエット」はあまり記憶に残っていない曲でした。
放送当時毎回欠かさず観ていたと思いますけど、何十年ぶりに今回聴いて、イントロとアウトロは何となく覚えていましたが、Aメロからサビまでほとんど覚えていませんでした。
印象がとても薄いです。
記憶が確かなら、最終盤もう一度OPは岩崎さんに戻されますよね。
やはり『タッチ』は岩崎さんでなければということと同時に、この曲の評判が芳しいものではなかったのだろうと想像されます。
EDも変更
EDも同じタイミングで変更されています。
EDは第1部が「君がいなければ」で、第2部と第3部の途中62話までが「青春」、62話から第3部終わり79話までが「約束」でした。
OPとは曲が変わるタイミングが異なっていて、1曲「約束」への変更時にブログにし忘れています。
そして80話から「君をとばした午後」です。
「君をとばした午後」は作詞が「高柳恋」さん、作・編曲が「後藤次利」さん、歌が「夢工場」さん。
EDも変更されていました。
こちらも印象に残らなかったですね。
今回聴いてもこんな曲があったっけ? という印象でした。
「君がいなければ」と「青春」が良すぎたのでしょうね、ハードルが高すぎます。
おわりに
ということで『tvk(テレビ神奈川)』のアニメ『タッチ』の再放送第80話からOPとEDに変わったことを書いた記事でした。
『Amazon』でも観られるようです。
tvkを観られない方で、気になる方はぜひ。