『tvk(テレビ神奈川)』にてアニメ『機動戦士ガンダムZZ』が放送されています。
2022年9月18日は第26話「マサイの心」でした。
26話からOP・EDが変わりました。
アニメじゃないからサイレント・ヴォイスへ。
目次
アニメ『機動戦士ガンダムZZ』
テレビアニメ『機動戦士ガンダムZZ』についてです。
『機動戦士ガンダムΖΖ』(きどうせんしガンダムダブルゼータ、MOBILE SUIT GUNDAM ΖΖ)は、日本サンライズ制作のテレビアニメ。『機動戦士Ζガンダム』の直接の続編として作られた『ガンダムシリーズ』の一つ。略称は『ΖΖ(ダブルゼータ)』。1986年(昭和61年)3月1日から1987年(昭和62年)1月31日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系で毎週土曜日17:30 ‐18:00(JST)に全47話が放送された。
『機動戦士ガンダムZZ』のWikipediaには上記引用部のように書かれています。
Wikipediaの内容はすごいですね。
事実かどうか私にはわからないものの、知らないことがたくさん書かれていました。
あらすじ
『機動戦士ガンダムZZ』のあらすじについて。
『ZZ』の第1話ハイライトとして、グリプス戦役で傷付き、サイド1の1バンチ=シャングリラへ入港しようとするエゥーゴの強襲巡洋艦アーガマの姿が描かれ、主人公ジュドー・アーシタの物語が始まるのだった。
「『機動戦士ガンダムZZ』公式サイト」さんの「STORY」ページの第1話「プレリュードZZ」には上記引用部のように書かれています。
第一次ネオ・ジオン抗争と呼ばれる戦いのようです。
後年名付けられたのでしょうか。
当時からそう呼ばれていたことではなかったような。
いや私は詳しいことはさっぱりわからないのですが。
登場人物
『機動戦士ガンダムZZ』の登場人物について。
と言いたいところですが、たくさんの人物が出てきますので省略します。
前出のWikipediaや「『機動戦士ガンダムZZ』公式サイト」をご覧になってください。
tvkで再放送が始まる
tvk(テレビ神奈川)で2022年3月から再放送が始まりました。
再放送に関することや『機動戦士ガンダムZZ』の思い出については、上にリンクを貼った記事に書いています。
あわせてご覧になってください。
26話「マサイの心」
2022年9月18日は第26話「マサイの心」が放送されました。
不足してきた水を探しに出たジュドーは、不時着したところをマサイという土地の女性に救われる。彼女の案内によりガンダムチームはオアシスのある小さな村にたどり着くが、村人は水を分けてくれようとしない。
じつはマサイの亡くなった恋人タグは旧ジオン兵であり、一年戦争の恨みにより彼女は村人から白い目で見られていたのだ。マサイは村人に恋人だったタグとMSの強さを見せつけるために、MSゲルググでガンダムチームに戦いを挑んでくる。
番組の録画データには上記引用部のように書かれていました。
OP・EDが変更
ZZの26話からOP・EDが変わりました。
オープニングテーマは「サイレント・ヴォイス」。
作詞が「売野雅勇」さん、作曲が「芹澤廣明」さん、編曲が「若草恵」さん。
売野芹澤コンビというと、チェッカーズを手掛けたゴールデンコンビですね。
ちなみに25話までは「アニメじゃない -夢を忘れた古い地球人よ-」でした。
こちらは作詞が「秋元康」さんなのですね。
あの軽薄さは良くも悪くもという気がいたします。
エンディングテーマは「一千万年銀河」です。
作詞が「井荻麟」さん、作曲が「芹澤廣明」さん、編曲が「若草恵」さん。
OPもEDも「ひろえ純」さんが歌っています。
私はZZでしかひろえさんの歌声を聴いていないと思います。
サイレント・ヴォイス好き
本放送当時、私はこの「サイレント・ヴォイス」が好きでした。
当時私は子どもで、しかし子どもながらにZZの子供だまし感が好きではなかったです。
そういうことを上にリンクを貼った記事に書いたかと思います。
その象徴でもあったのがOPの「アニメじゃない」でした。
アニメは虚構だとわかって観ているのに、作り手側が、言い換えると大人が視聴者に、子どもに向けて、これはアニメじゃないんだよなんてという。
かえって興ざめしてしまいます。
そういうことで、どちらかと言うと悪い意味で印象的な前OPでしたが、この「サイレント・ヴォイス」に変わって嬉しかったことをよく覚えています。
ようやく『Zガンダム』の雰囲気に軌道修正をしてくれたと感じられたからです。
Zのシリアスさが大好きだった子ども時代の私には、「サイレント・ヴォイス」は合っていました。
望んでいたのはこれだよこれ、と。
ちょっとした物足りなさ
「サイレント・ヴォイス」は好きです。
ただ残念ながら、この曲はZの後期OP「水の星へ愛をこめて」ほどのインパクトは感じられず、若干の物足りなさも同時に覚えました。
あちらと同レベルのものを求めてしまったのでしょう。
作品自体も、ZZの特に序盤には裏切られた想いがあったので余計に。
Zが色々と良すぎたのでしょうね。
本放送のZとZZは期間を開けずに放送されたので、私の中では続き物のイメージが強いことも影響していそうです。
歌唱にも物足りなさを覚えた記憶があります。
それがサビの「優しい瞳をした誰かに逢いたい」の「逢いたい」部分で、声の高さが十分出ていないと感じられる点です。
ここまで行って欲しいと思っている高さに、ギリギリ行ってくれない感じがあるのです。
自分ではどうにもできない「もどかしさ」が聴くたびに襲ってきて、今回再放送を観たときにも同じことを思いました。
ひろえ純さんは楽譜に書かれたとおりの高さで歌っていらっしゃるかもしれず、歌唱の問題なのかは正しくはわからないものの。
しかしそれがかえって心の引っ掛かりになっていると言えなくもないです。
EDを覚えていない
一方、新EDの「一千万年銀河」は全く覚えていませんでした。
自分でも驚いたのですが、初見、初聴きに感じられます。
当時何度も見聞きしたはずなのに。
今回、数十年ぶりに聴いたであろう「一千万年銀河」は、個人的にはよい曲には感じられませんでした。
決して悪い曲ではないけれど、決して良くもない、印象に残らない曲でした。
作り手としては「印象に残らない」ことが一番悪い評価かもしれません。
おわりに
ということでtvkでアニメ『機動戦士ガンダムZZ』の再放送26話「マサイの心」からOPが「サイレント・ヴォイス」になったことを書いた記事でした。
↓Amazonでも本作を見られるみたいです。
気になる方はぜひ。