ディスディスブログ

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レディの正体は?tvk『スペースコブラ』第1話「復活!サイコガン」を視聴した感想を書きました

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『tvk(テレビ神奈川)』にてアニメ『スペースコブラ』が放送されています。

2023年5月7日は第1話「復活!サイコガン」でした。

視聴した感想を書いています。

 

目次

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アニメ『スペースコブラ』

テレビアニメ『スペースコブラ』についてです。

 

スペースコブラ TV1期 コンプリート(全31話) Blu-ray 北米版 (国内プレーヤーで再生可、字幕OFF対応)

 

ja.wikipedia.org

 

劇場作品『SPACE ADVENTURE コブラ』 公開後に放送されたTVアニメ第1作。1982年10月7日から1983年5月19日までフジテレビ系で全31話が放送された。現在のところ、フジテレビで放送された最後の東京ムービー単独製作アニメである[注 2]。

 

『コブラ (アニメ) 』のWikipediaには上記引用部のように書かれています。

 

今回のtvkで放送されるものが引用部のシリーズかは不明です。

それっぽいかなと引用いたしました。

 

あらすじ

『スペースコブラ』のあらすじについて。

 

寺沢武一の大人気コミックをベースに、壮大なストーリーをハードボイルド・タッチで描かれたスペースアドベンチャー

しがないサラリーマンのジョンソンは、ある休日、退屈しのぎに自分の深層意識を刺激し望む夢を見せてくれるというトリップムービーを見に出かける。おおぜいの美女に囲まれる超豪華な夢を注文するが、そこで見たのは、左腕にサイコガンを持つ不死身の男・宇宙海賊コブラが大暴れする夢だった。しかし、それは夢ではなくみずから封印した過去の記憶。彼こそ、不死身の宇宙海賊コブラだったのだ! 声の出演 野沢那智 榊原良子 高島雅羅 藤田淑子 加藤精三 小林清志 内海賢二 ほか

 

tvkの番組表には上記引用部のように書かれています。

 

ja.wikipedia.org

 

原作漫画のWikipediaもあわせて貼っておきましょう。

 

復活!サイコガン

 

登場人物

『スペースコブラ』の登場人物について。

詳しくは後述しますけど私は本作のことをほとんど知らないので、前出のWikipedia等をご覧になってください。

 

tvkで再放送が始まる

tvk(テレビ神奈川)で2022年5月から再放送が始まりました。

 

dysdis.hatenablog.com

 

再放送の放送日時や本作の思い出については、上にリンクを貼った記事に書いています。

あわせてご覧になってください。

 

1話「復活!サイコガン」

2023年5月7日は第1話「復活!サイコガン」が放送されました。

 

復活!サイコガン

しがないサラリーマンのジョンソンは、ある休日、退屈しのぎに自分の深層意識を刺激し望む夢を見せてくれるというトリップムービーを見に出かける。おおぜいの美女に囲まれる超豪華な夢を注文するが、そこで見たのは、左腕にサイコガンを持つ不死身の男・宇宙海賊コブラが大暴れする夢だった。しかし、それは夢ではなくみずから封印した過去の記憶。彼こそ、不死身の宇宙海賊コブラだったのだ!

 

番組の録画データには上記引用部のように書かれていました。

 

復活!サイコガン

 

感想

1話「復活!サイコガン」を視聴した感想です。

 

面白い!

一言目の感想は「面白い」です。

 

あらすじにも書いてあるように、自分がコブラと知らずに過ごしていたサラリーマンのジョンソンが、トリップムービーで見た夢に登場する宇宙海賊コブラは自分自身だったという展開は、とても面白いと感じました。

ハリウッド映画になっていても何ら不思議ではない展開に思えます。

あるいは元ネタになっているハリウッド映画やアメコミがあるのかもしれません。

私は知らないですけど。

少なくとも私には完璧な1話に思います。

 

整形だった!

何より驚いたことはコブラの顔が「整形」だったことです。

 

復活!サイコガン

画像の顔ですね。

1話にはジョンソンが見た夢の中に、整形前のコブラも登場していました。

 

整形であることは今回まで私は知りませんでした。

過去を捨てるため、海賊ギルドから隠れて生きるためにそこまでしたのかという驚きがあります。

ただまぁ現実にもそういうケースは幾つもあるのでしょうけど。

ただそれを少年誌に描いていたこと、特に当時はアニメというと子ども向けの意味合いが強いですから、アニメで描いたことへの驚きが大きいです。

 

当時のジャンプ漫画は大人向け?

私はジャンプというと『Dr.スランプ』や『キン肉マン』といった漫画で育ってきました。

 

Dr.スランプ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

『ハイスクール奇面組(3年奇面組)』や『キャッツ・アイ』、『ウイングマン』、『よろしくメカドック』、『北斗の拳』、『銀河-流れ星銀』、『聖闘士星矢』、『きまぐれオレンジ・ロード』『ジョジョの奇妙な冒険』、『魁!!男塾』、『シティ・ハンター』、『ドラゴンボール』などですね。

 

ブラック・エンジェルズ1 (マンガの金字塔)

しかし思い返すと、その頃のジャンプは『ブラック・エンジェルズ』や『天地を喰らう』など、『Dr.スランプ』などより対象年齢が高めの漫画もそこそこあったのですよね。

『シェイプアップ乱』も高めでしたか、あれは私には刺激的すぎました。

1980年代に入ってから対象がどんどん低年齢化、あるいはポップ化と言ってもよいかもしれませんけど、変化していったのでしょうか。

その辺は私より上の世代の方が詳しいはず。

 

『コブラ』も、その私が主に読んでいたジャンプ漫画世代よりちょっと前の世代の、対象年齢高めの漫画だったのでしょう。

そう思わせる1話の内容でした。

大人向けの、少々前時代的なハードボイルドさが全体から伝わってきます。

なので子ども当時の私が本作を読んでもアニメを観ても、楽しくはなかったろうなとも思いました。

当時の私には大人すぎるので。

 

OPとEDは見覚えが

OPとEDを知っていました。

OPのコブラの「目」にフォーカスされる演出とか、EDのコブラとレディが裏表に描かれたカードがくるくる回る演出とか、ああ見覚えがあると観た瞬間に思いました。

 

本作は後年に漫画を少しだけ立ち読みしたくらいで、アニメを観たことがないと思っていたのですが、少なくともOPとEDは観たことがあるみたいです。

以前も書きましたけど、子どもの頃に丈の短い箒を洋服の袖に通してサイコガンの真似をして遊んでいた経験があります。

作品にも興味はあったはずなので、何度か放送を観たのかもしれません。

通して観た記憶は一切ないですから、おそらくは観たとしても単発で、継続視聴をしていないのでしょう。

 

それにしてもOP・EDともにいい曲ですね、特にOPはやばい。

やはり大人っぽすぎて、子どもの私には受け付けられなかったでしょうけど。

今聴くとめっちゃいいです。

 

アーマロイド・レディ

先ほど少し触れた「レディ」、この人物(?)も子どもの頃の謎でした。

「アーマロイド・レディ」と言った方がいいでしょうか。

 

レディはアンドロイド、つまり人造人間、完全なロボットなのか。

サイボーグ、つまり改造人間、元々は生身の人間なのか。

そこからして知りません。

1話を観た段階でも、その点は明らかになっていなかったかと思います。

いずれ明らかになるのでしょう。

 

アーマロイドという名前からはアンドロイドっぽさを覚えます。

しかしコブラとのやり取りを見るに、自我・人格を持っているキャラクターで、コブラも一人の人間として接しているようでした。

なのでおそらくレディはサイボーグなのだと想像されます。

元は生身の人間で、何らかの事情があって全身を機械化させたという。

 

コブラとレディは特殊な関係そうですよね。

レディは、家でジョンソン(コブラ)を世話するためのメイドロボット「ベン」の中に、5年間もの年月身を潜めていました。

その時点で相当に異常と思います。

だってコブラの記憶が戻らなければ、永遠にそのままかもしれないのですから。

ただ、休日ジョンソンにトリップムービーを観に行くことを勧めたorそそのかしたのはレディが身を潜めたメイドロボットでした。

レディの我慢の限界が来ていたと見えなくもないかもしれませんね。

 

二人の間からは恋人とか夫婦とか、そういう関係以上のものを感じます。

命のやり取りをしているのですから繋がりがより強固なのでしょうか。

レディはビーム銃の光線を弾くくらいガチガチの機械の身体みたいで、恋人だとしてもあれやこれやできないですけどね。

 

コブラは生身のレディに出会っているのでしょう、たぶん。

整形前のコブラのように、生身のレディを拝める回もあると期待しています。

絶対めちゃくちゃ美人ですよね、本作には美人さんがたくさん出てくるというか美人さんしか出てこない印象がありますから。

 

おわりに

ということでtvkでアニメ『スペースコブラ』第1話「復活!サイコガン」を視聴した感想を書いた記事でした。

 

↓Amazonでも本作を見られるみたいです。

気になる方はぜひ。

 

 

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