『tvk(テレビ神奈川)』にてアニメ『キャッツ・アイ』が放送されています。
2024年1月7日は第1話「君はセクシーな泥棒」でした。
視聴した感想を書いています。
目次
アニメ『キャッツ・アイ』
テレビアニメ『キャッツ・アイ』についてです。
あらすじ
『キャッツ・アイ』のあらすじについて。
有名画廊や美術館に、名画を専門に狙う謎の怪盗3人組「キャッツ・アイ」の挑戦状が届く。今回もまんまと出し抜かれた刑事・俊夫は、恋人・瞳とその姉・泪、妹・愛の経営する喫茶店「キャッツ・アイ」でグチをこぼしていた。しかし、彼は知らなかったが、この瞳たちこそ怪盗の正体であり、その目的は世界的な画家である父・ハインツの散逸した遺作を取り戻すこと、さらに父の死にまつわる謎を解き明かすことにあったのだ。
Amazonの説明には上記引用部のように書かれています。
Wikipediaもあります。
原作
原作について。
『週刊少年ジャンプ』での漫画連載が元と思います。
今回ご紹介しているアニメは後ですね。
上述のWikipediaによれば週刊少年ジャンプでは1981年40号から1984年44号まで連載されていたとのこと。
ジャンプコミックスは全18巻。
原作者
原作者。
「北条司」さんです。
tvkで再放送が始まる
tvk(テレビ神奈川)で2024年1月から再放送が始まりました。
先日まで『スペースコブラ』が放送されていました。
2023年いっぱいでコブラの放送が終了し、2024年から同じ日時でキャッツ・アイが始まったということです。
放送は毎週日曜日の21時30分から。
1話「君はセクシーな泥棒」
2024年1月7日は第1話「君はセクシーな泥棒」が放送されました。
警察に大胆な犯行予告をしたうえで獲物をいただく怪盗キャッツ・アイ。次なるターゲットが眠る美術館には、厳重な警備のみならず、腹黒い館長が用意した罠が待ち受ける--!
Amazonには上記引用部のように書かれていました。
感想
『キャッツ・アイ』1話「君はセクシーな泥棒」を視聴した感想です。
原作既読
私は原作漫画を読んでいます。
私は漫画を持っていなかったのですが、兄弟が持っていたので読ませてもらいました。
なのであくまで漫画版ではありますが、結末まで把握しています。
ただ、読んだのはもう何十年も前のことです。
覚えているのは大筋で、細かいところは覚えていません。
また、当時子どもだった私には、『キャッツ・アイ』で描かれていることは大人過ぎて、理解できなかった部分も多くあったかと思います。
ハマれなかった
当時、私はそこまで『キャッツ・アイ』にハマれなかったです。
ジャンプといえば『キン肉マン』や『Dr.スランプ』、『DRAGON BALL』、『聖闘士星矢』、『北斗の拳』、『銀牙 -流れ星 銀』、『ハイスクール奇面組』、『ゴッドサイダー』(懐かしい!)などが好きでした。
本作をご存知の方は、それらとは趣向が異なることはおわかりいただけるかと思います。
アニメ版は今回が初
アニメ版を視聴するのは今回初めてです。
理由は、当時の我が家はテレビの電波が届きにくく、日本テレビだけが観られなかったからです。
当時日テレは観たい番組がたくさんあったのに観られなかったです。
例えばアニメ版『キン肉マン』も観られませんでした。
本作も確か日テレの放送だったはずです。
ただ、先ほど書いたように、私はそこまで本作にハマれなかったこともあり、日テレを観られたとしても本作を観ていたかどうかわかりません。
杏里さん
OPが「CAT'S EYE」なんですよね。
「杏里」さんが歌っている。
この曲は当時売れていました。
運動会で「CAT'S EYE」を題材にしたダンスを披露している学年があったことを覚えています。
そのくらいアニメの『キャッツ・アイ』や杏里さんが、世間に認知されていたということでしょう。
先ほど書いたようにアニメを観られませんでしたが、私もこの曲を知っていましたし大好きでした。
とてもオシャレな曲に聴こえましたね、当時の私には。
今でもオシャレです。
杏里さんがかっこよかったですし。
実は今回のtvkの再放送は、実は興味の半分がこのOPでした。
当時観られなかったので、アニメOPの映像をしっかり観たことがなかったのです。
OPの映像は観た感想としては、OPはOPでとてもよかったのですけど、EDの方がより印象的でした。
EDがかっこいい
EDは「Dancing with the sunshine」だそうです。
こちらも杏里さんが歌っていたでしょうか。
アニメを初めて観た今回、EDを初めて観ました。
EDの映像がとてもかっこよかったことが、今回視聴して一番印象的でした。
あれは1982年に作られた映像とは思えないくらい先進的に見えます。
めちゃくちゃオシャレ、映像美。
俊夫がかわいそう
1話を観た感想としては、俊夫がかわいそうだなということです。
俊夫は瞳と恋人で、恋人やその姉妹がキャッツアイな訳じゃないですか。
俊夫はそれを知らずに、自分が刑事であることとキャッツアイを追っていることなどを瞳や泪、愛にそれを話しているのですよね。
ダダ漏れとまでいかないにしても、仕事熱心であるが故に俊夫が仕事のターゲットであるキャッツアイに警察の情報を漏らしていたことも少なからずあったことでしょう。
瞳にしても、キャッツアイを捕えることに情熱を傾けている俊夫を、申し訳なく思いつつもという。
俊夫のそういうところが視聴者には滑稽なのかもしれません。
編集者も作者もそこを狙っていたのかもしれません。
でも大人になった今の私には、俊夫がかわいそうという気持ちが先に立ってしまい、楽しくは観られませんでした。
その辺を含めて物語の終盤の展開に効いてくるのでしょうけどね。
泪が好きだった
子どもの頃に漫画を読んだとき、私は長女の泪が好きでした。
左でしたっけ、頬にある「ほくろ」が色っぽかったので、子どもながらにドキドキしていた記憶です。
大人の雰囲気がとてもよかった。
私と同じように思っていた人は多くいらっしゃったのではないかと想像されます。
おそらくですけど、泪は『キャッツ・アイ』で一番人気があるキャラではないでしょうか。
当時は連載漫画ごとによく人気キャラクターランキングの投票をしていましたよね、今もしているでしょうか。
単行本などにその結果が載っていそうですけど、どうだったか覚えていません。
コブラとの共通点
先ほど書きましたように、本作は『スペースコブラ』が終了した後、同じ日時に放送されています。
これはどうしてだろうと思いました。
気づいたことは2つ。
1つはどちらもジャンプ作品であること。
年代も近そうですし。
1つは少年誌としては対象が大人の作品であること。
恋愛が少年誌とは思えないほど大人ですし、どちらも身体の造形が写実的ですよね。
いえ、『Dr.スランプ』や『キン肉マン』辺りから、ジャンプの対象年齢の低年齢化が進んだかも知れません。
つまり、それまでのジャンプの対象年齢的には、コブラやキャッツアイの方が適していた可能性は大いにあります。
私は『キン肉マン』から、それも悪魔超人編辺りからジャンプに入った口ですので、それ以前のジャンプをよく知らないのです。
『ブラック・エンジェルズ』や『天地を喰らう』も連載されていましたから、それほど見当違いなことではない気がしますが。
tvkのこの『キャッツ・アイ』の放送が終わったら『きまぐれオレンジロード』が来そうな予感がします。
いや適当に言っています。
おわりに
ということでtvkでアニメ『キャッツ・アイ』第1話「君はセクシーな泥棒」を視聴した感想を書いた記事でした。
↓Amazonでも本作を見られるみたいです。
気になる方はぜひ。