ディスディスブログ

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香淑が弁護士を目指す理由。朝ドラ『虎に翼』6週「女の一念、岩をも通す?」27話を視聴した感想です

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NHK連続テレビ小説『虎に翼』は2024年4月1日から始まりました。

2024年5月6日からは第6週「女の一念、岩をも通す?」が放送されています。

2024年5月7日火曜日、虎に翼27話を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

朝ドラ『虎に翼』

朝の連続テレビ小説は2024年4月1日から『虎に翼』が始まっています。

 

www.nhk.jp

 

公式webサイトです。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。

 

【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
【主題歌】「さよーならまたいつか!」米津玄師
【語り】尾野真千子
【キャスト】伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作
/ 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴
/ 松山ケンイチ 小林 薫

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

NHKプラス

 

6週「女の一念、岩をも通す?」

2024年5月6日月曜日から朝ドラ『虎に翼』は第6週「女の一念、岩をも通す?」が放送されています。

 

第6週「女の一念、岩をも通す?」 (26)

 

『虎に翼』の公式Xアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。

 

相関図

相関図です。

 

 

こちらも公式Xより。

 

第6週「女の一念、岩をも通す?」 (26)

 

虎に翼27話の感想

朝ドラ『虎に翼』27話の感想です。

 

昭和13年(1938年)

第6週から昭和12年(1937年)6月になりました。

火曜日から昭和13年(1938年)の春です。

 

ヒロイン「猪爪寅子」は「名律大学」の法学部、いわゆる「本科」の最終学年です。

何年生でしょうか。

男装をしている「山田よね」、華族のお嬢様で女子の憧れの的「桜川涼子」、寅子の一歳年上で夫子のいる「大庭梅子」、朝鮮からの留学生「崔香淑」も一緒。

本科で合流した「花岡悟」や「轟太一」、「小橋浩之」といった男子学生も同様。

先輩の、リーダー的存在の「久保田聡子」と打たれ弱い「中山千春」の2人は先に大学を卒業しています。

 

寅子に気がある花岡と、坊主頭の稲垣が高等試験に合格。

他の全員が筆記試験か、二次試験の口述試験に落ちていました。

優三もやっぱり落ちています。

 

寅子は両親にもう1年挑戦させて欲しいと願い出て、働きながらならという条件付きで認めてもらいました。

名律大学の女子部が存続の危機に陥っていますが、寅子たち女子生徒が一人でも合格できれば、存続してもらえることになっています。

というところまでが月曜日。

 

第6週「女の一念、岩をも通す?」 (26)

 

卒業

昭和13年(1938年)の春、寅子たちは卒業しました。

4月からは働きながら弁護士の勉強です。

 

雲野法律事務所

寅子は「雲野法律事務所」で働くことに。

共亜事件でお世話になった「雲野六郎」の事務所です。

雲野は「塚地武雅」さんが演じています。

 

第6週「女の一念、岩をも通す?」 (26)

 

花岡

寅子は花岡といい仲が続いているようです。

花江はくっつけようとしていますが、どうなのでしょう。

 

私は寅子は優三と結婚するものと思っていますが。

だとしたらどうやって花岡と離れるのか、花岡を振るのか。

気になります。

 

竹もと

寅子の仲間の一人、香淑は『竹もと』で働きながら勉強を続けています。

竹もととは、寅子たちがよく立ち寄る甘味処。

 

第6週「女の一念、岩をも通す?」 (26)

 

特高

そんな香淑の元へ「特高」がやって来ました。

月曜日にも、香淑と彼女の兄を連行していた男たちがいましたが。

 

特高とは特別高等警察の略。

私もよく知りませんけど、当時の秘密警察という認識でよいのでしょう。

 

思想的なもの

特高が動くということは、彼らにかけられた疑いは思想的なもののようです。

日中◯争が既に始まっていると、月曜日にナレーションがありましたので。

既に暗い時代に足を踏み入れている日本です。

 

国家に対する扇動的な発言をすると判断されているのだと思われます。

兄も妹も。

 

第6週「女の一念、岩をも通す?」 (26)

 

寅子が知る

お兄さんは出版社に務めていて、仲間が思想犯として捕まったらしく、兄も同様の思想を持っている、香淑もではないか、という疑いのようです。

そんな香淑の事情を寅子たちが知りました。

 

やるべきこと

お兄さんは朝鮮でやり直そうと、香淑も誘っていたようです。

でも香淑は「やるべきこと」があるから残るとそれを断った様子。

弁護士になる夢。

 

第6週「女の一念、岩をも通す?」 (26)

 

皆のため女子部のため

香淑は自分が弁護士になるために勉強をしている訳ではないと言っていたかと思います。

理由は、寅子たち仲間が弁護士になるため、名律大学女子部存続のための、助けになりたい。

その想いで今、勉強をしていると。

 

そのためにわざわざ日本に留まり、働いて、勉強までしている。

時代的な価値観の違いもあるのでしょうか、ちょっと私には考えられない感覚です。

でもそういう人がいたっていい訳で。

 

帰るなら今のうち

帰るなら今のうちだぞと、よねは言っていました。

◯況はどんどん悪化していき、朝鮮人たちへの締め付けも今以上にきつく厳しくなるのは明白だからでしょう。

どうなるのかどうするのか。

 

見逃し配信あります

朝ドラ『虎に翼』は見逃し配信があります。

 

 

AmazonからでもNHKオンデマンドの契約が可能で、同「Fire TV」では『NHK+』を視聴できます。

 

NHK+だけでなくTVerやU-NEXT、DAZNも。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『虎に翼』の第6週火曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。