ディスディスブログ

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小夜は美空ひばり?朝ドラ『ブギウギ』第9週「カカシみたいなワテ」の感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『ブギウギ』は2023年10月2日から始まりました。

2023年11月27日からは第9週「カカシみたいなワテ」が放送されています。

ブギウギ9週を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『ブギウギ』

朝の連続テレビ小説は2023年10月2日から『ブギウギ』が始まっています。

 

連続テレビ小説 ブギウギ Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

www.nhk.jp

朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) / X

https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

10月2日からの連続テレビ小説『ブギウギ』。ヒロインは趣里。「東京ブギウギ」で知られる歌手 笠置シヅ子さんがモデル。戦後を明るく照らしたスターの物語。

 

【キャスト】趣里 水上恒司/草彅剛 蒼井優 菊地凛子 小雪 水川あさみ 柳葉敏郎ほか
【主題歌】「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
【脚本】足立紳 櫻井剛
【音楽】服部隆之
【語り】高瀬耕造(NHK大阪放送局アナウンサー)

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

第9週「カカシみたいなワテ」

2023年11月27日月曜日から朝ドラ『ブギウギ』は第9週「カカシみたいなワテ」が放送されています。

 

第9週「カカシみたいなワテ」 (41)

 

 

『ブギウギ』の公式Xアカウント (@asadora_bk_nhk) では予告動画がアップされています。

 

第9週「カカシみたいなワテ」 (41)

 

今週はこんな感じ

今週はこんな感じです。

 

 

こういう第9週でした。

 

第9週「カカシみたいなワテ」 (41)

 

感想

感想です。

 

昭和15年

舞台は昭和15年です。

8週から1年ほど経ったと言っていたでしょうか。

 

15年、西暦では1940年ですか、その頃になると日本はいよいよ米英との本格的なあれに突入するかどうかというところでしょうか。

国民の生活が大きく制限されていて、目立つ仕事をしている鈴子たち劇団員にもその影響は色濃く出始めています。

暗い時代。

 

梅吉

鈴子の父である梅吉が駄目父ちゃんになっています。

8週で、六郎は出◯してツヤを病で失い、鈴子と一緒に東京に行くことになりました。

 

9週では鈴子の下宿で鈴子と二人で暮らしています。

が、梅吉は外で呑んでは潰れる毎日を過ごしているようです。

呑み代はもちろん鈴子の稼ぎでしょう。

まだツヤのことを引きずっているみたいですね。

 

駄目父ちゃん化していても、鈴子の悪口に黙っていられず喧嘩をしていて、家族思いなところは変わっていないようです。

 

第9週「カカシみたいなワテ」 (41)

 

「小夜」登場

9週、「小林小夜」が登場しました。

 

旅するサンドイッチ

小夜は「富田望生」さんが演じています。

富田さんは『なつぞら』以来の朝ドラ出演でしょうか。

 

この小夜が登場して、ドラマの雰囲気がガラッと変わりましたね。

キャラクターが立っていますよね、小夜も富田さんも。

 

小夜は福島県出身で、鈴子に弟子入りを志願した女の子です。

 

12歳の頃でしたっけ、親から「口減らし」で働きに出されたみたいです。

口減らしとは、家計の負担を減らすために奉公や養子に出したりすることです。

 

 

対象的な存在

小夜は鈴子と似た境遇を持つ一方で、対象的な設定を持っている存在です。

 

鈴子は生まれて間もなく他の家に預けられました。

小夜は先ほど書いたとおり、生まれてからしばらくは親の元で育てられたけど、後に外に出されました。

 

生みの親とは離れ離れになっているという意味では小夜は鈴子と似た境遇なのに、育った境遇は正反対、対象的な存在です。

 

ライバルになりそう

そんな小夜が鈴子の弟子入りをしました。

色々とあって、鈴子は小夜を下宿から追い出してしまいましたが。

 

会津磐梯山(福島県民謡)

梅吉と宴会をしているときに、小夜は『会津磐梯山』を歌っていました。

これがとても上手でした。

 

そこで思ったことは、この小夜は歌手として鈴子のライバルになる存在なのだろうということです。

鈴子のモデルになっている笠置シヅ子は、故・淡谷のり子や故・美空ひばりとの関係が色々あったみたいです。

淡谷のり子さんのモデルは既に登場していますね、茨田りつ子がおそらくそう。

 

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であるなら、この小夜は後に美空ひばりとなる人物なのかもしれません。

対象的な存在であるが故に、鈴子のライバルとして登場することを強く示唆しているように思えるからです。

全然違う人がモデルかも、モデルなんていない人かもしれませんが。

 

ただ異なる点も存在します。

美空ひばりさんの出身地は神奈川県の横浜だったはず、磯子でしたっけ。

先ほど書いたように小夜は福島出身ですから、その点は気になっています。

しかし、『ブギウギ』はあくまで史実を元としたフィクションという体でしょうから、細かな設定は違っても小夜=ひばりの可能性は現状、十分残されているでしょう。

 

家を追い出された小夜はこの後どうなるのか。

どういう再登場の仕方をするのか、今から見ものです。

 

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おわりに

ということで、朝ドラ『ブギウギ』の第9週を視聴した感想を書いた記事でした。

 

 

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