元F1スターの「ファン・パブロ・モントーヤ」は、フェラーリから離脱予定の「カルロス・サインツ」の移籍先に、レッドブルが相応しいと思っているようです。
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ファン・パブロ・モントーヤ
F1では2000年代初頭にウィリアムズとマクラーレンに所属し7回のグランプリ優勝を果たしたコロンビア人「ファン・パブロ・モントーヤ」。
モントーヤがRacingNews365のインタビューに答えています。
カルロス・サインツ
2025年シーズンの移籍マーケットの大きな鍵を握っているのが、フェラーリ所属のスペイン人「カルロス・サインツ」です。
ルイス・ハミルトンが2025年のフェラーリ移籍を発表したことで、サインツはチームからはじき出された格好になりました。
先日のマイアミGPでランド・ノリスが優勝するまで、サインツは2022年半ば以降、レッドブルの他では唯一のグランプリウィナーです。
そんなサインツに対しては、2026年から参戦が発表されているアウディがオファーをしている話があります。
レッドブルが適している
サインツの移籍先について問われたモントーヤが、以下のように答えています。
特にマックスが退団する話がある場合、私の考えでは、今のところカルロスがレッドブルの最良の選択だと思う。
仮にレッドブルがマックスの離脱を考慮しているなら、バックアップとして「Aプラス」のドライバーが必要だ。チェコとマックスを同時に手放せば彼らの手元に何も残らないからだ。
でも今、サインツはいい仕事をしているし、やるべきことをやっている。彼より良いドライバーがいるだろうか? いるかもしれないが、適切な状況であれば、カルロスは本当に良いドライバーになると思う。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
サインツがレッドブル。
これも噂には何度も浮上しています。
アウディかメルセデスかレッドブル。
ただレッドブルはセルジオ・ペレスと契約更新する話も根強くあり、アウディかメルセデスの二択になっている噂も近ごろは強まっています。
モントーヤが言いたいことは、マックスがチームにいようがいまいがサインツにはレッドブルが合うんだということと思いますので、また違った視点になっているようです。
合う合わないで言えば、確かにサインツはレッドブルが合うだろうと私も思います。
元々関係者ですからね。
しかしレッドブルではトロロッソ時代以来のマックスとの戦いが待っているかもしれませんし、メルセデス単年と言われ、アウディは力量が未知数で25年に関してはキックザウバーのまま。
どの選択肢もリスクがあるので難しい選択になっています。
理想的なムーブは、マックスが今日明日にもメルセデスへの移籍を発表することでしょう。
そうすればサインツはマックスがいたシートにそのままつけばいい。
でもマックスが動く気配は現状、全くと言っていいほどありません。
マックスが動かないとしたら、個人的には単年でもいいからメルセデスと契約しておいて、25年のチーム間の勢力図、(特にマックスの)移籍の状況を見定めてから決めてもいいのではと思っていますが。
でもそうなるとアウディのシートを誰かに取られてしまうので、考えにくいですが、アウディがデビューからいきなり速かった場合大きく損をする危険があります。
サインツの立場で移籍マーケットを考えると、本当に難しい状況にあります。
ちなみにインタビューでモントーヤはルクレールとハミルトンのコンビについても言及していました。
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おわりに
ということで、モントーヤがカルロス・サインツはレッドブルが適していると考えている報道の感想を書いた記事でした。