ディスディスブログ

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センチメンタルダイナ!朝ドラ『ブギウギ』第7週「義理と恋とワテ」の感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『ブギウギ』は2023年10月2日から始まりました。

2023年11月13日からは第7週「義理と恋とワテ」が放送されています。

ブギウギ7週を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『ブギウギ』

朝の連続テレビ小説は2023年10月2日から『ブギウギ』が始まっています。

 

連続テレビ小説 ブギウギ Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

www.nhk.jp

朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) / X

https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

10月2日からの連続テレビ小説『ブギウギ』。ヒロインは趣里。「東京ブギウギ」で知られる歌手 笠置シヅ子さんがモデル。戦後を明るく照らしたスターの物語。

 

【キャスト】趣里 水上恒司/草彅剛 蒼井優 菊地凛子 小雪 水川あさみ 柳葉敏郎ほか
【主題歌】「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
【脚本】足立紳 櫻井剛
【音楽】服部隆之
【語り】高瀬耕造(NHK大阪放送局アナウンサー)

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

第7週「義理と恋とワテ」

2023年11月13日月曜日から朝ドラ『ブギウギ』は第7週「義理と恋とワテ」が放送されています。

 

第7週「義理と恋とワテ」 (32)

 

 

『ブギウギ』の公式Xアカウント (@asadora_bk_nhk) では予告動画がアップされています。

 

第7週「義理と恋とワテ」 (32)

 

今週はこんな感じ

今週はこんな感じです。

 

 

こういう第7週でした。

 

第7週「義理と恋とワテ」 (32)

 

感想

感想です。

 

鈴子の義理

鈴子は義理を欠いた行動を取ってしまいましたね。

誰に対して、それは自分を「スヰングの女王」まで育ててくれた「梅丸楽劇団 (UGD) 」に対して。

 

理由はUGDのライバルである「日宝」からの引き抜きに応じようとしていたから。

正確には、外国帰りの演出家である「松永」が先に日宝に寝返っていて、彼に引き抜かれそうになったから、でしょうか。

しかし、鈴子は日宝のお偉方からの接待を受け、契約書(?)を受け取ってしまいました。

梅丸から見れば、この時点で十分な裏切り行為だっただろうと想像されます。

 

鈴子は自分が義理を欠いていると気づいたのは、制作部長である「辛島」が、鈴子たちの下宿先に乗り込んできたとき。

遅い、遅すぎるという感じではあります。

 

鈴子は子どもの頃から、母のツヤから「義理と人情」が大事だと言われてきたはずなのに。

自身もそれを大事にしてきたはずなのにどうしてという。

 

しかし、彼女は純粋というか単純な人です。

そのときの彼女の心は、梅丸とか日宝とか、そんなところにはありませんでしたね。

松永のことを好き、これしか心にありませんでした。

だから義理を欠いたと気づいたときも、梅丸も日宝も歌も何もかも捨てて、松永と逃げようとしたのだと思います。

 

一方の松永はあくまでも歌手・福来スズ子の才能に惚れていただけでした。

ひとりの女性としてスズ子は見ていなかったと。

外国(アメリカ?)に心に決めた相手を残して帰国していたようですし。

 

要するに、鈴子の思い込みだったのですね。

元々の性質・性格もあったでしょうけど、それまで恋の経験がほぼない鈴子でしたから、疑うことを知らなかったのでしょう。

好きな人を疑いたくないというか。

 

松永の身勝手さ

よくよく考えますと、よくよく考えなくても松永は酷いなと思いました。

鈴子のことではなく、梅丸を裏切ったのですから。

 

しかし、これも視聴者というか私が、松永をUGDの人間と思い込んでいたから、松永の裏切りに見えただけの可能性が高そうです。

松永は独立している演出家なだけ、つまりUGDの旗揚げのために契約しただけの人であって、UGD所属の人間ではないのでしょう。

なので、旗揚げ公演での契約が終了すれば当然別の仕事をとなり、UGD旗揚げの仕事を評価した日宝が松永に目をつけた、みたいなことが背後にあったのでしょう。

いえ、これは私が勝手に想像した話ですから、史実としてどうこうではありません。

 

そうであっても、梅丸からすればライバルの日宝と手を組んだこと自体裏切りに映るでしょう。

その上看板スターである鈴子まで引き抜こうとしたのですから。

 

劇中では松永は鈴子に言われるまで、鈴子からの好意に気づかなかったように描写されていました。

でもそれは本当でしょうか?

チョコレートを鈴子の口に入れてあげたり、おでこにチューをしたり、鈴子が人生経験・恋愛経験の浅いとわかった上で自分への好意を持たせておいて損はないという計算があってしていた節がなくもない気がします。

もう少しで上手く引き抜けそうだったけど、自分の思っていた以上に鈴子が自分に入れ込んでしまっていたという。

可能性はなくないかなと。

 

などと書きましたけど、当人同士がよければそれでよいですね。

仮に松永が計算で動いていたとしても、鈴子と松永の別れは爽やかなものでしたし、鈴子も納得した上で嫌いにならず諦めたのですから。

梅丸的にはそうもいかなかったでしょうけど。

 

第7週「義理と恋とワテ」 (32)

 

秋山の決断

鈴子の後輩、秋山美月は大阪に戻る選択をしたみたいですね。

秋山は、自身が憧れていた、UGDのトップダンサー兼振付師である「中山」からプロポーズを受けていました。

秋山も好きではなったのですが、中山が秋山に望むことは中山の引き立て役としての女性であって、中山の望む理想のパートナー像に秋山が相応しかったから「選ばれた」だけでした。

秋山は自らも表現者としての矜持があり、それが中山の型に当てはめられることへの抵抗感として発露したのでしょうか、中山からのプロポーズを断っています。

そして、自分らしさをより出せる大阪に帰る決断をしていました。

ということは、秋山と中山のどちらにも、結婚をしても妻・秋山の芸能活動引退という選択肢はなかったのでしょうね。

 

元々、梅丸の社長から、鈴子か秋山のどちらか一人を大阪に戻す命令が下されていましたから、秋山的にも鈴子的にも梅丸的にも具合がよかったのですね。

 

第7週「義理と恋とワテ」 (32)

 

センチメンタル・ダイナ

鈴子が7週のラストで歌った曲がありました。

曲名は「センチメンタル・ダイナ」。

このセンチメンタルダイナ、個人的にめちゃくちゃ好みです。

 

 

いい曲ですねぇ。

オリジナルの笠置シヅ子バージョンをぜひ観てみたいです。

 

ツヤが心配

6週、鈴子の母ツヤが布団に入っていました。

風邪と思っているみたいでしたが、そうではない可能性が強く示唆されていたように私には見えました。

7週では、布団からは出ていたものの、腰が痛いと按摩のアサさんに訴えていました。

かかりつけ医のおっちゃんにも医者に診てもらった方がいいとも言われていましたね。

すぐにどうこうではないかもしれませんけど、心配です。

 

そして、8週の予告を見る限り、そのときが来てしまいそうです。

今から観るのが怖い。

辛い一週間になりそうです。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『ブギウギ』の第7週を視聴した感想を書いた記事でした。

 

 

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