ディスディスブログ

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茨田は淡谷のり子?朝ドラ『ブギウギ』第5週「ほんまの家族や」の感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『ブギウギ』は2023年10月2日から始まりました。

2023年10月30日からは第5週「ほんまの家族や」が放送されています。

ブギウギ4週を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『ブギウギ』

朝の連続テレビ小説は2023年10月2日から『ブギウギ』が始まっています。

 

連続テレビ小説 ブギウギ Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

www.nhk.jp

朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) / X

https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

10月2日からの連続テレビ小説『ブギウギ』。ヒロインは趣里。「東京ブギウギ」で知られる歌手 笠置シヅ子さんがモデル。戦後を明るく照らしたスターの物語。

 

【キャスト】趣里 水上恒司/草彅剛 蒼井優 菊地凛子 小雪 水川あさみ 柳葉敏郎ほか
【主題歌】「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
【脚本】足立紳 櫻井剛
【音楽】服部隆之
【語り】高瀬耕造(NHK大阪放送局アナウンサー)

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

第5週「ほんまの家族や」

2023年10月30日月曜日から朝ドラ『ブギウギ』は第5週「ほんまの家族や」が放送されています。

 

第5週「ほんまの家族や」 (21)

 

『ブギウギ』の公式Xアカウント (@asadora_bk_nhk) では予告動画がアップされています。

 

第5週「ほんまの家族や」 (21)

 

今週はこんな感じ

今週はこんな感じです。

 

 

 こういう第5週でした。

 

第5週「ほんまの家族や」 (21)

 

感想

感想です。

 

鈴子が事実を知る

鈴子が自らの出生の秘密を知る、これが5週前半でした。

 

視聴者の多くは予想できていたことですけど、鈴子は大きなショックを受けていましたね。

弟・六郎が鈴子とは本当の姉弟ではないと言っていて、鈴子はそれを信じようとしていませんでした。

しかし、幼少期の記憶の断片をいくつか思い出すにつれ、六郎が言っていることもあり得るかもしれないと思い始めています。

それでも鈴子は、仮に本当の姉弟でなかったとしても六郎が養子で、自分が梅吉とツヤの子ではない可能性を少しも疑っていませんでした。

それがという。

 

いやショックでしょうね。

自分の親が実の親ではないなんて、私は考えたことがないですし。

信じきっていて、別の可能性なんて微塵も考えないですよ。

 

鈴子は事実を知らされたとき既に20代前半にあると思われ、多感な10代に比べるとまだ落ち着いていられたのかもしれません。

それでも一日ですか、大西家に戻ってこないほどショックを受けていましたねぇ。

家出。

 

家出中に鈴子は本当の母のキヌに会っていました。

キヌには2人の子どもが新たにいました。

鈴子にとっては異父弟になるでしょう。

そこには既にしっかり生活があり、異父弟たちの人生も始まっている。

鈴子にはどうしようもないことばかりでした。

 

それにしても、あのタイミングで事実を知らされるってどうなのでしょうね。

無防備なところから不意打ちをくらうのは厳しすぎます。

どうせ知らされるなら小さい頃、多感な時期になる前からそれとなく伝えられた方が、まだ気が楽だったのかなと私は思います。

物心ついたときには自覚しているくらいの方が、一発の衝撃は少ないかもしれないかなと思います。

あるいはもっと遅く、例えば30〜40代になってから伝えられる方がまだマシだったような。

無論どんなタイミングでも、このような事情を親(と思ってきた人)から知らされては、辛いことに違いはないですけど。

 

第5週「ほんまの家族や」 (21)

 

そして東京へ

鈴子が東京へ行く流れになりました。

東京の梅丸、梅丸楽劇団の松永さんでしたっけ、彼から評価されてのことのようです。

 

別れのブルース 淡谷のり子(小学館文庫)

その前に、菊地凛子さん演じる「茨田りつ子」なる歌手の『別れのブルース』に影響を受けたことも、鈴子の東京行きを後押ししそうです。

茨田は「淡谷のり子」さんがモデルでしょうか。

 

ただ、母のツヤは鈴子の東京行きを反対していました。

本当の母娘ではないから、ここで鈴子が東京へ行くと、本当に離れ離れになってしまうのではないかと強く危惧しているようで。

しかし、最終的にはツヤが折れて、というか娘を信じて、東京へ送り出すことにしたようですね。

 

花田家はみんな、根性がないからすぐ帰ってくるかもしれんと。

血は繋がっていなくても、ずっと苦楽を共にした家族だと、直接は言わずに伝えている感じがとてもよかったです。

 

 

水川あさみさんと中越典子さん

それにしてもツヤの「水川あさみ」さんはよい演技をなさいますね。

芝居のことはわからないので、あくまでも素人目線ではありますが。

 

喜劇 愛妻物語

私は今まで水川さんの演技をきちんと観たことがなかったです。

今回『ブギウギ』で初めて演技を拝見したと思いますけど、1週目から力のある俳優さんと思っていました。

5週でも、鈴子が香川から帰ってきたときの、優しくほほえみながらも不安や緊張を滲ませる表情は秀逸でした。

 

キヌの「中越典子」さんもよい俳優さんですね。

中越さんは以前何かの機会に拝見したことがあって、そのときも思いましたが改めて。

 

また、六郎を演じている「黒崎煌代」さんも面白い俳優さんですね。

黒崎さんは『ブギウギ』が俳優デビューだそう。

新人さんにとっては、4週5週と難しい演技が要求されていたように感じられますけど、新人とは思えないほどです。

彼の表情やちょっとした仕草が、六郎という人物をよく表しているようで。

セリフの言い方や派手な立ち振舞いではなく、そういう何気ない表情や仕草で人物像を表そうとしている段階でよい俳優さんと感じます。

今後が楽しみな方。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『ブギウギ』の第5週を視聴した感想を書いた記事でした。

 

 

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