ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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愛助のモデルは?朝ドラ『ブギウギ』第11週「ワテより十も下や」の感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『ブギウギ』は2023年10月2日から始まりました。

2023年12月11日からは第11週「ワテより十も下や」が放送されています。

ブギウギ11週を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『ブギウギ』

朝の連続テレビ小説は2023年10月2日から『ブギウギ』が始まっています。

 

連続テレビ小説 ブギウギ Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

www.nhk.jp

朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) / X

https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

10月2日からの連続テレビ小説『ブギウギ』。ヒロインは趣里。「東京ブギウギ」で知られる歌手 笠置シヅ子さんがモデル。戦後を明るく照らしたスターの物語。

 

【キャスト】趣里 水上恒司/草彅剛 蒼井優 菊地凛子 小雪 水川あさみ 柳葉敏郎ほか
【主題歌】「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
【脚本】足立紳 櫻井剛
【音楽】服部隆之
【語り】高瀬耕造(NHK大阪放送局アナウンサー)

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

第11週「ワテより十も下や」

2023年12月11日月曜日から朝ドラ『ブギウギ』は第11週「ワテより十も下や」が放送されています。

 

第11週「ワテより十も下や」 (51)

 

 

『ブギウギ』の公式Xアカウント (@asadora_bk_nhk) では予告動画がアップされています。

 

第11週「ワテより十も下や」 (51)

 

今週はこんな感じ

今週はこんな感じです。

 

 

こういう第11週でした。

 

感想

感想です。

 

アイレ可愛や

10週の終盤、鈴子は羽鳥から「アイレ可愛や」という曲が提供されていました。

 

 

こちらが「アイレ可愛や」ですね。

ネットにはオリジナルの笠置シズ子バージョンもあるかもしれません。

 

 

アイレとは誰かというと、公式Xにあるとおり南洋の村娘のことだそう。

敵方の人ではないのだから日本でも警察の目を気にすることなく歌うことができるからということでした。

 

音頭みたいなノリもあるでしょうか、個人的には好きな曲です。

ちなみに、今のところドラマで取り上げられた笠置シズ子さんの曲の中では、「センチメンタル・ダイナ」が一番好きです。

 

学生さん

11週から「学生さん」が登場しています。

鈴子のファンだそう。

福来スズ子の良さを熱弁していましたから、ただのファンではなく「熱烈なファン」みたいですね。

 

あの熱の入れようだと、いわゆる「追っかけ」までしているかは劇中言及されていなかったかもしれませんけど、可能性はありそうです。

2023年的に言えば鈴子を「推し」ている人なのでしょう。

 

第11週「ワテより十も下や」 (51)

 

村山愛助

学生さんは名前を「村山愛助」と言います。

読みは「むらやま・あいすけ」ですね。

 

 

愛助を演じるのは「水上恒司」さん。

以前は異なる芸名だったような。

 

朝ドラ『わろてんか』との関係

2023年12月12日の放送では、愛助は「村山興業」の御曹司のような言われ方をされていましたね。

「坊っちゃん」と呼ばれていて。

 

愛助の実家、村山興行の家業はどうやら芸能事務所的なもののようです。

 

dysdis.hatenablog.com

 

具体的に言えば、村山興行のモデルは「吉本興業」でしょう。

エンタツ・アチャコっぽい名前も出ていましたから、わかりやすいですね。

 

その意味で、『ブギウギ』は同じ朝ドラの『わろてんか』と関係のある物語になっていそうです。

『わろてんか』は「吉本せい」の物語でしたので。

 

朝ドラ「わろてんか」のヒロインモデル・吉本せい 吉本興業創業物語~NHK連続テレビ小説非公式ガイド~ 三才ムック vol.967

 

愛助のモデルは?

となると、村山愛助のモデルは誰になるでしょう。

 

これも簡単で、愛助のモデルは吉本せいの息子「吉本穎右(よしもと・えいすけ)」でしょう。

『わろてんか』では、成田凌さんが演じた「北村隼也」ではないかと。

 

この吉本穎右を調べると、『ブギウギ』の今後の展開が色々とわかってしまいます。

ネタバレを知りたくない方は調べない方がよさそうです。

私は読んでしまって後悔しています。

 

第11週「ワテより十も下や」 (51)

 

出◯は?

愛助は「学徒◯陣」の対象にないみたいです。

少なくとも11週現在は。

 

火曜日の放送でしたか、スズ子にセリフを遮られてしまいましたが、愛助は何か言おうとしていました。

出◯がもう決まっているのか、あるいは免責になったのか。

 

免責であるならその理由は何でしょう?

医学系や理数系は免責になると聞いたことがあるのでそれでしょうか。

それとも健康診断に引っかかったのでしょうか。

愛助自ら、幼い頃から身体が弱いということを2023年12月14日の放送で言っていましたから、そちらの可能性が高そう。

だとすると、二人の未来が暗そうで怖いという。

 

と思ったのですが、2023年12月15日の放送を観る限りでは、単純にまだ出◯が決まっていないだけみたいですね。

健康面の心配はないと見ていいのでしょうか。

健康面は鈴子との関係にも影響するでしょうから大事と思うので。

 

小夜がしつこい

鈴子の付き人のように、身の回りの世話をしている「小林小夜」。

演出がちょっとしつこかったですね。

 

楽団に入ったお金がなくなったとき、タイミングよく(悪く?)登場した愛助を怪しんで、泥棒呼ばわりをしていました。

それを月曜日と火曜日の放送と2日続けていたのです。

さすがにしつこかったかなと観ていて思いました。

 

小夜は現状、居なくても問題のない人物です。

彼女は物語にそれほど深く関わっていないですし、いなくても物語が成立するでしょう。

必要ないと思えるだけに、鈴子の言いつけを守らず昼間から梅吉に酒を飲ませて鈴子との間を険悪にさせたり、今回証拠がない学生に罪を着せようとしたりしています。

どちらも自分の管理不行き届きが原因なのに。

私を含め、不快に感じた視聴者は少なからずいることでしょう。

 

いえ、演者の富田望生さんはよく演じていると思います。

素人目にも演技がとても上手です。

上手いだけに不快さが強めに出てしまった感がありますけれども。

 

しかし、それはそういう演技をさせている脚本なり演出なり、特に後者と思いますが、そちらの責任ですよね。

俳優の責任ではないと思います。

俳優さんを責めているネットの書き込みなどを見た訳ではないものの、そう思っている人がいれば、それはちょっと違うのではと言いたいです。

 

富田さんに怒っている人がいればむしろ、それは演者としては成功したとも言えるでしょうね。

それだけインパクトを残す演技ができたということでもありますから。

 

第11週「ワテより十も下や」 (51)

 

反対にあう

鈴子は村山興行から反対されています。

反対をしているのは「坂口」なる人物です。

何を? 愛助との逢瀬を、です。


坂口が挙げた理由は、9つも歳が離れていること、愛助がまだ学生であること、でしょうか。

愛助はそれを一切気にしていませんけど、鈴子はそうはいかないかもしれません。

村山興行ほどの芸能大手に目をつけられると、芸能活動に制限がかかる事態になりかねないからです。

「干される」というやつですね。

五木さんもそのことを懸念していました。

 

鈴子が個人で活動している分には、問題はまだ小さかったかも知れません。

しかし今、鈴子は楽団の団長でもあります。

つまりメンバーの生活も考えなくてはならない立場のため、個人の都合だけで意思決定できなくなっているのですね。

 

トミはどう思っているのか

坂口は東京支社長でしたっけ。

上京中である愛助の面倒を見ている人でもあります。

 

おそらく彼は村山興行、あるいは愛助の母であり村山の社長である「村山トミ」への忠誠心が高いのでしょう。

その愛社精神のために、いずれ愛助には村山を継いでもらいたいと願っていて、それを原動力に今回の行動を執っているものと思われます。

なので彼の立場で言えば、9つも歳上の、しかも一芸能人、一歌手との恋に溺れてもらっては困るのですよね。

当時は現在以上に男尊女卑は強いでしょうから余計に。

跡継ぎとして相応しい相手が他にいると思っているのではないかと想像します。

 

ただ、現状では坂口の独断で動いている可能性があります。

言い換えると「トミ」がどう思っているのかがわかっていません。

鈴子がトミに気に入られれば、鶴の一声で坂口も手出しをしなくなるかもしれないですね。

鈴子の付け入る隙もそこにありそう。

 

トミは12週に登場するみたいです。

そこでどういう反応、態度を示すかが見ものですね。

 

2023年12月14日木曜日の段階では、鈴子がそこまで愛助を好きになっていない可能性もあると思っていました。

愛助の鈴子への愛情が先走りすぎているようにも見えますから、温度差はまだあるように見えていました。

ところが、2023年12月15日の放送では、鈴子も十分愛助のことを好いているみたいでしたね。

鈴子の愛助への想いが歳の離れた弟のようなものから、いつしか対等な「愛情」となっていたという。

これはもう駆け落ちを含め、待ったなしな状況に見えます。

 

来週は大きな山場がありそうです。

怖いような楽しみなような、いや楽しみですね。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『ブギウギ』の第11週を視聴した感想を書いた記事でした。

 

 

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