ディスディスブログ

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エリクトはやはり。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』16話「罪過の輪」を視聴。感想を書きました

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TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のシーズン2が、2023年4月9日から放送されています。

TBSで視聴しています。

2023年4月30日の放送は16話「罪過の輪」です。

視聴した感想をあれこれ書いています。

 

以下、ネタバレ要素を含みますから、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。

 

目次

 

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』

2022年10月2日よりTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の放送がスタートしました。

1クール開けて2023年4月9日からはシーズン2がスタートです。

 

PROLOGUE

 

g-witch.net

 

A.S.(アド・ステラ)122―― 数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。

名は、スレッタ・マーキュリー。無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく。

 

番組の録画データには上記引用部のように書かれています。

 

放送日時と局

放送日時です。

 

放送日時は毎週日曜日17時00分から。

放送局は『TBS』。

 

登場人物

登場人物。

こちらは公式サイトなどご覧になった方がよいでしょう。

 

原作

原作について。

原作はないと思われます。

 

16話「罪過の輪」

2023年4月30日はTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の16話「罪過の輪」が放送されました。

 

以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。

 

説明

説明です。

 

オープンキャンパスでの事件によって、学園は混沌の渦中にあった。
事件の隠蔽と、地球での強引な治安活動を外部に報じられたベネリットグループは、
状況を打開すべく、総裁選を開くことを決定する。
そんな中、聴取を終えたミオリネは久々に学園へと戻る。

 

 

公式Twitterアカウント「機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) 」による告知ツイートです。

 

視聴した感想

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の16話「罪過の輪」を視聴した感想です。

 

プロローグ

1話の前にプロローグが放送されたようです。

ネット限定かもしれません。

私は観ていません。

なのでこれから書く内容はプロローグを一切踏まえていないものになります。

 

洗脳すごい

洗脳がもう、という回でしたね。

 

 

ガンダムで人を数せるのかとミオリネに問われたスレッタは、笑顔で「お母さんが言うなら」と笑顔で答えていました。

これはもう洗脳されていると見て間違いないと思います。

それもかなり重度の。

 

エリクトはやはり

「エリクト・サマヤ」は「ガンダム・エアリアル」に封じられているようでしたね。

以前から当ブログに書いていることです。

 

 

今回プロスペラとベルメリアとの会話で、ほぼ間違いのないことになっています。

 

プロスペラ「エリクトはデータストームの中で待っている」

ベルメリア「データストームのネットワークを使って生体コードを転移したってことですか」

プロスペラ「今のエリィ(エリー)はパーメット粒子と同じよ。エアリアルという体がなければ物理空間で崩壊してしまう」

 

もっと長かったですけど、そういう会話でした。

となると毎度のように書いていますけど、ガンダム・エアリアルとエリクトの関係はエヴァンゲリオン初号機と碇ユイの関係とほぼ同じと考えてよさそうです。

 

ただ、エリクトは碇ユイのように自分から進んでエアリアルに組み込まれた訳ではないでしょう。

エリクトにとって水星の環境が厳しく、身体が耐えられなくてタヒんでしまった。

緊急措置としてプロスペラが、エリクトの魂をエアリアルに封じた。

そんなところかと想像していますがどうでしょう。

 

今回、エラン5号がエアリアルを乗っ取ろうとしてました。

が、拒絶されていましたね。

そのときにエランの前に出てきた少女、あれはエリクトでしょう。

4号は乗れたのに、5号はどうして拒絶されたのかと思いました。

でも確か、4号は事前にスレッタの了承を得ていましたが、5号はスレッタの許可を得ていませんからね。

理由はそういうところでしょう。

 

親子の敵

また、プロスペラはミオリネとも会話をしています。

 

そこでわかったことは、ミオリネの父テリング・レンブランはプロスペラにとって「親子の敵」であることです。

 

そのやり取りでミオリネは、復讐するならスレッタを利用しないよう言っていました。

その返しとしてプロスペラは、ではミオリネが前総裁選に出なさいよと、「血塗られた血脈」だからできるでしょう、と答えていたかと思います。

ただ、ここのプロスペラの返しは意味がわからないですよね、論点がズレていて会話になっていないですから。

 

dysdis.hatenablog.com

 

それはさておき、ここでのプロスペラの「親子の敵」の言葉が個人的に気になっています。

「子」とは誰のことを指しているのでしょう?

スレッタのことと思ってしまいがちですけど、そうではない可能性が高いです。

先ほど書いた「エリクト」のことを指していると考えた方が、時系列的には自然な気がします。

スレッタのことを言うにはプロスペラの話が昔すぎるからです。

スレッタより年上、そのまま生きていればおそらく20代半ばと思われる現在のエリクトのことを、「子」が指していると捉えた方が自然です。

 

しかし、プロスペラと会話をしていた16話現在のミオリネは、「子=スレッタ」としか思えないはずです。

その辺りがプロスペラの話術の巧みなところ。

 

スレッタは誰?

ではスレッタはプロスペラの娘ではないのか。

娘ではないとすればスレッタは誰なのか。

 

シンプルにエリクトの妹である可能性もあることはあるのでしょう。

しかし、エリクトのクローンである可能性は以前から考えられることでした。

今回の話の流れに組み入れても特に違和感がありません。

 

プロスペラの本当の目的は?

先ほど書いたように、エリクトの魂がエアリアルに封じられていることは、16話でほぼ間違いないことになりました。

 

エリクトの「魂の依代」として、言い換えれば「器」としてスレッタは存在するような気が、私はしています。

 

スレッタがエリクトの器として用意された「もの」であるなら、いくつか思うところがあります。

一つはスレッタの代わりが何体も存在している可能性です。

「綾波レイ」のようにスレッタが他にも多数いるのではないでしょうか。

そしてもう一つ、プロスペラのクワイエットゼロの真の目的は「エリクトの魂の救済」ではないかとも考えられます。

 

プロスペラはいわば「碇ゲンドウ」です。

いちいちエヴァに例えて申し訳ないのですが、でも例えやすすぎるくらい似た話なので仕方ありません。

 

私の認識が正しければ、碇ゲンドウは結局、碇ユイと再会したかったのですよね。

そのためにあれほど大掛かりなことをしていたと私は理解しています。

プロスペラもその点では碇ゲンドウと同じではないかと想像されます。

最愛の娘であるエリクトと再会することが本当の目的で、救済したときの魂の容れ物が必要ですから、そのために用意されたのがスレッタなのだろうと、私は思っています。

 

容れ物ですから、記憶や価値観などはプロスペラの都合のいいようにできていて、後付で植え付けられたものの方がよいはずです。

だから、今回のように「母」が絶対となる言動がすんなりできるのでしょう。

そして、用が済めば植え付けられた記憶などいらないですからスレッタの自我なんてポイッ、というホラーにもつながる話になります。

 

失敗したときのために、容れ物は多数あった方がよいですから、スレッタは何体もいるのではないかと。

これも想像できることですね。

 

水星の魔女とは

タイトルにある「水星の魔女」とはスレッタのことだと思っていました。

それはそれで間違いではないかもしれません。

でも本当の魔女はスレッタではなく、プロスペラのことかもしれませんね。

16話を観ていてそう思いました。

 

ラスボスは?

ここまで来ると、物語のラスボスについても想像ができそうです。

ラスボスはプロスペラである可能性が高いですね、今のところ。

ただその前にスレッタが立ちはだかるのではないかとも思います。

 

プロスペラ&スレッタに立ち向かうのはミオリネのはずです。

ミオリネの株式会社ガンダムと、グエルが戻ったジェターク社が結託するしか、今のところ道はなさそうです。

そして立ちはだかるスレッタを、ミオリネたちが解放するのでしょう。

スレッタが自立してからが本当のラストバトルになるはず。

 

g-witch.net

 

公式サイトには「エルノラ・サマヤ」なる人物のページがあります。

エルノラはおそらくプロスペラです。

今のプロスペラになる前のプロスペラ。

エルノラの説明に「ガンダム・ルブリスのテストパイロット」とあるので、ルブリス&プロスペラが真のラスボスになると予想します。

 

シャディクはそろそろ

シャディクはここからどう展開するのでしょうね。

この1クールで物語が終わるとするなら、もうそろそろ暗躍ばかりではなく、表立った動きが出てきそうなタイミングではあります。

 

ただ、ここまでやってきておいて、改心してミオリネ側につくみたいな都合のいい展開は考えづらいです。

ではどうなるのか。

 

 

鍵を握るのはグエルでしょうね。

暗躍しているシャディクにもプロスペラにも読めない動きをしそうな存在は、もはやグエルくらいしかいないので。

 

おわりに

ということでTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の16話「罪過の輪」が放送されたので、視聴した感想を書いた記事でした。

 

一度観ただけで書いているので、私の認識や理解が間違っているかもしれません。

だとしたら申し訳ありません。

 

プロローグをAmazonでも観られるみたいです。

気になる方はぜひ。

 

 

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