ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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面白い?朝ドラ『舞いあがれ!』第1週「お母ちゃんとわたし」と第2週の予告を受けての感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』は、2022年10月7日に第2週の予告が放送されました。

第1週の感想と、予告を受けて第2週の予想などをあれこれ考えています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『舞いあがれ!』

朝の連続テレビ小説は2022年10月3日から『舞いあがれ!』が始まっています。

 

連続テレビ小説 舞いあがれ! Part1 NHKドラマ・ガイド

 

www.nhk.or.jp

 

twitter.com

 

www.instagram.com

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

ヒロイン・舞は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太と母・めぐみ、そして兄・悠人との4人暮らし。引っ込み思案だった舞ですが、自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母・祥子の元を訪れ、五島列島の広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧だこ」に魅み入いられます。

あんなふうに空高く飛びたい──空へのあこがれは、*****になる夢へとふくらんでいきます。本物の*****になるべく努力を重ねる舞ですが、想像以上に厳しい道のりが待ち受けるのでした。

東大阪で実感する「ものづくり」の喜びと、自然とともに生きる離島での暮らし。2つの故郷である東大阪と五島、それぞれの土地に暮らすさまざまな人との絆きずなを深めた舞は、やがて新しい形で空への夢を見つけていきます。夢の***作りに情熱を燃やす仲間たちとともに、舞の夢は、みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び立ちます!!

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。

「*」にしたところにはネタバレ感があったので伏せています。

 

第1週「お母ちゃんとわたし」

2022年10月3日月曜日から『舞いあがれ!』は第1週「お母ちゃんとわたし」が放送されています。

 

 

『舞いあがれ!』の公式Twitterアカウント (@asadora_bk_nhk) による1週の予告動画です。

 

(2)「お母ちゃんとわたし」

 

時代は1994年?

第1週の時代は1994年のようです。

 

今週はこんな感じ

1週はこんな感じです。

 

 

こういう第1週でした。

 

こういう朝ドラを待っていた!

「こういう朝ドラを待っていた!」

これが第1週を観た第一声です。

 

dysdis.hatenablog.com

 

前作があまりにひどい内容でした。

その反動で、本作は名作でなくても満足できると思います。

ハードルが低くなっている。

渇望していました、「朝ドラ」を。

 

つくりが丁寧

本作は丁寧に作られていることが、第1週を観ていて伝わってきました。

登場人物の突飛な言動はありませんし、セリフ登場人物に言葉のないシーンでも表情や目線でその心理を描こうとしていますし、展開にも大きな無理がありません。

 

少なくとも第1週からはそう感じられました。

このクオリティが最終話まで続いてくれることを期待します。

 

カーディガンのシーン

関連して、一見なんてことのないシーンを入れることで、街の様子が無意識に視聴者に届いていたり、登場人物たちの性格が伝わったりするように描かれています。

 

例えばカーディガンのシーンです。

ヒロインの舞と彼女の母のめぐみの二人が船で長崎の五島に来て、船から島へ降り立った直後に、めぐみが舞にカーディガンを着せてあげていました。

このシーンです。

一見すると必要のないシーンにも思えます。

あるいは脚本家さんや演出家さんが違えば、使われないシーンかもしれません。

 

ですが私はこのシーンは重要だと思っています。

4月の長崎は大阪より寒いのかなとか、めぐみが舞を気遣っていることとか、舞が大丈夫と言っているのに着させてる様子から過保護なのかなとか。

特に、めぐみと舞の性格や親子関係など様々な情報や今後の展開のヒントが、このシーンには散りばめられていたと思うのです。

 

舞がカーディガンを着る動作もゆっくりで、尺を使っていました。

丁寧だなぁ、このシーンは大事だと感じて作ってるのだろうなぁと、観ていて感じました。

 

他にも、高畑淳子さん演じる舞の祖母「祥子」の、セリフにはないちょっと目線をやる仕草だけのシーンなどもあったり、丁寧さは至るところから伝わってきます。

 

合かく

舞とめぐみが家を出ていった直後だったと思いますが、兄の悠人(はると)が部屋に戻ると、舞が作ったと思われる紙製の大きな「けん玉」がありました。

悠人はそのけん玉をし成功させると、玉には「合かく」と書かれていました。

舞が兄の中学受験の合格を祈って作った餞別だったのですね。

 

このシーンでも、作り手が視聴者を感動させようと手を加えすぎることなく、極力シンプルに見せていました。

舞の優しさが、悠人だけでなく視聴者にもじんわりと伝わるよいシーンだったと思います。

 

また、その直前のシーンでは、それまで素っ気なく、自分のことばかり考えているような悠人が、妹を気遣う優しさを見せていましたね。

視聴者はそこで、悠人に対する印象が変わったことでしょう。

受験のことで頭がいっぱいになっていて、周りに目がいかなくなっているだけで、本当は優しいよい子なのだろうと。

そういう、ちょっとしたことで心情や性格を伝える巧みさや繊細さが、このドラマにはあります。

 

第2週予告編

朝ドラ『舞いあがれ!』の2022年10月7日金曜日の放送は第1週の最終日でした。

 

予告は金曜日

朝ドラは週の最終日である土曜日に総集編が放送されていました。

総集編の終わりに翌週の「予告編」が少し流す感じ。

前作『ちむどんどん』からは、金曜日の最後に翌週の予告編が放送されるようになっていて、本作もその流れを引き継いでいます。

 

2022年10月7日の放送では第2週の予告編が流れました。

 

ばらもん凧、あがれ!

第2週の週タイトルは「ばらもん凧、あがれ!」です。

 

2週は、めぐみが大阪に帰ったことで、舞は祥子との二人暮らしが始まります。

五島では町? 村? 全体で子どもの育児をするような環境で、大阪とは大きく違う生活が待っていることでしょう。

最初は戸惑いもあるでしょうけど、祥子や、哀川翔さん演じる「木戸豪」、鈴木浩介さん演じる「浦信吾」、長濱ねるさん演じる「山中さくら」たちに見守られながら、舞はのびのびと育っていくと思います。

できればめぐみも残って、メンタルのリハビリをしてあげたらよかったかもしれませんけど、舞が気を遣ってしまうのですから仕方ないのでしょう。

東大阪の家の工場も大変みたいでしたし。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『舞いあがれ!』の第1週と次週予告を視聴した感想を書いた記事でした。

 

 

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